■誰も知らない / 伊東ゆかり (日本コロムビア)
オリンピック出場が確定的だったほどのバドミントン選手が、あろうことか違法カジノに出入りし、大負けしていたという驚愕の報道に呆れ果てたのは、サイケおやじばかりではないはずです。
しかも本人は公の場で以前、バドミントン選手でも派手な生活を見せれば、子供達からも将来的な目標にしてもらえる云々という、所謂トンデモ発言をしていた事が今回の騒動発覚によって尚更に裏目に出たというわけで、これじゃ~事情説明の席上、協会幹部が絶句しての涙も、その胸中如何ばかりかと……。
おそらくは所属会社からの解雇も免れないはずですし、そりゃ~、スポーツ選手は勝負の世界に生きているのですから、ギャンブルにも必要以上に熱くなるのは理解出来ない事もありませんが、その代償は国民的規模で大き過ぎたと思うしかありません。
そして怖いのは、先日のプロ野球選手の場合と同じく、まだまだ他のスポーツ界にも同様の事象が潜んでいるにちがいないという疑惑が打ち消せなくなった事です。
あぁ、こんな事は……、と知りつつも、全てを詳らかする事の良し悪しを考えてしまいますねぇ……。
誰も知らなきゃ~、それで済んでいたはずがと悔やんでも、知らなかったら尚更に悪い方向へ進む場合もあるわけで、そんなこんなから、ふっと思い出した歌が本日掲載のシングル盤A面曲、伊東ゆかりが昭和46(1971)年に放った大ヒット「誰も知らない」なんですが、もちろん彼女や歌の内容が違法ギャンブルや闇社会に関係しているわけじゃ~なくて、曲タイトルと清涼にして絶妙のせつなさを聴かせてくれる伊東ゆかりのボーカルにモヤモヤを解消させて欲しいわけです。
それは実際、作詞:岩谷時子&作編曲:筒美京平から提供されたポップス歌謡の名品として、世紀を超えて素晴らしい仕上がりなんですが、今朝久々に針を落としたら、その快適なテンポとリズム的心地良さが伊東ゆかりのライトタッチの節回しにはジャストミート♪♪~♪
曲調や歌詞の内容からして、もしかしたら小川知子でも!?
なぁ~んていう妄想(?)も浮かんでしまうサイケおやじではありますが、いえいえ、これは伊東ゆかりだからこその名曲名唱でありましょう。
ということで、今日はこの歌のおかげで、抱えているモヤモヤも幾分解消し、しかも驚くなかれ、昨日発生した仕事関係のゴタゴタに先方から詫びを入れてきたという好循環!?!
その経緯についてはナゾナゾも残されていますが、こっちはそんなこたぁ~、誰も知らないというわけでした。
願うのは、後腐れを残さないということで、やはり気分は前向きにねっ♪♪~♪
最後になりましたが、掲載のジャケ写に登場している伊東ゆかりのミニスカ姿も、なかなか気になります。
うむ、このポーズにして、このアングル♪ 現場スタジオでのカメラマン&スタッフが羨ましいでぇ~~す♪♪~♪