今日は朝から快晴でした、午後からは天候が下り坂の予報だったので、朝一番で散策へ向かいました。
目的地は、新発田市のやまあいにある水芭蕉公園です。
こちらは、谷を人工的にせき止めて3つの池があります、多分水田の灌漑のために溜池を作ったのかなと思いますが。
その池に沿って、何と舗装された遊歩道が整備されていまして、下流から3つ目の池に隣接して水芭蕉公園があります。
平場にあるミズバショウの群生地ですから、通常は3月下旬から4月上旬が花の時期です。
だからもう遅いのですが、それでも何輪か咲いているミズバショウを見つける事ができました、名残のミズバショウと言ったところです。
咲き終わったミズバショウは、写真のとおり巨大な葉っぱの群生地となっていました、これが一年草と聞きますからびっくりします。
この時期本来は眩しい新緑の季節なのですが、今年は季節が前倒しで進んでいるので、新緑の芽吹きの時期は過ぎた感じでした。
それでも、新緑のシャワーを充分に楽しむ事ができました。
ここで一番好きなのは、3つ目の池の景色です、水面への映り込みが凄く綺麗なんです、今は新緑が写り込んで素晴らしかったですね。
本来は、1番目と2番めの池も同じような景色を見ることができるんですが、3番めの池は土手部分に遊歩道(遊歩道が写っている写真のとおり)が整備されていて、撮影しやすいのです。
こちら久しぶりに訪れたのですが、いささかびっくりしたことがあります。
以前、駐車場付近は鬱蒼とした杉林だったのですが、かなりの数が伐採されていました。
だから、凄く見晴らしが良くなっていました。
あと、遊歩道が整備されていない池の土手も木が伐採されていて、こちらも見通しが良くなっていました。
ここを最初に訪れたのはいつだったか直ぐに思い出せません。
当時、一所懸命フォトコン応募の写真撮影をしていたので、色々な撮影地を探していました。
Google Earthで池があるのを確認したので、行ってみることにしたのがきっかけだったと思います。
何故か雨が降っている日に行ったと記憶しています、、現地に到着したら遊歩道があったので行ってみました。
当然人影はないし、雨は降っていて森は暗いし、何かもののけでも出てきそうな感じがして、少し怖かった記憶があります。
一番奥に水芭蕉公園を見つけて、それから都度通うようになりました。
そうしたら、意外とカメラを持った人に出会いました、何を撮影しているのかなと思ったら、何とカワセミでした。
池の湖畔にテントをたてて、その上餌付けまでして撮影していました、少しやりすぎの感じはしましたが。
カワセミに出会ったことはないのですが、お猿さんの群れに出遭ったことはあります、少し怖かったです。
今日は静かな佇まいでした、当然遊歩道を歩いているのは私一人で、緑のシャワーを独り占めでした。
余談ですが、伐採された杉林の下にはシャガが群生していました。
こちらも楽しみにしていたんですが、伐採された林を見て諦めました。
でも、いくつかの株は助かったようで、何とか撮影することができました。
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