■立ちどまるな ふりむくな / 沢田研二 (ポリドール)
宴席でカラオケをやってウケるには、もちろん歌唱力が一番で、二番目には振付とかバカ踊り、後はコスプレや仮装＆扮装が定番でしょうが、ひとつのコツとして、決して有名ヒット曲じゃ～なくても、シブくてイイ曲を選び、あらかじめ自分なりに歌い込んでおけば、その場の見る目も変わるんじゃ～ないでしょうか。
なぁ～んて、本日も聊か安易な目論みを吐露したわけですが、その候補曲の一例として、昭和51(1976)年１月に発売された沢田研二のシングル盤Ａ面曲「立ちどまるな ふりむくな」は、いかがでしょう。
作詞は阿久悠、そして作編曲が大野克夫というクレジットからも、これは説明不要の大ヒット曲「時の過行ぎゆくままに」の二番煎じっぽさが免れない曲調と雰囲気があり、その所為か今となっては忘れられている可能性もありますで、まさに前述した意図にはジャストミート！？
雰囲気も必要でしょうが、とにかく個人的には
誰かがブルース 口ずさむ道を
コートのえりを立て 歩いて行けよ
という歌詞の世界が好きなもんですから、密かに歌い込んでいたりします、恥ずかしながら。
極言すれば、歌の世界に酔ってしまいそうですが、それはそれとして、皆様にも激オススメというカラオケの秘密兵器曲と思い込んでおります。
ということで、今週は宴会モードがド真ん中という予定があって、楽しさと重い気分が半々……。
でも、そこに音楽という助けがあれば、既にあって当然の二次会も夜遊びに専念出来そうです♪
楽しみも、一期一会ということで、本日は失礼させていただきます。
