NHKは29日夜九時のニュースで、他のマスコミは報道しないであろう次のような事実を報道しました。
3、11を受けて、すべての原発は電源車などの移動式の発電機を配備することになりましたが、
NHKは配備された全国15ヶ所の電源車の出力を調べました。
すると12ヶ所の原発では、40キロワットから8百キロワット程度のものにとどまっていて、
原子炉を百度未満の安定した状態にする出力を持ち合わせていないことが分かりました。
残る3カ所の原発は、3千キロワットを超える電源車を配備していましたが、
すべての原子炉を同時に冷却できる原発は泊原発だけで、後の2ヶ所は無理ということが分かった、
というのです。
これと違って、明日の新聞が必ず報道すると思われるニュース。
それは、小佐古(東大教授)内閣官房参与が辞任とのニュース。
「放射能に対する政府の対応はその場限り」というのがその理由ですが、
シーベルト問題がとんでもない事態を引き起こしそうになっての敵前逃亡といった疑いがあります。
この小佐古氏は、これまで国・電事連の代弁者として、また原爆症認定訴訟の国側証人として
名を馳せた人。
菅内閣は何故、このような人物を参与にしたのでしょう。
今ひとつ、嗤ってしまったのは、始めて間もない原発の共同会見のこと。
ゴールデンウイーク中の会見は、一日置きにするというのです。
原発、被災者は、なくなった!
3、11を受けて、すべての原発は電源車などの移動式の発電機を配備することになりましたが、
NHKは配備された全国15ヶ所の電源車の出力を調べました。
すると12ヶ所の原発では、40キロワットから8百キロワット程度のものにとどまっていて、
原子炉を百度未満の安定した状態にする出力を持ち合わせていないことが分かりました。
残る3カ所の原発は、3千キロワットを超える電源車を配備していましたが、
すべての原子炉を同時に冷却できる原発は泊原発だけで、後の2ヶ所は無理ということが分かった、
というのです。
これと違って、明日の新聞が必ず報道すると思われるニュース。
それは、小佐古(東大教授)内閣官房参与が辞任とのニュース。
「放射能に対する政府の対応はその場限り」というのがその理由ですが、
シーベルト問題がとんでもない事態を引き起こしそうになっての敵前逃亡といった疑いがあります。
この小佐古氏は、これまで国・電事連の代弁者として、また原爆症認定訴訟の国側証人として
名を馳せた人。
菅内閣は何故、このような人物を参与にしたのでしょう。
今ひとつ、嗤ってしまったのは、始めて間もない原発の共同会見のこと。
ゴールデンウイーク中の会見は、一日置きにするというのです。
原発、被災者は、なくなった!