九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

今夜準々決勝、ベトナム戦   文科系

2019年01月24日 12時07分21秒 | スポーツ
 日本のアジアカップ準々決勝は、本日ベトナム戦だ。サウジ戦を振り返りつつ、僕なりの今夜に向けた楽しみということで、自分なりの像を描いてみたい。

 サウジ戦への僕の見解はここに書いたが、マスコミと目のある識者との見解がこんなに違った代表戦も珍しい。福西とオシムらの高評価を読むことができたが、日本のマスコミはどこも「ボールを持てず、サウジに徹底的に繋がれた」と、例によって「繋ぎだけでサッカーを観た低評価」になっている。例えばオシムは、「自分が知っている守備の思想が弱い日本では、画期的なゲーム」と述べていた。特に、南野、堂安ら前の若手があれだけ走り、厳しいプレスを掛け続けていたことを高評価していた。「攻撃好きだけが多かった日本の若者が、守備にも走って、闘っていた!」と。

 さて、ベトナム戦である。ベトナムは、前の相手サウジほど押し上げた戦いに自信があるわけではないから、たとえ日本が慎重にスタートしたとしてさえ、やがては日本が激しく高位プレスに出る闘いになるだろう。そして、日本のそういう高位プレスを予想した相手は、韓国人名監督の下でカウンター戦法を磨き抜き、備えてくるだろう。そこで、吉田を中心とした日本のDFラインとベトナムFWの駆け引きと、カウンターに結びつくロングパスの出し所を前の選手が厳しくふさげるかどうか。ここもまー、世界最高レベル舞台で百戦錬磨を重ねてきた吉田キャプテンの統率で、不安はほとんどないはずだ。加えて、ロシアW杯の苦い苦いベルギー戦体験まで重ねている中盤以下選手も控えている。吉田、酒井、長友、柴崎、遠藤・・・、そして他の誰よりもロシアでコーチに座っていた森保現監督。

 さて、それよりも今夜のゲームに臨む僕としては、この代表の最高得点術が観てみたい。「高位ボール奪取からショートカウンター」という、現在世界最高レベルの得点を。そこで期待されるのが、先ず原口、柴崎で、酒井を加えて、出場可能なら大迫。こういう大事な闘いでは、各選手日頃の相手レベルを考えるとそうなる。特に、原口元気、柴崎岳に期待している。この二人も、サウジ戦よりはずっと前を向けて、勝負も出来るだろうし。
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする