OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

ムード歌謡コーラスって、やっぱりイイですねぇ~~♪

2023-12-09 17:13:28 | 歌謡曲

東京待ちぼうけ / 原ひろしとアルバトロス (UNION / テイチク)

大衆音楽業界には如何なるジャンルにおいても所謂「幻の名曲」「幻のグループ」等々が登場して来た事は言わずもがな、本日の主役たる原ひろしとアルバトロス、そして残してくれた、おそらくは昭和57(1982)年頃の発売と思しき本日掲載のシングル盤A面曲「東京待ちぼうけ」も、決して忘れられない「幻」かと思います。

それは、とにかく作詞:とべあきよ&作曲:村井一夫=水森英夫が書き上げた「東京待ちぼうけ」が以降、様々なグループや歌手によってリメイク&カバーされている現実に加え、「原ひろしとアルバトロス」と名乗るムード歌謡コーラスのグループが掲載盤を出して程なく後、解散してしまったからでして、それゆえに構成メンバーの詳細も詳らかではありませんが、サイケおやじが知っている範囲であれば、グループそのものは「江本勝とアルバトロス」として活動を継続していたらしく、そしてリードを歌っていた棚橋静雄はロス・インディオスに参加し、またロス・プリモスでは永山こうじ名義でリードボーカルを担当しているのですから、正に現世は夢って事でしょうか (^^)

さて、そこで肝心の掲載盤A面曲「東京待ちぼうけ」はミディアムアップで親しみ易いメロディラインに遊び人の男を忘れられず、赤坂 ~ 青山 ~ 乃木坂 ~ 原宿といった夜の盛り場を捜し歩く女の哀切を綴った歌詞という、なかなか典型的なムード歌謡コーラスに仕上がっているのは、編曲を担当した池多孝春のイイ仕事であり、前述したリメイク&カバーレコーディングの数々のほとんどが、ここに収録のバージョンを踏襲しているあたりにも、隠れた傑作曲の証が見て取れるところでありましょう (^^)

ということで、本日参加させていただいた高齢者バンドではムード歌謡コーラスもやってみよう♪♪~♪

なぁ~んていう話になりまして、そんなこんなからサイケおやじは帰宅後に掲載盤を取り出してしまったというわけです。

う~ん、相当に難しいですよねぇ~~、ムード歌謡コーラスの演目は何れも…… (^^;

それなりの覚悟を持って、明日の練習に臨む所存でございます (^^)


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