東京電力社長 清水 正孝 殿
内閣総理大臣 菅直人首相 殿
私たちは東京電力と政府が過ちを認め、浜岡原発の停止と
全原発の点検、エネルギー政策の変更を求めます
私たちは騙(だま)されていました 市民が求め創るマニフェストの会
原子力の平和利用、夢のエネルギーと大手電力会社と政府は
識者の「危険」という声を耳にしながら原子力発電をどんどん
進めてきました。それは丁度「王道楽土」を求めて進んだ、
過去の侵略戦争と類似しています。「電力不足の解消、
安全でクリーンな電力」とアピールされ国民・市民はそれに
従うしかありませんでした。原子炉は自然界にない核分裂生
成物を作り出します。これは核兵器と同様、人類の生存に関
わるもので、すべての国民・市民が阻止しなければならない
ものであったことを、改めて知らされました。
1 原発は安全ではありませんでした
今回の事故で「絶対安全」説は崩れ、日本だけでなく
世界中に多大な放射能をまき散らし、被爆国日本は加害国
になりました。長期に渡り、国民・市民の健康と生活は破壊され、
現在それが進行しています。地震と津波国日本では安全の為の
「想定」そのものが不可能であることが分かりました。
2 電力は不足していませんでした
現在も電力は水力、火力、太陽光、自家発電等でまかなえます。
火力発電を一部停止させていた為、原発に頼っていたことが
分かりました。今後は太陽光、風力(「風力発電で原発40基分
の発電可能」と環境省が試算)、地熱、バイオマス発電、
燃料電池等の更なる開発で、電力はまかなえます。
3 原発はクリーンではありませんでした
今でもウラン原石の発掘現場では放射能がまき散らされ
ています。
発電の循環蒸気を冷やすために膨大な量の海水が使われ
近隣の海水温度を7℃もあげ地球温暖化を進めています。
また原発を稼働するまで原石の採掘、燃料の加工、運送、
運転中の管理、使用済み燃料の管理に多量の石油を消費し
CO2を排出していることが分かりました。
廃棄処理の使用済み燃料は放射能を出し続けています。
セシウム137ストロンチウム90は半減期30年、
プルトニウム239は半減期24000年です。
4 原発は低コストではありませんでした
原発は低コストと言われていましたが、使用済み燃料
の処理コスト、「安全」管理コスト、反原発運動を封じる為
の地域補助金(電源三法交付金)も加算されていないことが
わかりました。また今回のように事故が起こればその補償に
莫大な費用がかかり電力会社が負担できないときは国が補償
することになります。これには結局私たちの税金が使われる
ということが分かりました。
★ 私たちは危機の拡大を阻止し、被曝地域の人々の健康
と生活の補償を求めます
★ 私たちは東京電力社長清水正孝氏と行政の加害責任
を問います
● 私たちは生きる希望の持てるエネルギー政策への
転換(脱原発)を求めます
● 私たちは核兵器と原発のない世界を求めます
<資料>エネルギー政策の転換に向けて(2011.4.22ソフトバンク:孫正義)
原発全廃でも困らない(AERA2011.4.11長谷川熙)火力発電所の低稼働率
(小出裕章:京大原子力実験所)未来に続くいのちのために原発はいらない
(PKO)「雑則」を広める会 経済産業省資源エネルギー庁電源開発の概要
連絡先 T/F 048-686-7398 : shimin_manifesto@yahoogroups.jp
http://shinsetagaya.web.fc2.com/mani/
週刊金曜日 編集; 女たちの戦争と平和資料館; 丸木 美術館; 埼玉県平和運動センター; むら木 数子; 世界 岩波
内閣総理大臣 菅直人首相 殿
私たちは東京電力と政府が過ちを認め、浜岡原発の停止と
全原発の点検、エネルギー政策の変更を求めます
私たちは騙(だま)されていました 市民が求め創るマニフェストの会
原子力の平和利用、夢のエネルギーと大手電力会社と政府は
識者の「危険」という声を耳にしながら原子力発電をどんどん
進めてきました。それは丁度「王道楽土」を求めて進んだ、
過去の侵略戦争と類似しています。「電力不足の解消、
安全でクリーンな電力」とアピールされ国民・市民はそれに
従うしかありませんでした。原子炉は自然界にない核分裂生
成物を作り出します。これは核兵器と同様、人類の生存に関
わるもので、すべての国民・市民が阻止しなければならない
ものであったことを、改めて知らされました。
1 原発は安全ではありませんでした
今回の事故で「絶対安全」説は崩れ、日本だけでなく
世界中に多大な放射能をまき散らし、被爆国日本は加害国
になりました。長期に渡り、国民・市民の健康と生活は破壊され、
現在それが進行しています。地震と津波国日本では安全の為の
「想定」そのものが不可能であることが分かりました。
2 電力は不足していませんでした
現在も電力は水力、火力、太陽光、自家発電等でまかなえます。
火力発電を一部停止させていた為、原発に頼っていたことが
分かりました。今後は太陽光、風力(「風力発電で原発40基分
の発電可能」と環境省が試算)、地熱、バイオマス発電、
燃料電池等の更なる開発で、電力はまかなえます。
3 原発はクリーンではありませんでした
今でもウラン原石の発掘現場では放射能がまき散らされ
ています。
発電の循環蒸気を冷やすために膨大な量の海水が使われ
近隣の海水温度を7℃もあげ地球温暖化を進めています。
また原発を稼働するまで原石の採掘、燃料の加工、運送、
運転中の管理、使用済み燃料の管理に多量の石油を消費し
CO2を排出していることが分かりました。
廃棄処理の使用済み燃料は放射能を出し続けています。
セシウム137ストロンチウム90は半減期30年、
プルトニウム239は半減期24000年です。
4 原発は低コストではありませんでした
原発は低コストと言われていましたが、使用済み燃料
の処理コスト、「安全」管理コスト、反原発運動を封じる為
の地域補助金(電源三法交付金)も加算されていないことが
わかりました。また今回のように事故が起こればその補償に
莫大な費用がかかり電力会社が負担できないときは国が補償
することになります。これには結局私たちの税金が使われる
ということが分かりました。
★ 私たちは危機の拡大を阻止し、被曝地域の人々の健康
と生活の補償を求めます
★ 私たちは東京電力社長清水正孝氏と行政の加害責任
を問います
● 私たちは生きる希望の持てるエネルギー政策への
転換(脱原発)を求めます
● 私たちは核兵器と原発のない世界を求めます
<資料>エネルギー政策の転換に向けて(2011.4.22ソフトバンク:孫正義)
原発全廃でも困らない(AERA2011.4.11長谷川熙)火力発電所の低稼働率
(小出裕章:京大原子力実験所)未来に続くいのちのために原発はいらない
(PKO)「雑則」を広める会 経済産業省資源エネルギー庁電源開発の概要
連絡先 T/F 048-686-7398 : shimin_manifesto@yahoogroups.jp
http://shinsetagaya.web.fc2.com/mani/
週刊金曜日 編集; 女たちの戦争と平和資料館; 丸木 美術館; 埼玉県平和運動センター; むら木 数子; 世界 岩波