九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

 何なのでしょう、この世論調査の数字は。      只今

2011年04月23日 10時33分15秒 | Weblog
 3、11を受けて「原発は今後どうすべきか」という世論調査を、一ヶ月を経た四月、各社一斉に行なわれました。
 その結果は、ご承知のように[増設・現状維持] と [廃止・減らす]は拮抗し、中にはNHK調査のように、[増設・維持]が、[廃止]よりも5㌫も上回っている結果もみられます。
 
 このことについて、識者に聞いた報道がありました。(『中日』4月22日付)
 高村薫(作家)=福島で起きていることをまじめに真剣に受け止めるのがつらいのでは
        ないか。あえて目を閉じようとしている。
 斉藤貴雄(ジャーナリスト)= 懲りないな。安全というご用学者を額面通りに受け止
        めているのではないか。
 なだいなだ(作家)=事故の重大性がよく周知されていないのではないか。
 森 達也(映画監督)=計画停電とか電力不足のプロパガンダが効を奏した結果。
  
 といった意見ですが、今ひとつ、胸に落ちません。

 社民党の福島さんは、こう自分に言い聞かせました。
 「政府(霞ヶ関)、財界、マスコミ、そして一部労働界まで巻き込んだ原子力推進の大キャンペーンがあったわけですから、先ずは五分五分まで持ってきた、と受け止めたい」。
 孫正義さんは「私が政府の一員ならば、ともかく現在稼働している旧炉は直ぐに止めます」と言って、そんなことを言って大丈夫ですか、との心配を周囲からうけるといった現状では、福島みずほさんの言は頷く面もありますが、しかし2年前の2009年に内閣調査府の次のような世論調査を前にすると、考えこまざるを得ないのです。

 『原子力発電は、地球温暖化対策によい流れをもたらすと思いますか』
           という質問に対して、 
   [よい流れとう思う=49㌫] 
   [エコならいいということにはならない=38㌫]
   [よくない=8㌫]
 とこの時点ですら、原発推進は、反対に対して2㌫の差しかなかったのです。
 
  世論調査の数字は、何を示しているのでしょう。
 
 
 
 
 
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「ペテン師会社・東電!」  文科系

2011年04月23日 10時33分15秒 | 国内政治・経済・社会問題

「嘘つき会社」と、東電をこれからみんなが日本中でそう呼べばよい。なんせ、「計器の故障(と、言い逃れ)」「資料公表の誤魔化し、サボタージュ」などなどを、どれだけやった!? 最新の誤魔化しでは、こんなこともあるようだ。今まで1日当たりの放出放射能数値。24兆ベクレルと言い続けてきたのに、100兆を超える数値になるらしい。国会の勉強会で原子力安全委員会の課長が、鳩山前首相らの面前で語ったものだ。(アシュラサイトから。フリージャーナリスト・岩上安身氏提供とあった)
 なお、この課長報告数値はこういうものであったという。
『この勉強会のあとに、小原課長が伝えた正確な数値は、ヨウ素131が一時間あたり6990億べクレル。一日あたりでは16兆7760億べクレル。セシウム137は、一時間あたり1430億べクレル。一日あたりは3兆4320億べクレル。セシウムはヨウ素に換算すると40倍なので、一日あたりは137兆2700億べクレル。合計すると、153兆7120奥べクレル。これは4月5日時点での大気中への推定放出率。』

 さて、これらの全てが自己の責任の隠蔽なのだから、まるでペテン師みたいなもんだ。炉心溶融でさえ、1ヶ月後にやっと認めるという調子だった。
 大独占企業がこんなふうであって、一体世の中はどうなるのだ! しかも、経産省はそれを助ける同伴者ときている。こうして、政府と一体となった自己責任逃れ、大犯罪逃れという、支配者の大変な横暴が演じられているということだろう。この事実が示すことは、原発避難者、主権者、庶民が全く人と思われていないということにもなるだろう。

 日本は、なんという国になってしまったのだ! 旧ソ連支配層とどこがちがう? 現日本支配層の今の所行は、多数の人々の命にも繋がることであるのだから。







コメント (4)
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「反原発のおもしろ冊子 」是非読んで!!作って!!配って!!   ネット虫

2011年04月23日 06時47分13秒 | Weblog
京都のかねこさんからこんなおもしろい冊子の紹介がありました。「複製大歓迎!」ということです。関西弁ですが全国どこでも使えそうです。広めませんか?***以下、転送・転載大歓迎***

□原発とエネルギー問題について、10分でわかる小冊子!
 大阪おばちゃん井戸端会議風反原発冊子
 

  「関電の原発を止める会(大風呂敷)(仮)」有志が、17日、京都・鴨川三条河川敷で行われたイベント「原発もうムリ!4.17鴨川大風呂敷」のために原発について考える小冊子と大冊子を作りました。500部ほど刷ったのですが、イベントの途中で全部なくなってしまいました。小冊子「天災は止められへん。けど、原発は止められる」はネット上にPDFで公開しました。ぜひご覧になって、よかったら、お知り合い、友人などにプリントしてお渡しください。メール、ブログ、ツイッター、SNS等で広めてくださるのも大変ありがたいです。

この小冊子は、政府や電力会社が言わない原発全体の問題点や、代替エネルギーなどについて、簡単にまとめたもので、できるだけ読みやすいように書かれています。ネット環境にない方、働いていて子育て中で時間のない方などにぜひ読んでもらいたいと思います。

以下から読めます。また、ダウンロードできます。
http://genpatsumoumuri.seesaa.net/article/196972291.html

(オリジナルはB4二つ折り3枚、裏表12ページで作られています)


☆読んだ方からの反響の一部                  「二人のなにわのマダムが語る冊子のPDFも読ませてもらいました!当日の冊子、とてもよみたかったのでうれしいし、すごくわかりやすいねえ!気絶しそうなことがたくさんあり、気がくらくらするけどわくわくすることだってあるね。」

「「大風呂敷」の冊子、ええですね。こういうのがほしかった、と思う人はたくさんいるはず。宣伝しました。10分後に早速、反応が。「コレいいですね、広めさせてもらいます。」「「わかりやすい会話形式ですね。ありがとうございます。早速、日記にリンクさせていただきますm(__)m」」

「話の展開が絶妙で、小難しいことは言っていないのに情報満載で説得力がある!イラストもかわいらしくて、多くの人に関心を持ってもらうためにはまさに最適の冊子と思います。個人的には、この冊子を増刷して(複製歓迎だそうです)、知人に一人一人手渡していくことから始めようかと思っています。」

「さっそく つぶやきに載せさせていただきました。ありがとう~ 面白い~~ ごめん」

「会話方式で、とても読みやすかったです!周りにも広めたいと思います☆」

「とても楽しく読ませていただきました。この井戸端会議に参加したくなる人、増えること間違いなしです。」

***ここまで***

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パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭
〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19
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