OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

夜会は楽しいはずだよなぁ~~

2020-12-20 19:52:34 | Singer Song Writer

パーティーへようこそ / Carly Simon (Warner Bros. / ワーナーパイオニア)

ここ2日ほど、失礼致しました <(_ _)>

おかげさまでPCも体調も回復モードに入りつつあります (^^;

しかし、それにしてもコロナウイルス蔓延により世の中の疑心暗鬼は深まるばかりで、特に国民に宴会や忘年会等々の集まりを自粛要請していた政府の総理大臣ともあろう者が、率先して夜の宴会に浸りきっての居直りには、腹立たしくも呆れてしまったですよっ!

おまけに関連担当大臣までもが、「一律に5人以上がダメというわけじゃ~」云々ですからねぇ~~!?

また、マスコミも、それに対して寛容というか、そりゃ~、大物芸能人や政治ゴロ系の評論家、そして有名スポーツ関係者が絡んでいるんじゃ~、腰も引けるんでしょうが、それでもサイケおやじは、だったら件の総理大臣主催の宴会の様子を詳らかにして欲しいと願うんですよ。

つまり、どのような席次で、どんなふうに食事を楽しみ、酒盛りやって世間話(?)に興じていたのか、それを見本として国民に提示すれば、我々下々の者だって、堂々と歓楽街で宴会も開けるし、飲食業界の各店にしても、「総理大臣公認」という絶対の「お墨付き」を看板に出来るんですから、後は自ずとコロナは退散!

てなことになりませんかねぇ~~!?

結局、こんな暗くて鬱陶しい世相に求められるのは、裏晴らしって事ですからっ!

ということで、本日ご紹介するのはのカーリー・サイモンが1980年に出したアルバムの「パーティへようこそ / Come Upstairs」からカットされた同名タイトル曲です。

当時の彼女はシンガーソングライターという立場は崩さすとも、サウンドはグッとAOR~フュージョンロックに傾き、様々な憂いさえも明るさで隠してしまう持ち前のエネルギーが良い方向へと出ていた頃で、それは「You Belong To Me」「Jesse」等々、連発されていたヒット曲からの流れに位置する掲載盤A面収録「パーティへようこそ / Come Upstairs」の勢い込んだロックサウンドにもクッキリとっ!

もちろん、曲作りはカーリー・サイモン自らがやっていますが、今回のプロデュースを担当したマイク・マニエリはフュージョン界の大スタアにして名人プレイヤーという事から、作曲やアレンジにも参画していますし、バックを演じたセッションプレイヤーもスティーブ・ガッド(ds)、トニー・レビン(b)、シド・マクギニス(g) 等々の名手が集められており、本来がヴィブラフォン奏者のマイク・マニエリは特にシンセを含むキーボードで活躍するあたりも、なかなか時代にアクセスした仕事と思うばかり♪♪~♪

正直、楽曲そのものは平凡なんですが、サウンドプロデュースとカーリー・サイモンのボーカルのパワーで全ては結果オーライでありましょう。

う~ん、今なればこそ、こ~ゆ~力強さこそが求められるのであれば、為政者どもの居直りも大いに許せるのかもしれません。

そして……、況や我々国民も、ねっ!

コメント
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