■Three Dog Night Greatest His Live (SHOUT = CD)
01 One Man Band (Lead Vo. チャック・ネグロン)
02 Family of Man (Lead Vo. order: ダニー・ハットン~チャック・ネグロン~コリー・ウェルズ)
03 Easy to Be Hard (Lead Vo. チャック・ネグロン)
04 Never Been to Spain (Lead Vo. コリー・ウェルズ)
05 Mama Told Me (Lead Vo. コリー・ウェルズ)
06 Old Fashioned Love Song (Lead Vo. チャック・ネグロン)
07 Eli's Coming (Lead Vo. コリー・ウェルズ)
08 Liar (Lead Vo. ダニー・ハットン)
09 Celebrate (Lead Vo. order: ダニー・ハットン~チャック・ネグロン~コリー・ウェルズ)
10 Try a Little Tenderness (Lead Vo. コリー・ウェルズ)
11 One (Lead Vo. チャック・ネグロン)
12 Joy to the World (Lead Vo. チャック・ネグロン)
02 Family of Man (Lead Vo. order: ダニー・ハットン~チャック・ネグロン~コリー・ウェルズ)
03 Easy to Be Hard (Lead Vo. チャック・ネグロン)
04 Never Been to Spain (Lead Vo. コリー・ウェルズ)
05 Mama Told Me (Lead Vo. コリー・ウェルズ)
06 Old Fashioned Love Song (Lead Vo. チャック・ネグロン)
07 Eli's Coming (Lead Vo. コリー・ウェルズ)
08 Liar (Lead Vo. ダニー・ハットン)
09 Celebrate (Lead Vo. order: ダニー・ハットン~チャック・ネグロン~コリー・ウェルズ)
10 Try a Little Tenderness (Lead Vo. コリー・ウェルズ)
11 One (Lead Vo. チャック・ネグロン)
12 Joy to the World (Lead Vo. チャック・ネグロン)
スリー・ドッグ・ナイト=3DNはシングルヒットが多いので、1960年代末~1970年代前半に全盛期を謳歌していたグループとしてはアルバム単位での評価が芳しくないのは否定出来ませんが、さりとて実演ライブの場がショボかったという事では決してありません。
実際、リアルタイムでは1969年に出た「白熱のライブ / Captured Live At The Forum」、同じく1973年に出た「アラウンド・ザ・ワールド / Around The World With Three Dog Night」というライブ盤をきっちり出しているほどです。
ところが、前者には所謂大ヒットシングル曲が少なく、後者はミックスがイマイチという迫力の欠如が散見されるもんですから、それが例えサイケおやじの独断と偏見であろうとも、やはり全盛期を堪能出来るライブ音源は常に求められてきたと思います。
すると、本日掲載のCDは既に数年前から出回っていたブツではありますが、そんなこんなの願いが通じた発掘盤で、しかも上記に掲載した収録演目から一目瞭然という、まさにタイトルに偽り無しの全篇ヒット曲の乱れ打ち!
しかも録音状態やミックスが、なかなかに「1970年代ロック」しているのも高得点ですよ♪♪~♪
ちなみに付属解説書に記載のデータによると、録音されたのは1972年と1973年のドイツとロンドンであり、当時の3DNはダニー・ハットン(vo)、コリー・ウェルズ(vo)、チャック・ネグロン(vo)、マイケル・アルサップ(g)、ジミー・グリーンスプーン(key)、ジョー・ジェルミー(b)、フロイド・スニード(ds) というフロントにボーカリストが3人並び立ち、バックの演奏はシンプルな4ピースのリズム隊だけなんですが、グループとしての纏まりは流石全盛期の証!
もはやサイケおやじが稚拙な文章を連ねる必要なんか、全く無しの楽しいライブ盤であります♪♪~♪
ということで、最近は優良な発掘音源が続々出てくるという嬉しい状況ではありますが、しかし逆に言わせていただけば、ど~してこれがリアルタイムで発売されなかったのか?
という疑問は打ち消せません。
でも、だからこそ、サイケおやじは生きている証として、そ~したブツに積極的になるのでした。