九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

ファーガソンの後任  文科系

2013年05月09日 02時21分38秒 | スポーツ
 イングランド・プレミアリーグはマンチェスターユナイテッドのファーガソン監督が退任することになった。あと2年やると公言していたのに、寝耳に水、急転直下のことである。が、もう後任は決まっていて、この後任が現チームの退任を発表するのを待っているだけという状況なのだそうだ。ファーガソンがここの監督であった4分の1世紀の実績が実績だけに、後任人事で世界サッカー界が大騒ぎしている。自他共に世界一実績と誇るはずのモウリーニョ。近年のイングランド若手で有望といわれてきたデビッド・モイーズ。香川がいたドルトムントのユルゲン・クロップ、等々が噂されている。
 モイーズでは粒が小さいと思う。マンチェスターに容れられないならチェルシーなどイングランドに来るはずのモウリーニョや、来期ドイツの強豪バイエルンの監督になるグァルディオラには対抗できないだろう。モウリーニョの眼も残っていたが、僕はこれは消えたと観ている。騎士道精神が残っているようなイングランドサッカー・マンチェスターには、ギラギラしすぎているモウリーニョは合わないと、その首脳部が判断すると思うのだ。かくて僕の予想は、現在ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝に勝ち残っているドルトムントのユルゲン・クロップ。マンチェスターが若すぎる香川真司を取って、さらにこれを使い続け世界を驚かせたのも、今となっては香川を育てたクロップの手腕を伺う一環だったのではないかとさえ僕には思われる。この彼、つい先日モウリーニョのレアルマドリードをチャンピオンズリーグ準決勝で負かして見せたのである。この結果を待って急遽、重ねてきた準備打診を背景にしてマンチェスターが詰めに走ったに違いないと、僕は確信している。しかも、「組織的スピード」を重視するクロップの戦術は世界最先端のものである。このことは、香川を使い続けてみたファーガソンが、最もよく認めている所だろう。
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9条論議に関わる「先入観念」も論じたい   文科系

2013年05月09日 01時56分29秒 | Weblog
 9条とか戦争、軍隊、核兵器とか、こういう日本現在の進路の賛否をあちこちから歴史的・実証的なように話し合う場合に、より有益な話となるようにとの思いから、表記のことを指摘したいとよく思いました。全ての細々とした論議以前に、そう方向付けている対立する先入観念のようなものが双方に存在しているのではないかと。そして、案外そのことは表面に出てこないし、ご自分のそれを意識していない人も意外に多いのではないかということも。
 今までにここで体験してきた例をいくつか上げてみます。
・他国は日本に必ず攻めてくる、あるいはその可能性は極めて高い。逆に、日本のような国には外交努力で止められる程度には、既に攻めるのは難しくなっている。
・上の攻めてくる可能性に関して、こんな哲学論争もあった。このことは、これまでこのブログでも何回も直面してきたものだ。人間も他の動物と全く同じで争うものだから、国同士も同じ事だ。いや、人間は他の動物とはちょっと違う。
・この「ちょっと違う」に関して、人間史は戦争を少なくしてきたと見るか、全く変わっていないと観るか。変わっていないと見れば当然、「9条改訂当たり前」となる理屈のはずだ。つまり、将来も変わらないということなのだから。

 さて、細々とした世界現情勢話などもさりながら、こういう話こそ案外必要なのではないだろうかと僕は感じてきました。「人間の論理」として、こういう話にどういう立場を取るかによって、細々とした物の見方、ものを見る視点などは結論がすでに決まってくるようなもののはずだと考えるからです。
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