今夜の天皇杯準々決勝・グランパス・ガンバ戦で、若い友人からこんなメールが来ました。これと、僕の返事を載せます。
友人 「先日のG大阪対マンU戦以上に楽しみです。今年最後のNAS(僕らのスポーツジムのことです)長距離水泳練習会が19時からあるので、腰を据えて観戦できるのは後半からですよ。揚げ調子のガンバをストイコはどう崩し、攻め上がり、得点するか、時節度のための大切な試合です、面白そうですね。」
僕 『これは本当に特別なゲーム。その特別さは僕らのブログにも書きましたけれど。
ガンバは確実に世界から学んだと思います。マンUと互角で、パチューカには「こんな『足下だけで繋ぐチーム』に点を取られるわけがない」とやってるなと感じました。あの戦略眼に秀でているアジアMVP・遠藤がいるのですから。学んだことは多分2点。一つは「攻めの鋭さ」、ここぞという時の連動的な鋭さですね。もう一つはその裏返しとして、「敵が『ここぞ』で来たときの守り方」だと思います。攻守・連動の緩急と言えばよいのでしょうね。それ以外の時の「手の抜き方」も含めてね。あの山崎は怖い。きっと遠藤が「いけーっ!」と言うのでしょうが。いや、言わなくても分かるようになっているかな。
対するグラは小川と玉田。ダントツの新人王とジャパンのワントップエースですね。「違いを作れる選手」のはずなんです。小川は、かって日本にいなかったようなMFに確実に育っていて、レギュラー1年が終わった今も当然、急成長中。今期生じた宿題をいまやってるはず。それが今日のゲームまでにかなり間に合っているかどうかということを、考えているんですよ。再三ブログに書きましたがとにかく、あんなジェラードかランパードのような選手、日本にはいませんでした。日本のFWの誰よりもシュートが上手いんじゃないかな。FWにしないのは、もっと大事な中盤の組織の柱でもあるから、できないんでしょうね。ここがジェラード、ランパードと一緒なんだと思うんですね。あーそう言えばピクシーもそういう選手だったか。
こういう楽しみ、見所を設定していますから、とにかくちょっと歴史的な何かが生まれるようにすら思うんです。それがどっちにでるかで勝敗が決まり、その特徴が歴史的な天皇杯優勝を彩ることになると思っています。円熟の組織者・遠藤か、日本のジェラード出現か。面白いでしょう? グラ、小川の成長がまだちょっと届かないかと思っていますが。』
友人 「先日のG大阪対マンU戦以上に楽しみです。今年最後のNAS(僕らのスポーツジムのことです)長距離水泳練習会が19時からあるので、腰を据えて観戦できるのは後半からですよ。揚げ調子のガンバをストイコはどう崩し、攻め上がり、得点するか、時節度のための大切な試合です、面白そうですね。」
僕 『これは本当に特別なゲーム。その特別さは僕らのブログにも書きましたけれど。
ガンバは確実に世界から学んだと思います。マンUと互角で、パチューカには「こんな『足下だけで繋ぐチーム』に点を取られるわけがない」とやってるなと感じました。あの戦略眼に秀でているアジアMVP・遠藤がいるのですから。学んだことは多分2点。一つは「攻めの鋭さ」、ここぞという時の連動的な鋭さですね。もう一つはその裏返しとして、「敵が『ここぞ』で来たときの守り方」だと思います。攻守・連動の緩急と言えばよいのでしょうね。それ以外の時の「手の抜き方」も含めてね。あの山崎は怖い。きっと遠藤が「いけーっ!」と言うのでしょうが。いや、言わなくても分かるようになっているかな。
対するグラは小川と玉田。ダントツの新人王とジャパンのワントップエースですね。「違いを作れる選手」のはずなんです。小川は、かって日本にいなかったようなMFに確実に育っていて、レギュラー1年が終わった今も当然、急成長中。今期生じた宿題をいまやってるはず。それが今日のゲームまでにかなり間に合っているかどうかということを、考えているんですよ。再三ブログに書きましたがとにかく、あんなジェラードかランパードのような選手、日本にはいませんでした。日本のFWの誰よりもシュートが上手いんじゃないかな。FWにしないのは、もっと大事な中盤の組織の柱でもあるから、できないんでしょうね。ここがジェラード、ランパードと一緒なんだと思うんですね。あーそう言えばピクシーもそういう選手だったか。
こういう楽しみ、見所を設定していますから、とにかくちょっと歴史的な何かが生まれるようにすら思うんです。それがどっちにでるかで勝敗が決まり、その特徴が歴史的な天皇杯優勝を彩ることになると思っています。円熟の組織者・遠藤か、日本のジェラード出現か。面白いでしょう? グラ、小川の成長がまだちょっと届かないかと思っていますが。』