写真は、今朝の通勤時、近くの遊歩道で撮影しました。
被写体はイボタノキです、いよいよ開花が始まったようで、どの枝も蕾を沢山つけています。
花はこじんまりしているんですが、匂いが結構きつくて、なんとなくクリの花を連想させます。
何度も書いたのですが、イボタノキは元々はライラック(リラ)でした。
ライラックは台木としてイボタノキを使っていることが多いそうです、本来台木から枝が出たらカットするべきなのですが、遊歩道の植栽だとそこまで手が回らなかったようです。
そのため、強い方のイボタノキが、段々と勢力を強めて、最後はライラックを駆逐してしまいました。
あの、薄い紫色をしたライラックの花が懐かしいですが、もう元には戻りません。
まあ、仕方ないことですが、花が咲いたらイボタノキも楽しみたいと思います、しかしあの匂いがね。
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