■モスクワの灯 / The Spotnicks (ポリドール)
実は半年前ほどから仕事の都合でロシア語を勉強しているのですが、これが難しさの極みで、ほとんど泣きが入っているサイケおやじです……。
あぁ……、やっぱり若いうちに習っておかなきゃ~、ダメなのか……。
という嘆き節を抱きつつ、それでも基本のヒアリングは続けている反動からか、本日は無性にロシア系インスト、つまり歌抜きエレキのロシア民謡が恋しくなって、掲載シングル盤を出してしまいました。
それはご存じ、北欧系エレキバンドではダントツ人気のスプートニクスが演じた、これが驚くなかれ!?
和製ロシア民謡のエレキインスト♪♪~♪
どうやら昭和41(1966)年の来日巡業の合間に録音した置土産らしく、中島安敏の書いたメロディは大ヒット曲「霧のカレリア」を巧みに活かした最高の二番煎じながら、それゆえに刹那の哀愁が胸に滲みるんですねぇ~~♪
う~ん、秋には、こういうサウンドが似合いますねぇ~~、本当に♪♪~♪
ということで、時には凹みそうになるロシア語勉学の意欲を奮い立たせるのが、いやはやなんともの哀愁エレキインストでは正直、お恥ずかしい……。
しかし、そうでもないと、既にロシア語を聞くのも拒絶反応気味のサイケおやじにとっては、刺激的ドリンク剤のような効果があるのは確かみたいですよ。
うむ、道は険しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=XMAmJlxnr2I
ラジオ番組で人名をはっきり覚えてないのですが(EHエリックかロイ・ジェームス)が「ザ・スポートニックス」の「モスクワのひ」と紹介しているのを聞いてガックリしました。
「ザ・スプートニクス」のモスクワの「ともしび」でしょうに。
ご紹介&コメント、感謝です。
実は私も最初にラジオでこの曲を聞いたとき、タイトルを「モスクワのひ」と紹介されていたので、てっきり「モスクワの日」かと思っていたんですよ。
それって、何の記念日?
とかなんとか、考えていましたですよ(笑)。
当時ポリドールの洋楽部長だった(故)“日野 忠” 様にはユーロエレキインストのノウハウを教えていただきました。(筒美京平さんが部下だったとは・・・凄い!)
スプートニクスの仕掛け人日野さんには大感謝です。♪~♪
コメント&フォロー、感謝です。
お返事が遅れて、申し訳ございません。
いゃ~、それにしても筒美御大の若かりし頃の活動も、なかなか奥が深いですねぇ~♪
森田公一もそうだったと云われていますが、セミプロ時代はハコバンとか、セッションプレイヤーだったというキャリアは、後々に活かされるものだったのでしょう。
歌謡曲のソングライターの履歴も興味深いですねっ!