色々な世界にセオリーがありますね、趣味の世界も同じです。
セオリーというのは、経験に基づいて一番よいやり方、方法、あるいは手順などと言うことかなと思います。
まあ、定石といえば一番分かり易いかなと感じます。
オーディオのセオリーの一つに、スピーカーの間隔があります、ブックシェルフスピーカーの場合は最低1.5メートル程度にしろと言われています。
私もブックシェルフスピーカーを使っているんですが、本体を棚に乗っけている都合上、間隔がセオリーよりも随分と狭くなっています。
左右の低音用スピーカー間隔(中心位置から)は60センチ程度なので、セオリーの半分以下です。
それで、どうしても音が中心に集まった感じがして、せっかくのステレオなのに左右の広がり感がないんですよね。
特に、イージーリスニングを聞いていると、オーケストラが演奏している感じが全くありません。
原因は、スピーカーを棚の上に乗っけているからなんですが、棚から出した場合置き場所に困るので、このようなセッティングにしました。
で、左右の広がり感を求めて実験をしてみました。
実験と言っても簡単です、スピーカーを棚から出して、間隔を広げて(1メートルくらい)設置しただけです。
場所がないので、片方はスーパーウーハーの上、もう片方はカメラの保管ボックスを二段重ねにした上です。
スピーカーを見下ろすような形となります、高さもセオリーがあって耳の高さにしろなんですが、それは目をつむりました。
それで、CDをコンポへセットして音を出したら、今までの音は何だったのだろうと思うような左右の広がり感が出ました。
歌姫のCDも試したら、歌手が目の前で歌っているかの様に感じましたよ。
結局、スピーカーは仮設置のままになっちゃいました。
今、恒久的な設置方法を検討しているんですが、やっぱりセオリーは無視してはダメですね。(苦笑い)
写真は、福島潟の自然観察園にあるオニバス池で撮影しました。
オニバス池と言いつつ、実際はハスの群生地と化していて、花の撮影を随分と楽しませてもらいました。
今は、ハスの実の季節を迎えています。
華やかさはないのですが、これはこれで写欲を感じさせる風景です。
今日は、明け方は冷え込みを感ずるほど寒かったです。
ただ、朝から青空が広がって、日中は一気に気温が上がりました、凄く過ごしやすい秋晴れです。
ただし、巷は三連休開始なので、シニアは大人しく家で静養です。(笑い)