MSN、産経ニュースでこういうものが流れました。経済産業省の西山英彦官房審議官(原子力安全・保安院担当)の反省の弁だそうです。「こんなものだけで済ませてなるものか!」。これが福島の人々の気持ちではないでしょうか。官僚にも厳罰主義を適応すべきじゃないか。業務上過失致死とか傷害とかいう立派な罪名もあるじゃないか。現に「保安院」という名称を彼らは名乗っていたわけだし。何が「保安院」だ! なんせ「想定津波5メートル」だったんだそうです。そういう「保安院」って??!
【 原発の五つの壁、破れた 西山審議官が反省の弁
2011.4.9 12:56
「五つの壁があるなんて言ってきた。私も多重防護で絶対大丈夫と信じてやってきたが、こういう事態になった」。経済産業省の西山英彦官房審議官(原子力安全・保安院担当)は9日午前の記者会見で反省の弁を述べ、これまでの原発の安全規制に甘さがあったことを認めた。
東京電力福島第1原発では多重防護が破れて放射性物質が周辺に拡散、事故が一向に収束できない状態が続いている。西山審議官は「国民の不安が高まっている。すべてのことについて、安全の方向に、早急に手を打つ必要がある」と自らに言い聞かせるように話した。
発言のきっかけとなったのは、7日深夜の余震で、東北電力東通原発の非常用ディーゼル発電機がすべて使えなくなったこと。西山審議官は「東通で起こったことを考えると、これまでの対応は十分でなかった」とした。】
【 原発の五つの壁、破れた 西山審議官が反省の弁
2011.4.9 12:56
「五つの壁があるなんて言ってきた。私も多重防護で絶対大丈夫と信じてやってきたが、こういう事態になった」。経済産業省の西山英彦官房審議官(原子力安全・保安院担当)は9日午前の記者会見で反省の弁を述べ、これまでの原発の安全規制に甘さがあったことを認めた。
東京電力福島第1原発では多重防護が破れて放射性物質が周辺に拡散、事故が一向に収束できない状態が続いている。西山審議官は「国民の不安が高まっている。すべてのことについて、安全の方向に、早急に手を打つ必要がある」と自らに言い聞かせるように話した。
発言のきっかけとなったのは、7日深夜の余震で、東北電力東通原発の非常用ディーゼル発電機がすべて使えなくなったこと。西山審議官は「東通で起こったことを考えると、これまでの対応は十分でなかった」とした。】