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サイケおやじの生活と音楽

バンド・オブ・ジプシーズの切実:其の六

2019-11-15 14:23:17 | Jimi Hendrix
2 Night At The Fillmore East / Jimi Hendrix and The Band Of Gypsys (Voodoo Chile = CD)

 ☆Disc-1 / 1st Show 7.30pm 31.12.1969
  01 Bill Graham Introduction
  02 Power Of Soul
  03 Lover Man
  04 Hear My Train A-Comin' ▲◎
  05 Changes 
  06 Izabella 
  07 Machine Gun
  08 Stop
  09 Ezy Rider
  10 Bleeding Heart
  11 Earth Blues
  12 Burning Desire

 ☆Disc-2 / 2nd Show Midnight 31.12.1969 ~ 1.1.1970
  01 Also Sprach Zarathustra
  02 Auld Lang Syne 
  03 Who Knows 
  04 Stepping Stone
  05 Burning Desire
  06 Fire
  07 Ezy Rider
  08 Machine Gun 
  09 Power Of Soul
  10 Stone Free

 ☆Disc-3 / 2nd Show (conclusion)
  01 Changes
  02 Message To Love
  03 Stop
  04 Foxy Lady
  05 Voodoo Chile
  06 Purple Haze

 ☆Disc-4 / 3rd Show 7.30pm 1.1.1970
  01 Bill Graham Introduction / Who Knows  
  02 Machine Gun  
  03 Changes
  04 Power Of Soul ◎ 
  05 Stepping Stone 
  06 Foxy Lady ▲ 
  07 Stop ▲
  08 Earth Blues
  09 Burning Desire 

 ☆Disc-5 / 4th Show 9pm 1.1.1970
  01 Bill Graham Introduction / Stone Free  
  02 Changes ※ 
  03 Power Of Soul ※ 
  04 Message To Love
  05 Earth Blues 
  06 Machine Gun 

 ☆Disc-6 / 4th Show (conclusion)
  01 Voodoo Chile 
  02 We gotta Live Togeter ※
  03 Wild Thing 
  04 Hey Joe
  05 Purple Haze

      ※バンド・オブ・ジプシーズ
      ▲バンド・オブ・ジプシーズ 2
      ◎ライブ・アット・ザ・フィルモアイースト
 
掲載したのは、これまで述べたとおり、1969年大晦日~1970年元日に開催されたニューヨークはフィルモアイーストでの2日間、計4ステージを演じたバンド・オブ・ジプシーズの音源を6枚のCDに収めた箱物で、発売されたのは確か、2007年でありました。

しかし、これは決して純粋な(?)ブートではなく、それでいてジミヘンの財団「Experience Hendrix」から公認されてもいない、所謂ハーフオフィシャルな商品でありながら、ファンや信者を納得させるだけの質量が確かにあって、それは基本的にはサウンドボードと思しき音質の安定性と申しましょうか、普通に聴けるライブ盤であり、さらにチューニングやMC等々が実際のステージ進行を追体験させてくれますから、たまりません♪♪~♪

つまり、そのまんまに近いナチュラルな音源であるがゆえに、各楽器や各人のボーカルのバランスが悪い部分も確かにあるんですよ。

それでも、リスナーを満足させてしまうのは、やはりジミヘンの魔力であり、全てを乗り越えていくギターとボーカル、さらにはバンド・オブ・ジプシーズという短命に終わった真正ブラックロック(?)のバンドが最も激しく堪能出来る音源!

それに尽きると思うばかりです。

そして当然ながら、近々発売が予定されている公認リマスターによる集成音源集との比較も大いに楽しみである以上、サイケおやじとしては、この箱物CDを今後、少し詳しくご紹介させていただく所存でござます。

ちなみに、この元ネタになっている音源ソースは決してオフィシャルに録音されたテープからでは無いと思いますが、一説によれば、件の正規録音マスターテープは紛失したとか、盗まれたとか、様々な裏事情があるらしく、例えそれがこの6CD盤に用いられたとしたら、音のバランスの良くないトラックが混在しているのは、これ如何に!?

そんなこんなも含めて、バンド・オブ・ジプシーズに対する興味と期待は膨らむばかりあります。
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