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「原爆詩集8月」の朗読紹介            ネット虫

2008年08月26日 23時43分26秒 | Weblog
会員のMさんから「詩集の朗読」(ユーチューブ合同出版社)のことを知らせていただきましたので転送します。
 よい朗読でした。よろしかったらご覧ください。

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 今回の終戦の日特別号は、最新刊『原爆詩集八月』のYou Tube版完成のご案
内です。ぜひ、ご高覧ください。合同出版社
 
http://www.youtube.com/swf/l.swf?video_id=9u-U_wdVbfk&rel=1&eurl=&iurl=http%3A//i2.ytimg.com/vi/9u-U_wdVb
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 63年前の夏、日本に、人類史上初めて「原子爆弾」が落とされました。
 8月6日 広島。
 8月9日 長崎。

 63年というのは、長い年月です。
 赤ん坊が、おじいさん、おばあさんになるほどの年月です。
 ではあれは、遠い過去の出来事の一つにすぎないのでしょうか。歴史の教科
 書に書かれた数行にすぎないのでしょうか。

  「熱い、熱い」と泣きながら死んでいった幼い子どもたちは。
  声さえ上げることなく、一瞬で影と消えた人は。
  後遺症で、何十年も地獄の苦しみを味わわされた人は。
  そして今も、苦しみ続ける、たくさんの人たちは。

「あの八月」と「この八月」を、63年の時を越えて、つなげてみてください。
 思い描いてみるだけでいいのです。原爆が落とされた時、その下に生きてい
 た人たちがいたこと、今の私たちと何ら変わることはない、日々の暮らしが
 営まれていたことを……。

 『原爆詩集 八月』には、実際に原爆にあった小中学生が書いた詩と、峠三
 吉、栗原貞子、大平数子、原民喜ら、代表的な原爆詩人らの作品、併せて
 150編以上が収録されています。

 本書より抜粋した詩を朗読したものを、youtubeで見ることができます。
    

 戦争と平和、核兵器について、もう一度、考える夏にしてみませんか。

★ユーチューブの上記のアドレスを青くしてクリックしてみてください。
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米中の狭間で    落石

2008年08月26日 15時56分16秒 | Weblog
五輪の直後、韓中のトップ会談が行われました。
アメリカの力が弱まっていくなか、
中国に近い韓国の対応には、注目する必要がありそうです。
朝鮮日報の記事です。

  

李明博(イ・ミョンバク)大統領は今年4月、
ブッシュ大統領と韓米間の「戦略的同盟関係」を、
その翌月には胡錦濤国家主席と韓中間の
「戦略的協力パートナー関係」を誓い合った。
「友好協力」(1992年)、「協力パートナー」(98年)、
「全面的協力パートナー」(03年)を経て、
今回さらに高い段階に格上げされた韓中間の
「戦略的協力パートナー関係」とは
世界平和と安全保障に対する戦略目標を共有する関係を指す。

米国の韓半島(朝鮮半島)専門家スコット・スナイダー氏は
このほど、韓国の「戦略的同盟国」と「戦略的パートナー」が
衝突する事態になれば、韓国はどんな道を歩むのか
という根本的な疑問を投げかける論説をワシントンで発表した。
その中で同氏は、韓米同盟を捨てるべき冷戦時代の遺物だと攻撃する
「強硬な中国」に対し、
現在の韓国の弱いリーダーシップがそんな中国の意思に逆らい、
そして韓国国内の反米世論を静まらせつつ韓米同盟の本質を守ろうとするだろうか、
そうだとしてもそうすることができるだろうかとの疑問を呈した。

   

これと似たような事態は、いずれ日本でも。
韓国は北朝鮮との関係という、日本以上に
困難な問題があり、対応はとてもムツカシイ。

日韓には、大国に挟まれた小さくはないが、中国という共通性がある。
二つの国が共同歩調が取れれば、大国に対する発言力が増す。
情報共有と、出来ることから、共同で米中大国に対応する
という日本の外交の基本戦略が望まれる。

そうした大きな共同戦線のなかで、竹島問題は考えるべき。








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