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「ゴミが出るのは幸せなこと」     らくせき

2011年04月01日 19時10分48秒 | Weblog
ある避難所での会話。
 おじさん「毎日、こんなにゴミが出て困ったものだ」
 おばさん「なあに、ゴミが出るのは幸せなこと。
      ゴミが出ないというのは何もないこと。」

東北の南三陸町では、避難所のなかに自治会をつくって、
規則を決めて仕事を分担いるところがあります。
そこでの、掃除当番のおじさんとおばさんの会話。

とても心に残りました。
私は毎日、部屋の掃除をしていますが、まさにおじさんと同じココロ。
掃除なんかしたくないと思っていました。
でも、おばさんのコトバは衝撃でした。

そうか生きているってことはゴミが出ることなんだ!

おばさん、ありがとうございます。



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「ざくろさんに確認したい」  文科系

2011年04月01日 08時37分32秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など

 ざくろさん、もの凄い分量を思わず書き下して来られただけあって、ご自分の弱点を反省され、いろいろよく勉強もし直され、何よりもなかなかまとまった体系を示されたとお見受けしました。「まとまった体系」とお見受けするというのは、「論理としての整合性に努められている」と読んだからです。なお、最後の方の文章では「受け売り・虚仮威し」を控えられ、ご自分の文章、頭を提示されていることにも、好感が持てました。
 これへの賛否はともかくとして、これだけの論理的整合性を示された右翼は、ここでは初めてと申し上げておきます。僕の指摘も、これを新たに取り入れるなど、十分すぎるほどに読み込まれ、意識されていることも読み取れました。
 さて、あなたの「大東亜戦争観」の骨子について確認いたします。以下のようなものでよろしいですね。例によって『 』は貴方の文章から抜きました。

1 当時の世界・アジア情勢は、欧米を中心に植民地を巡って国家エゴむき出し、食うか食われるかという状況があった。食われるのでないならば食うしかないというのが、日本近代の諸行動の原理であった。

2 こうして後進出国日本は、欧米の植民地支配体制打破に努めることとなった。『日本が、はじめから「アジア解放」を大義にしていたかどうかは別にして、アジア人は、日本軍を救世主とうけとめた。当然であろう』。なお、日本の大陸進出については、こうも言っておきたい。
『日本の場合、欧米とはちがって、弱肉強食ではなかった。奪うべきものがなかった朝鮮半島や台湾の近代化と、アジアに近代国家をつくろうとした満州建国は、湯水のように資金がいるばかりで、略奪と搾取、暴力で、植民地をボロボロにしたヨーロッパ型の侵略政策とは、比べるべくもない。』

3 中国についても、不戦条約などに従っていては欧米支配打破などはできなかったのだから、『悪行は(欧米と)五分と五分というのがぎりぎりのところ』であり、仕方なかった(『と大東亜戦争肯定論者の多くは捉えていると思います』)。ただ中国については、国民が欧米の奴隷状態でもなかったことなどから『日本の進撃が、支那人にとって、解放と映らなかった』。

4 以上の流れの中で、日本に重大な失敗が二つあった。一つは真珠湾攻撃であり、今一つが支邦事変(日支事変)である。この二つともが、欧米の工作によって日本が巻き込まれるに至ったものである。この二つは、日本にとって、結果的に大変不本意なことであった。対米戦争については特に、大義があったとは言えない。
『侵略と搾取に苦しむアジアには、日本軍の進撃をささえる歴史的な必然性があった。ところが、太平洋戦略には、それがなかった。アジアの戦争には、民族の解放と国家の建設というテーマがあったが、アメリカとたたかった太平洋戦争は、帝国主義的な覇権争いで、大東亜戦争と太平洋戦争では、性格が、まるっきり、ちがう。』

コメント (10)
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