土曜日の午後、「えっ、効かないじゃん」と私は思わず叫んでしまいました。
何が効かないかと言うと、デジタル一眼レフカメラのライブビューでオートフォーカスが動作しなかったのです。
土曜日の午後、久し振りに大口径ズームレンズを持って撮影に出かけました。
大口径ズームと言っても、フィルム時代の大口径レンズを中古で購入したやつで、もう時代物です。
原因は直ぐにわかりました。
それは、ズームレンズがカメラのメーカー純正レンズではないからだと判断しました。
いわゆる、サードパーティ製のレンズです。
確認のために、マクロレンズを装着してライブビューでオートフォーカスを試したら、やはり駄目でした。
どちらも同じサードパーティ系のメーカー製レンズです。
まあ、これは文句を言えません。
レンズが発売された後から実現した機能が動作しないのですから、メーカーへ文句を言っても仕方ありません。
しかも、どちらも古いフィルム時代のレンズですから、いまさら対策はしてくれないでしょう。
通常のオートフォーカスは動作するし、ライブフューの時はマニュアルフォーカスを使えば良いので、風景を撮影する時には何とかなります。
やはり、高くてもカメラメーカー純正のレンズを使った方が間違いありません。
写真は、土曜日の午後に撮影しました。
この日は、新しい撮影地を開発しようと思って、旧笹神村(現阿賀野市)の林道へ紛れ込んでみました。
林道に、背の高い花が見えたので、車を止めて撮影しました。
花の感じがセリ科を感じさせたのですが、後で調べたら「ハナウド」でした。
ハナウドの花を見ると、大口径ズームですが、デジタル一眼レフカメラの解像度に負けています。
新しいレンズが欲しいけど、大口径ズームレンズの値段は信じられないほど高価ですから、このまま使い続けるしかなさそうです。