インターネットエクスプローラー

予告されていたインターネットエクスプローラー（IE)のサポートが遂に終わりました。
今朝、とあるラジオ番組で、その事を特集していました。

振り返れば、IEはWindows95に付属してデビューしました、当時私も発売とともにWindows95を購入しました。
インターネットはWindows3.1の時代から使っていたんですが、当時はブラウザは無料ではなくて購入していました、私もNetscapeを購入して使っていた事を覚えています。
だから、Windwos95を使いだしても、IEを一生懸命使ったという記憶はありません。
その後も、個人としてはIEを余り使った記憶はありません、今はChromeが主力のブラウザになっています。
なにせ、Chromeは使ってみたら、偉く速くて感動した覚えがありますから。
ただし、業務上のシステムはIEが標準になっているので、会社ではIEとChromeを使い分けていました。

このところ、会社のPCは不穏な動作をすることが目に付きました、結局はその度に再起動をして、とりあえずは回復というパターンでした。
会社では、いろいろなシステムでIEを標準ブラウザとしてつかっているので、それを後継ブラウザのEdgeへ切り替える作業を急ピッチでやっていたようです。
結局、今日の始業時までに切り替えは終わったようです、ブラウザの顔つきが全てEdge風に変わっていましたので。
私の想像ですが、システムをEdgeへ完璧に変えたのではなくて、多分EdgeにビルトインされているIE互換モードを使っているのではと思っています。
今朝のラジオ番組で言っていたのですが、現用のブラウザのシェアを見ると、IEは何とたったの0.64%なんだそうです。
ただし、日本国内の企業に限ると、49%の企業がIEを使っているそうです、原因はシステムがIE利用を前提にしているからです。
しかし、あれだけIEのサポート終了をアナウンスしていたのに、まだ多くの企業が対応していないのに驚きです。
企業と言いましたが、国と地方公共団体では、更に深刻らしいです。
（※年金システムはIE互換モードを前提にしているらしいので、多分大騒ぎになるのではと想像します）
このIE互換モードは、ゾンビと言われているそうです、多分この互換モードの提供が終わるまで日本では使い続けるんでしょうね。
デジタル庁を作って華々しいIT化宣言をしましたが、中身はこの程度です、日本は更にIT化に遅れをとるでしょうね。

今日は、定例のリモートワーク日でした。
いつものパターンで、仕事前にお昼ごはんの買い出しと、散策をしてきました。
こちらでは、朝方かなり激しい雨が降りました、散策時も不安定そうな色合いの空でしたが、雨に遭遇せずに済みました。
雨上がりなので、いささか蒸しました、その後は、天候が回復して、梅雨の晴れ間となってくれました。

一番上の写真、雨上がりの道路でうろついていたカタツムリです、最近は余り見かけなくなりました。
もしかすると、絶滅危惧種になるのではと心配するくらいです。
しかし、車のとおる道路上ですから、相当な危険を伴います、果たして無事に目的地に到着したかは不明です。
後は、今日撮影した花の中から、黄色の花を特集して見ました。