OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

胸キュン流れ雲

2016-08-25 19:51:01 | 歌謡曲
流れ雲 / 石坂智子 (東芝)
 
まだまだ残暑真っ盛りで、本日も暑苦しいわけですが、そこで気分はど~しても初秋を求めてのせつないフォーク歌謡を欲しているようで、ついつい今朝は石坂智子が昭和56(1981)年に出した掲載のシングル盤A面曲「流れ雲」を鳴らして和み、ついでにデジタル化してスマホにも仕込んでのヘビロテ状態というサイケおやじです。
 
いゃ~、イントロからペダルスチール&アコースティックギターの爽やかなカントリーロック風味、そして往年の歌謡フォークにどっぷりのメロディラインが秀逸で、しかも穏やかにしてせつない曲調を自然体で節回す石坂智子の声質が、これまた胸キュンの絶品♪♪~♪
 
それは作詞作曲:伊藤薫&編曲:鈴木茂という、昭和40年代中頃からの歌謡フォークブームを実地で知り抜いたプロフェッショナルの仕事でありましょうか、とにかくこれは永遠の名曲名唱だと思いますし、今こそリメイクされてしかるべきでしょう。
 
ちなみに石坂智子について、サイケおやじは当時、ほとんどノーマークだったんですが、この「流れ雲」を飲み屋の有線で聴いた瞬間にグッと惹きつけられ、もちろんその時は曲名さえ知らなかったんですが、それでもど~にかレコード屋の店頭で邂逅したお目当てのブツのジャケ写に再び衝撃を受けまして、だってそりゃ~、彼女が石野真子にクリソツでしょう、これはっ!?
 
でも、ウリのA面「流れ雲」の曲イメージにはジャストミートしているのも、また確かな真実でした。
 
しかし、石坂智子がちょっぴり不運だったというか、公式デビューした昭和55(1980)年と云えば河合奈保子、柏原芳恵、松田聖子、三原順子等々のアイドル有望新人が続々と登場していたわけですから、成り行きだったんでしょうか、サイケおやじがこの「流れ雲」を契機として後追いで彼女のレコードを聴き進めてみれば、シングルを出す度に作風が変化している感じで……。
 
特に「デジタル・ナイト・ララバイ」なんていう歌は、ほとんどビートルズのあの曲のパクリというメロディが出たりしますんで、流石は「東芝」とニンマリさせられたんですが、やはり個人的には「流れ雲」が一番に大好きでした♪♪~♪
 
ということで、ちょっと吃驚してしまうのが、またまた台風がやって来そうな不穏な天候が嫌ですねぇ~~~。
 
まあ、「流れ雲」とは無縁でありますように……。
コメント (1)
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