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ザックジャパン(133) 岡崎、得点ランク4、3位も間近  文科系

2013年12月22日 10時32分44秒 | スポーツ
 どうやら、岡崎慎司がチームとともに化けたようだ。昨日のハンブルガー戦で2得点1アシスト総得点8となり、1点差で4位をうかがうことになった。チームは3対2で勝利し、岡崎は16ゲームで8ゴール。最近好調な彼の得点状況では、2得点上の3位も近いのではないか。なんせ、チーム全体が彼の得点法「抜け出し」に合わせることができるようになって、彼が得点だけでなく攻守の中心にもなり始めたのである。彼のような得点法をとる選手は味方が彼を見てくれることが全てなのであって、今そういうチームを監督と彼が作り上げたとも言える。ちなみにこの結果を、ゴールコムは、監督談話も交えてこう伝えた。

ブンデスリーガ公式サイトで、岡崎の活躍が以下のようにたたえられた。
「ピッチ上でずば抜けていた選手は、ブンデスリーガで初めて3得点に絡んだ岡崎慎司だ。日本人選手は2ゴールを決め、さらにニコライ・ミュラーのゴールをアシストした。HSVは、最後まで素早い岡崎をコントロールできなかった」
マインツを率いるトーマス・トゥヘル監督も、岡崎の活躍を絶賛。クラブの公式サイトで、指揮官の試合後の談話が紹介されている。
「シンジは今、我々が予想していたとおりの選手だ。過去数年、シュトゥットガルトと対戦する前、我々は特に彼の対策を考えていたよ。彼の長所は、フリーになるための賢い動き、そしてチームへの貢献だね」』

『彼の長所は、フリーになるための賢い動き』
 彼のこの動きにチームが合わせられるようになったから急に伸び始めた得点力は、もはや前進あるのみだろう。流石、南アワールドカップ大陸予選段階の世界得点王である。目が離せなくなった。そして、このトゥーヘル監督、まだ若いのに賢い。今全盛のドルトムント・クロップ監督と同じマインツで監督業を修め始めた人物である。

 同じゴールコムに、本人のこんな言葉もあった。
「シュトゥットガルトでは主に攻撃的なMFとしてプレーし、守備の貢献も求められていました。マインツではFWですね。代表ではサイドでプレーしますが、MFではなくアウトサイドのアタッカーとしてです。マインツでは自信がつき、チームメートが僕の動きを分かり始めています。もちろん、前線でプレーすることで、ゴールとの距離は短くなりました」
(中略)
「外でも、ワントップの下でもやれます。大事なのは、トーマス・トゥヘル監督がチームに対して、僕の長所が自由に前線に飛び出す動きだと伝えてくれたことです。監督が僕をFWとして評価してくれていることが決定的ですね。より多くのチャンスが訪れ、ゴールを決めることができます。守備については、いずれにしてもサポートします。チームメートは、僕がゴール前のどこのスペースに抜け出すか分かってくれて、そこにボールをくれます」』

 岡崎って、そんな感じではないのだけれど、けっこう自己分析などきちんと語るのである。けっして本田や香川のような才能ある選手ではないのだが、ダイビングヘッドとそれへの走り出しだけでここまでこれたというのが凄いと思う。もっとも、昔から守備もしたし、最近はパスも上手くなった。それにしても岡崎が、マンジュキッチやキースリング、オーバメヤンらと並ぶ日が来るとは! 

 なお、この3週、このブログのアクセス数が好調。3週平均が2,400端末ほどになっている。
コメント (9)
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