★ 関電の原発を止める会(大風呂敷)有志
連絡先 genpatsu.tomeru@gmail.com
ブログ http://genpatsumoumuri.seesaa.net/
の方が役に立つ問答を送ってくれました。今回はまず第一回です。
ネット虫
===================================
原発井戸端 問答・・・おばちゃんの怒り
▼ 自然の力の凄さはあ~、震災からまったく落ち着かんのよ。津波の映像を見た時には、声もなかったわ。
呆然として、後から泣いたよ。どれだけの人が犠牲になったかと思って。
いつもは自然の恵みを受け取っているけど、自然は牙をむくとホンマ恐ろしい…。
自然に「想定内」はないんやなぁ。神戸の大震災やインドネシアの津波とかで分かっていたつもりやったけど、分かってへんかったわ。
被災地に行きたいけど、今、ムリやし、もどかし~。
わずかな募金くらいしか、できることないねんなぁ。孫さんとちゃうし。
その上、東電の原発事故!最初はTVにかじりついててん。でも、なんや
ようわからん。どうなっているのかもわからんし、今後も予想できひんし。保安院の会見はアホらしくなって見るの止めた。
▼ 原発の怖さほんで、福島の原発が次々に吹っ飛んだやろ?全身鳥肌たった。とうとうこんな日がきてもうたと思ったわ。
ものすご、怖かった。もうどうなるんか、と思って。私、原発とか怖かったんよ。でも、ずっとそっちに目を向けないようにしてきたん。
私は「絶対安全」なんてことはないと思っていた。でも、何にもしてきいひんかった。たまに反対の署名するくらい。気がついたら54もの原発ができてた。福島の原発の成り行きをハラハラしながら見ていて、現場でヒバク覚悟でやっている人たちに感謝しながら、いくつもの疑いがでてきてん。それで調べてみることにしたんよ。
私もいろいろ情報あつめてん。最初、レントゲンとかと比べてた専門家いたやん?あれ、外部ヒバク、外から受けたヒバクのことやねんね。それも一瞬のことで。外部ヒバクは原発内で働く人や、原発事故のときに近くにいた人が受ける問題なんよね。
▼ 内部ヒバクが怖い
ほんまは呼吸や食べ物、飲み物から体内に取り入れる内部ヒバクが問題なんよね。枝野氏が「ただちに健康に害はありません」とオウムのように繰り返していたけど、それは嘘ではないんよね。問題は「ただちに」じゃなくて、内部ヒバクを続けて、何年か先(5年先、10年先、それよりもっと後も)どうなるかってこと。少しずつの積み重ねでどうなっていくか、ということ。
内部ヒバクが怖いのは、放射性物質の種類によっては特定の臓器に集まって、そこで集中的にヒバクすること。だから、少しの量でもガンにつながりやすくなるんや。甲状腺に集まるヨウ素が有名やけど、他にも肝臓に集まるやつや骨に集まるやつとかあんねん。
そういえば、チェルノブイリ事故(86年、旧ソ連)も後になって、甲状腺ガンの子どもたちが激増したしね。でも、この事故による死者数って調査機関によって、ケタがいくつも違うくらいにバラバラなんよね。結局、ガンや白血病と事故との関係をどこまで認めるかっていう人間による判断になっちゃう。
今回の東電原発事故もダラダラ放射線をまき散らすのがいつまでかわからんけど、大爆発を起こしたチェルノブイリに対して、「ゆっくりとしたチェルノブイリ」とも言われているよね。もうすでにチェルノブイリと同じくらいの放射性物質を自然界にまきちらしたっていう計算もでているけど。とにかく、ガンや白血病になっても、国や東電がどこまで関係を認めるか。原爆症の認定を見ていても、60年もかかっているからなぁ。20キロ圏内の人たちくらいは事故との関係を認められるかもしれんけど。
▼ どれくらいが危険なのか
一番気にかかるのは、いったいどのくらいまでのヒバクやったら安全かってことちゃう?
米科学アカデミーはヒバク量が「これより下なら安全という値はない」と発表したわ。つまり、すごく少なくても害はある。放射線量が上がれば上がるほど、ガン発病率は上がっていくというもの。同じことを言っている日本の研究者もいるんよね。もし、これが本当だとしても、実際に使われている基準を見てみよか。
日本の法律では、1時間に0.6マイクロシーベルト(外部被曝と内部被曝の合計)をら、そこを「管理区域」に設定して、掲示をし、一般の場所と違う取り扱いをするってことになってるね。無断立ち入り禁止区域。
あの核マークのついたところやね。大学構内にあるのを見たな。1年やと約5ミリシーベルトや(1000マイクロシーベルト=1ミリシーベルト)。あと、日本も採用している防護基準は1年で1ミリシーベルト。ただ、これは健康な大人の基準であって、子どもたちや胎児は10倍か、それ以上の影響を受けるんよね。それに、さっきもゆうてた内部ヒバクやったら、同じ放射線の量のヒバクでも、もっと危ないらしい。
慶応大学医学部の近藤誠(こんどう・まこと)さんによると、「死亡統計により国民死亡の30%ががんによる日本では、10ミリシーベルトを被ばくすれば、がんの死亡率は30.3%、100ミリシーベルトの被ばくでは33%」としてたよ。100ミリシーベルト以下は安全だとする説は、ここ数年でほぼ間違いだとされているって。
0.3%って、大したことなさそうやけど、首都圏4000万人で考えると、12万人や~。これ死亡率やからね。3%となると、120万人か。
人の命をどう考えるかによって、この数字の受け取り方も違ってくると思うけど、12万人も殺されたら、戦争みたいな数字とちゃう?しかも、ホンマは人それぞれの条件を持っていて、胎児・乳児・幼児などがより危ない。免疫が弱っている人も危ないんよね。
ロシアン・ルーレットみたいやけど、特定の人たちだけ当たる確率が高いルーレットやね。そやのに、文科省は屋外での児童生徒の年間ヒバク許容量の基準を20ミリシーベルトにするとか言い始めてる。
TVで専門家という人が「低い放射線量なら健康にいい」とか言ってたけど、子どもた
に向かって言えるんか?と思った。TVに出てくる学者のほとんどは、電力会社から研究費いっぱいもらっているからねぇ。
低い放射線量というのがこれまた問題で、米国の科学者が全米の原子炉から160キロ(100マイル)圏内と圏外で、乳がんの発生率が大きく違うというのを発表したんよね。これ、事故じゃなくて通常運転の場合よ。(*ジェイ・M・グールドらによる『死にいたる虚構』(絶版))日本だと54基の原発から160キロの円を描くと、沖縄と北海道の一部しか圏外にならなくて、ほとんどすっぽり圏内に入っちゃう。 この研究結果が裁判所で採用され、広島と長崎の原爆症認定がやっと進んだ、入市ヒバクシャ(原爆投下後、被爆地に入った人)も認定されたんや。ヒバクから60年以上も経って……。
★原子炉から半径160Kmの範囲
そうそう、東京のスーパーで福島産の米だけが売れ残っていたって話を聞いたけど、「いつ収穫したんや!」ってツッコミたい(笑)。それ位も考えられなくなってるんやね。ただ、風評被害っていうけど、本当のところ、福島産、茨城産の野菜が一律敬遠されるのは、安全なのかわからん、やっぱ放射能は怖いって多くの人が思ってるってことやと思うわ。農家の人たちは本当に気の毒。ちゃんと補償してもらえるんかな?
ロシアン・ルーレットと似てるのは、原発から離れたところにも高濃度汚染された場所ができることやね。ホットスポットというんやけど。
放射能を多く含んだ雲が風で流されて、あるところで大雨となって、地形とかの関係で高濃度汚染地帯が生まれるってやつやね。チェルノブイリ取材をしたジャーナリストは、オーストリアのザルツブルグ近郊で、湖畔のベンチの板から放射能線検知器で高濃度汚染を発見している。(*広河隆一『チェルノブイリ報告』(岩波新書))
チェルノブイリからオーストリア?!いったい、どんだけの距離?
地図でざっと見た感じやと、500キロ以上やね。
絶句……。今回は30キロ圏外にある福島県飯舘村とか浪江町とかがホットスポットに似た状態になってるやん。飯舘村は3月下旬に京大や広島大の研究者が土壌を数箇所で測定して、土を5センチ掘った場所でセシウム137が約219万~59万ベクレル(1平方mあたり)検出されたと新聞に出てたよ。ちなみにチェルノブイリ事故のときの「強制移住」の基準は55万5千ベクレル。また、今後の変化を試算すると「3カ月後でも毎時21~7マイクロシーベルトの放射線が土壌から大気中に出ることがわかった。
3カ月間、屋外にいたとして単純計算すると、放射線の積算量は、約95~30ミリシーベルトに上る。」んやて。1年で1ミリシーベルトの防護基準をはるかに超えてんなぁ。
飯舘村は海外から農村留学とかを受け入れてきた農業の村なのに、大事な土が汚染され、自分たちもヒバクの可能性にさらされて…。それで自発的に妊婦さんと幼児を村から避難させたんやね。
政府は原発から10キロ、20キロ、30キロとか、同心円状に○を描いて、避難や屋内退避勧告とか出したけど、それが実態とはズレてるんよ。風や雨の流れを入れないとアカンのよ。不幸中の幸いとい うか、日本は西風のことが多いから、多くの放射線は太平洋側に流れて、それでも東京の浄水場の汚染とかまでなったんよね。
そしたら、日本海に沿って、原発が立ち並ぶ福井の原発銀座(11基)&「もんじゅ」で事故が起きたら、西風に乗って、日本の内陸部に放射能がやってくるってことやね。滋賀は直撃。琵琶湖の汚染も考えられるわ。もう水が飲めなくなるかも。北西の風だと、京都、奈良、大阪、神戸にも流れてくるなぁ。京都なんて60キロくらいしか離れてないやん。(最も近い小浜原発から58キロ、敦賀原発で83キロ)
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連絡先 genpatsu.tomeru@gmail.com
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の方が役に立つ問答を送ってくれました。今回はまず第一回です。
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原発井戸端 問答・・・おばちゃんの怒り
▼ 自然の力の凄さはあ~、震災からまったく落ち着かんのよ。津波の映像を見た時には、声もなかったわ。
呆然として、後から泣いたよ。どれだけの人が犠牲になったかと思って。
いつもは自然の恵みを受け取っているけど、自然は牙をむくとホンマ恐ろしい…。
自然に「想定内」はないんやなぁ。神戸の大震災やインドネシアの津波とかで分かっていたつもりやったけど、分かってへんかったわ。
被災地に行きたいけど、今、ムリやし、もどかし~。
わずかな募金くらいしか、できることないねんなぁ。孫さんとちゃうし。
その上、東電の原発事故!最初はTVにかじりついててん。でも、なんや
ようわからん。どうなっているのかもわからんし、今後も予想できひんし。保安院の会見はアホらしくなって見るの止めた。
▼ 原発の怖さほんで、福島の原発が次々に吹っ飛んだやろ?全身鳥肌たった。とうとうこんな日がきてもうたと思ったわ。
ものすご、怖かった。もうどうなるんか、と思って。私、原発とか怖かったんよ。でも、ずっとそっちに目を向けないようにしてきたん。
私は「絶対安全」なんてことはないと思っていた。でも、何にもしてきいひんかった。たまに反対の署名するくらい。気がついたら54もの原発ができてた。福島の原発の成り行きをハラハラしながら見ていて、現場でヒバク覚悟でやっている人たちに感謝しながら、いくつもの疑いがでてきてん。それで調べてみることにしたんよ。
私もいろいろ情報あつめてん。最初、レントゲンとかと比べてた専門家いたやん?あれ、外部ヒバク、外から受けたヒバクのことやねんね。それも一瞬のことで。外部ヒバクは原発内で働く人や、原発事故のときに近くにいた人が受ける問題なんよね。
▼ 内部ヒバクが怖い
ほんまは呼吸や食べ物、飲み物から体内に取り入れる内部ヒバクが問題なんよね。枝野氏が「ただちに健康に害はありません」とオウムのように繰り返していたけど、それは嘘ではないんよね。問題は「ただちに」じゃなくて、内部ヒバクを続けて、何年か先(5年先、10年先、それよりもっと後も)どうなるかってこと。少しずつの積み重ねでどうなっていくか、ということ。
内部ヒバクが怖いのは、放射性物質の種類によっては特定の臓器に集まって、そこで集中的にヒバクすること。だから、少しの量でもガンにつながりやすくなるんや。甲状腺に集まるヨウ素が有名やけど、他にも肝臓に集まるやつや骨に集まるやつとかあんねん。
そういえば、チェルノブイリ事故(86年、旧ソ連)も後になって、甲状腺ガンの子どもたちが激増したしね。でも、この事故による死者数って調査機関によって、ケタがいくつも違うくらいにバラバラなんよね。結局、ガンや白血病と事故との関係をどこまで認めるかっていう人間による判断になっちゃう。
今回の東電原発事故もダラダラ放射線をまき散らすのがいつまでかわからんけど、大爆発を起こしたチェルノブイリに対して、「ゆっくりとしたチェルノブイリ」とも言われているよね。もうすでにチェルノブイリと同じくらいの放射性物質を自然界にまきちらしたっていう計算もでているけど。とにかく、ガンや白血病になっても、国や東電がどこまで関係を認めるか。原爆症の認定を見ていても、60年もかかっているからなぁ。20キロ圏内の人たちくらいは事故との関係を認められるかもしれんけど。
▼ どれくらいが危険なのか
一番気にかかるのは、いったいどのくらいまでのヒバクやったら安全かってことちゃう?
米科学アカデミーはヒバク量が「これより下なら安全という値はない」と発表したわ。つまり、すごく少なくても害はある。放射線量が上がれば上がるほど、ガン発病率は上がっていくというもの。同じことを言っている日本の研究者もいるんよね。もし、これが本当だとしても、実際に使われている基準を見てみよか。
日本の法律では、1時間に0.6マイクロシーベルト(外部被曝と内部被曝の合計)をら、そこを「管理区域」に設定して、掲示をし、一般の場所と違う取り扱いをするってことになってるね。無断立ち入り禁止区域。
あの核マークのついたところやね。大学構内にあるのを見たな。1年やと約5ミリシーベルトや(1000マイクロシーベルト=1ミリシーベルト)。あと、日本も採用している防護基準は1年で1ミリシーベルト。ただ、これは健康な大人の基準であって、子どもたちや胎児は10倍か、それ以上の影響を受けるんよね。それに、さっきもゆうてた内部ヒバクやったら、同じ放射線の量のヒバクでも、もっと危ないらしい。
慶応大学医学部の近藤誠(こんどう・まこと)さんによると、「死亡統計により国民死亡の30%ががんによる日本では、10ミリシーベルトを被ばくすれば、がんの死亡率は30.3%、100ミリシーベルトの被ばくでは33%」としてたよ。100ミリシーベルト以下は安全だとする説は、ここ数年でほぼ間違いだとされているって。
0.3%って、大したことなさそうやけど、首都圏4000万人で考えると、12万人や~。これ死亡率やからね。3%となると、120万人か。
人の命をどう考えるかによって、この数字の受け取り方も違ってくると思うけど、12万人も殺されたら、戦争みたいな数字とちゃう?しかも、ホンマは人それぞれの条件を持っていて、胎児・乳児・幼児などがより危ない。免疫が弱っている人も危ないんよね。
ロシアン・ルーレットみたいやけど、特定の人たちだけ当たる確率が高いルーレットやね。そやのに、文科省は屋外での児童生徒の年間ヒバク許容量の基準を20ミリシーベルトにするとか言い始めてる。
TVで専門家という人が「低い放射線量なら健康にいい」とか言ってたけど、子どもた
に向かって言えるんか?と思った。TVに出てくる学者のほとんどは、電力会社から研究費いっぱいもらっているからねぇ。
低い放射線量というのがこれまた問題で、米国の科学者が全米の原子炉から160キロ(100マイル)圏内と圏外で、乳がんの発生率が大きく違うというのを発表したんよね。これ、事故じゃなくて通常運転の場合よ。(*ジェイ・M・グールドらによる『死にいたる虚構』(絶版))日本だと54基の原発から160キロの円を描くと、沖縄と北海道の一部しか圏外にならなくて、ほとんどすっぽり圏内に入っちゃう。 この研究結果が裁判所で採用され、広島と長崎の原爆症認定がやっと進んだ、入市ヒバクシャ(原爆投下後、被爆地に入った人)も認定されたんや。ヒバクから60年以上も経って……。
★原子炉から半径160Kmの範囲
そうそう、東京のスーパーで福島産の米だけが売れ残っていたって話を聞いたけど、「いつ収穫したんや!」ってツッコミたい(笑)。それ位も考えられなくなってるんやね。ただ、風評被害っていうけど、本当のところ、福島産、茨城産の野菜が一律敬遠されるのは、安全なのかわからん、やっぱ放射能は怖いって多くの人が思ってるってことやと思うわ。農家の人たちは本当に気の毒。ちゃんと補償してもらえるんかな?
ロシアン・ルーレットと似てるのは、原発から離れたところにも高濃度汚染された場所ができることやね。ホットスポットというんやけど。
放射能を多く含んだ雲が風で流されて、あるところで大雨となって、地形とかの関係で高濃度汚染地帯が生まれるってやつやね。チェルノブイリ取材をしたジャーナリストは、オーストリアのザルツブルグ近郊で、湖畔のベンチの板から放射能線検知器で高濃度汚染を発見している。(*広河隆一『チェルノブイリ報告』(岩波新書))
チェルノブイリからオーストリア?!いったい、どんだけの距離?
地図でざっと見た感じやと、500キロ以上やね。
絶句……。今回は30キロ圏外にある福島県飯舘村とか浪江町とかがホットスポットに似た状態になってるやん。飯舘村は3月下旬に京大や広島大の研究者が土壌を数箇所で測定して、土を5センチ掘った場所でセシウム137が約219万~59万ベクレル(1平方mあたり)検出されたと新聞に出てたよ。ちなみにチェルノブイリ事故のときの「強制移住」の基準は55万5千ベクレル。また、今後の変化を試算すると「3カ月後でも毎時21~7マイクロシーベルトの放射線が土壌から大気中に出ることがわかった。
3カ月間、屋外にいたとして単純計算すると、放射線の積算量は、約95~30ミリシーベルトに上る。」んやて。1年で1ミリシーベルトの防護基準をはるかに超えてんなぁ。
飯舘村は海外から農村留学とかを受け入れてきた農業の村なのに、大事な土が汚染され、自分たちもヒバクの可能性にさらされて…。それで自発的に妊婦さんと幼児を村から避難させたんやね。
政府は原発から10キロ、20キロ、30キロとか、同心円状に○を描いて、避難や屋内退避勧告とか出したけど、それが実態とはズレてるんよ。風や雨の流れを入れないとアカンのよ。不幸中の幸いとい うか、日本は西風のことが多いから、多くの放射線は太平洋側に流れて、それでも東京の浄水場の汚染とかまでなったんよね。
そしたら、日本海に沿って、原発が立ち並ぶ福井の原発銀座(11基)&「もんじゅ」で事故が起きたら、西風に乗って、日本の内陸部に放射能がやってくるってことやね。滋賀は直撃。琵琶湖の汚染も考えられるわ。もう水が飲めなくなるかも。北西の風だと、京都、奈良、大阪、神戸にも流れてくるなぁ。京都なんて60キロくらいしか離れてないやん。(最も近い小浜原発から58キロ、敦賀原発で83キロ)
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