九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

私たちは騙(だま)されていました

2011年04月28日 20時51分43秒 | Weblog
東京電力社長 清水 正孝  殿
内閣総理大臣 菅直人首相 殿

私たちは東京電力と政府が過ちを認め、浜岡原発の停止と
全原発の点検、エネルギー政策の変更を求めます

私たちは騙(だま)されていました
市民が求め創るマニフェストの会 
 原子力の平和利用、夢のエネルギーと大手電力会社と政府は
識者の「危険」という声を耳にしながら原子力発電をどんどん
進めてきました。それは丁度「王道楽土」を求めて進んだ、
過去の侵略戦争と類似しています。「電力不足の解消、
安全でクリーンな電力」とアピールされ国民・市民はそれに
従うしかありませんでした。原子炉は自然界にない核分裂生
成物を作り出します。これは核兵器と同様、人類の生存に関
わるもので、すべての国民・市民が阻止しなければならない
ものであったことを、改めて知らされました。

1 原発は安全ではありませんでした
 今回の事故で「絶対安全」説は崩れ、日本だけでなく
世界中に多大な放射能をまき散らし、被爆国日本は加害国
になりました。長期に渡り、国民・市民の健康と生活は破壊され、
現在それが進行しています。地震と津波国日本では安全の為の
「想定」そのものが不可能であることが分かりました。

2 電力は不足していませんでした
  現在も電力は水力、火力、太陽光、自家発電等でまかなえます。
火力発電を一部停止させていた為、原発に頼っていたことが
分かりました。今後は太陽光、風力(「風力発電で原発40基分
の発電可能」と環境省が試算)、地熱、バイオマス発電、
燃料電池等の更なる開発で、電力はまかなえます。

3 原発はクリーンではありませんでした
  今でもウラン原石の発掘現場では放射能がまき散らされ
ています。
  発電の循環蒸気を冷やすために膨大な量の海水が使われ
近隣の海水温度を7℃もあげ地球温暖化を進めています。
また原発を稼働するまで原石の採掘、燃料の加工、運送、
運転中の管理、使用済み燃料の管理に多量の石油を消費し
CO2を排出していることが分かりました。
  廃棄処理の使用済み燃料は放射能を出し続けています。
セシウム137ストロンチウム90は半減期30年、
プルトニウム239は半減期24000年です。 

4 原発は低コストではありませんでした
  原発は低コストと言われていましたが、使用済み燃料
の処理コスト、「安全」管理コスト、反原発運動を封じる為
の地域補助金(電源三法交付金)も加算されていないことが
わかりました。また今回のように事故が起こればその補償に
莫大な費用がかかり電力会社が負担できないときは国が補償
することになります。これには結局私たちの税金が使われる
ということが分かりました。

★ 私たちは危機の拡大を阻止し、被曝地域の人々の健康
 と生活の補償を求めます

★ 私たちは東京電力社長清水正孝氏と行政の加害責任
 を問います

● 私たちは生きる希望の持てるエネルギー政策への
 転換(脱原発)を求めます

● 私たちは核兵器と原発のない世界を求めます

<資料>エネルギー政策の転換に向けて(2011.4.22ソフトバンク:孫正義)
原発全廃でも困らない(AERA2011.4.11長谷川熙)火力発電所の低稼働率
(小出裕章:京大原子力実験所)未来に続くいのちのために原発はいらない
(PKO)「雑則」を広める会 経済産業省資源エネルギー庁電源開発の概要

 連絡先 T/F 048-686-7398 : shimin_manifesto@yahoogroups.jp
http://shinsetagaya.web.fc2.com/mani/


週刊金曜日 編集; 女たちの戦争と平和資料館; 丸木 美術館; 埼玉県平和運動センター; むら木 数子; 世界 岩波
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憲法審始動、あす申し入れ 一院制議連、委員選任決議へ    ネット虫

2011年04月28日 20時46分25秒 | Weblog
★産経を読んでいたら気になる記事が有ったので紹介したい。

憲法審始動、あす申し入れ 一院制議連、委員選任決議へ

産経新聞 4月27日(水)7時56分配信 民主、自民、公明党など超党派議連「衆参対等統合一院制国会実現議員連盟」(一院制議連、会長・衛藤征士郎衆院副議長)は28日、衆参両院で早急に憲法審査会の「審査会規程」を整え、委員選任を求める決議を行う。同日中に衆参両院議長に申し入れ、今国会中の実現を求める。

 憲法審査会は、国民投票法制定に伴う国会法改正を受け、平成19年8月に衆参両院にそれぞれ設置された。憲法改正原案の審査や憲法に関する調査を行う権能を持つが、これまで一度も開かれていない。衆院では委員の選任が行われておらず、参院では審査会の委員数や採決方法を定める「審査会規程」さえもいまだに定められていない。

 一院制議連は森喜朗、福田康夫、安倍晋三、麻生太郎ら首相経験者も名を連ね、昨年に一院制導入に向け提言をまとめた。ただ、導入には憲法改正が必要となる。衆院の「一票の格差」について3月に最高裁大法廷で「違憲状態」との判決が出るなど衆参の選挙制度改革が避けられない状況を踏まえ、審査会を本格始動させた上で一院制導入を選挙制度改革の俎上(そじょう)に載せたいとの思惑もある。

 衛藤氏は14日にも民主、自民、公明3党の国対委員長に審査会の早期始動を要請した。

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改憲勢力は「自粛」していません         

2011年04月28日 20時35分49秒 | Weblog
東日本大震災、進行中で収束が見えないフクシマ災害の中でも、改憲勢力は「自粛」も「休戦」もしていません。


★産経新聞  2011.4.27 13:45
憲法審始動、28日申し入れ 一院制議連、委員選任決議へ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110427/stt11042713460002-n1.htm

 民主、自民、公明党など超党派議連「衆参対等統合一院制国会実現議員連盟」(一院制議連、会長・衛藤征士郎衆院副議長)は28日、衆参両院で早急に憲法審査会の「審査会規程」を整え、委員選任を求める決議を行う。同日中に衆参両院議長に申し入れ、今国会中の実現を求める。
 憲法審査会は、国民投票法制定に伴う国会法改正を受け、平成19年8月に衆参両院にそれぞれ設置された。憲法改正原案の審査や憲法に関する調査を行う権能を持つが、これまで一度も開かれていない。衆院では委員の選任が行われておらず、参院では審査会の委員数や採決方法を定める「審査会規程」さえもいまだに定められていない。
 一院制議連は森喜朗、福田康夫、安倍晋三、麻生太郎ら首相経験者も名を連ね、昨年に一院制導入に向け提言をまとめた。ただ、導入には憲法改正が必要となる。衆院の「一票の格差」について3月に最高裁大法廷で「違憲状態」との判決が出るなど衆参の選挙制度改革が避けられない状況を踏まえ、審査会を本格始動させた上で一院制導入を選挙制度改革の俎上(そじょう)に載せたいとの思惑もある。
 衛藤氏は14日にも民主、自民、公明3党の国対委員長に審査会の早期始動を要請した。


下の記事は(私は)完全に見落としていました。これはどうなったのだろう??

★産経新聞  2011.3.9 08:41

憲法改正手続き緩和へ民自が議連
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110309/stt11030908420001-n1.htm
 民主党の小沢鋭仁前環境相と自民党の山本有二元金融担当相が憲法改正手続きの緩和に向け、超党派の「憲法96条改正議員連盟」(仮称)を近く発足させることが8日、分かった。公明、みんな両党の幹部にも個別に参加を呼びかける


近藤 ゆり子  k-yuriko@octn.jp
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「憲法施行64周年記念 市民のつどい」のご案内      ネット虫

2011年04月28日 18時58分52秒 | Weblog
□ 2011年「市民のつどい」チケット販売開始のお知らせ

今年も「市民のつどい」のチケットを販売しております。

===
憲法施行64周年記念 市民のつどい 「沖縄のいま 憲法のいま」

第1部 沖縄伝統芸能
  県内の3つの沖縄伝統芸能集団によるステージです。
第2部 講演
  「要石としての沖縄:憲法9条と日米安保のはざまで」ダグラス・ラミス(沖縄国際大学非常勤講師)

日時: 2011年5月3日(祝)13:00~16:00

会場: 名古屋市公会堂大ホール *JR中央線・地下鉄「鶴舞」駅下車徒歩3分

【前売入場券】
一般1300円(当日1600円)
小中高生・障がい者・年金生活者900円(1200円)
===

チケットは、お近くのコンビニエンスストアやプレイガイドにてご購入いただけます。

◆ローソンの場合:ローソン店頭のLoppiにて、直接ご購入いただけます。購入に必要なLコードは、L41670です。

◆セブンイレブン、サークルKサンクスの場合:レジまたは店頭のカルワザステーションで、直接ご購入いただけます。購入に必要なPコードは、P619-070です。

◆チケットぴあの場合:店頭にて、申し込み用紙に必要事項をご記入の上、ご購入ください。

また、近くに上記店舗のない場合等は、事務局に直接お申し込みいただくことも可能です。電話(080-3633-9086)またはメール(kenpou@poem.ocn.ne.jp)にてお問合わせください(代金は、チケット到着後、郵便局へお振込みいただく形になります(振込用紙はチケットに同封いたします。)。振込にかかる手数料及び送料をご負担いただくことを予めご了承ください。)。


************************************************************************
□ メール・ニュース読者限定「市民のつどい」のオマケ情報

「市民のつどい」は16:00終了予定です。いつもならそれで「解散」。ですが、今年は、「市民のつどい」の終了後にもしかしたらビッグ・サプライズがあるかもしれません!!
16:00以降も時間は大丈夫というみなさま、ちょっとだけ楽しみにご来場ください。

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原発事故の現場で働いている人たちのために。   らくせき

2011年04月28日 15時36分12秒 | Weblog
原発事故は一向に対処が進行しているとは思えません。
いまも、現場で危険な仕事に携わっている方たちのことが
気になります。

NHKの解説者で、ロシアに強いIさんが指摘していましたが、
事故現場で働いている人たちには、
国としてキチンとした処遇をすべきだと思います。

Iさんは事故後のチェルノブイリを取材、
事故の処理にあたった人たちの取材をしています。
その中の一人が「放射能は、目にもみえず、何も感じないというのはウソ
喉がヒリヒリ、目がチカチカする」と言っていました。

ソビエトは鎮火にあたった人たちに英雄として名誉を与えました。
日本は、国としてなにができるのか?

東電社員・協力会社の社員・下請けの社員と
様々な人たちが働いているので対応が難しいかも
知れませんが・・・

最低、今の被爆手帳のようなものが考えられると思います。
事故後、何年も経って放射能の後遺症が出た場合
国としてキチンとした保障をするために。

防護服など安全対策の必需品の支給。
眠る個室の確保。
暖かい食事の支給。
など、なすべきことは沢山・・・
東電はお金持ちですから、シブチンでしょう。
国は東電のお尻をシッカリ叩いて下さい。

立法措置を経なくても、今すぐ出来ることがあるはずです。
それをしないまま、事態の対処を現場に任せるのは
無責任といわれても仕方ないでしょう。

原発事故棄民と後々になって言われないよう
菅さんが対応されんことを・・・

少し長いですが、現場で働いている人のメールを転載します。

           


原発事故の現場にいる東電社員の上司宛てのメール

お疲れ様です。
連日、災害対策本部でお忙しくてメールなど見てる余裕もないと思いますが、
差し当たって今の発電所の現状をお伝えしたく、メールを差し上げます。

この度の震災以降、私たち発電所の人間は連日不眠不休で復旧作業にあたっています。
震災から約2週間が経過し、1Fもだいぶ収束に向かい、このまま冷却が
うまくいってくれることを願うばかりです。

ご存知のとおり、1F、2Fに働く所員の大半は地元の住民で、みんな被災者です。
家を流れされた社員も大勢います。

私自身、地震発生以来緊急時対策本部に缶詰になり、毎日不眠不休でみんなと戦っておりますが、
個人的には、実家が浪江町の海沿いにあるため、津波で町全体が流されました。
実家の両親は津波に流され未だに行方がわかりません。
本当なら、すぐにでも実家のあるところに飛んでいきたい・・・
でも、退避指示が出ている区域で立ち入ることすらできません。
自衛隊も捜索活動に行ってくれません・・・
こんな精神状態の中での過酷な労働・・・もう限界です!

今回の地震は天災です。でも、原発による放射性物質の汚染は東電がこの地にあるせいです。

地元住民の感情は、今じゃ地震すらも東電のせいだと言わざるを得ない勢いだと思います。
みんな故郷を離れ、いつ戻れるかどうかもわからない状況で、
不安を抱え怒りを誰にぶつけてよいのか分からない!それが今の現実です。
これから、新学期を迎えるにあたって、地元の子供たちは避難地区に転入せざるを得ないでしょう・・・みんな家も仕事も学校も友達も家族も全部失ってしまいました!
こんな現実を誰が耐えられるのでしょう・・
どうか、この現実を社内外に届けてください。

原子力の人間が悪い訳ではありません!誰が悪い訳ではありません!
この発電所にいる人間の大半は地元の人間で、私も含めてみんな被災者なのです。
被災者である前に、東電社員としてみんな職務を全うしようと頑張ってます。
特に2Fは、自分たちのプラントの安全性の確保の他に、
1F復旧のサポートも同時にやっていた状況で、現場はまるで戦場のようでした。
社員みんな心身共に極限まできています。どうかご理解下さい。

これから会社も、会社そのものの存続がかかれば、原子力を切り捨ててしまうかもしれません。
でも、私たちは最後まで戦います!
本店からもご支援下さい。よろしくお願いします。


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