最近しきりに、北沢防衛相がこれを発言している。これって、9条の理念から言っても、発言者が閣僚の1人であるという事から考えてみても、とてもおかしいことではないか。
そもそも、戦争を放棄した専守防衛の国が、なんで武器を輸出するのか。これができるのか。特に武器輸出というものは必ず一人歩きしていくものであって、今のように世界的不景気時代には必ず輸出を増やしたくなるものだと、僕は考えている。もっともな理由を付けて。不景気の中で輸出がどんどん増えていった果てには、武器生産者、輸出者のなかから「戦争よ起こってくれ!」などと願う輩まで出てこよう。こういうこと全てが、歴史的に証明されたことでもあると、言えるのではないか。こんなことは、9条を持った我が国では、とうてい許されないことだろう。戦争を放棄した国ならば、いくら不景気でも歯を食いしばって、武器による金儲けを控えねばならないと思うが、どうだろうか。
しかるに、北沢俊美防衛相は、最近、率先してこんな発言を続けている。一閣僚が、政府方針に違うことをこんな風に発言、アナウンスするのがそもそも許されることなのか? 例えば、「どこそこの紛争には日本もそろそろ出兵するべきだ」などと一閣僚が語ったとしたらどうだろう? 大変なことであって、武器輸出原則崩しもこれと同等の発言と、僕は考える。例えば、この北沢発言、現行の法令(解釈)に照らしてみたら9条違反であるとはならないものだろうか?
そもそも、戦争を放棄した専守防衛の国が、なんで武器を輸出するのか。これができるのか。特に武器輸出というものは必ず一人歩きしていくものであって、今のように世界的不景気時代には必ず輸出を増やしたくなるものだと、僕は考えている。もっともな理由を付けて。不景気の中で輸出がどんどん増えていった果てには、武器生産者、輸出者のなかから「戦争よ起こってくれ!」などと願う輩まで出てこよう。こういうこと全てが、歴史的に証明されたことでもあると、言えるのではないか。こんなことは、9条を持った我が国では、とうてい許されないことだろう。戦争を放棄した国ならば、いくら不景気でも歯を食いしばって、武器による金儲けを控えねばならないと思うが、どうだろうか。
しかるに、北沢俊美防衛相は、最近、率先してこんな発言を続けている。一閣僚が、政府方針に違うことをこんな風に発言、アナウンスするのがそもそも許されることなのか? 例えば、「どこそこの紛争には日本もそろそろ出兵するべきだ」などと一閣僚が語ったとしたらどうだろう? 大変なことであって、武器輸出原則崩しもこれと同等の発言と、僕は考える。例えば、この北沢発言、現行の法令(解釈)に照らしてみたら9条違反であるとはならないものだろうか?