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「クロップと香川」が始まった時   文科系

2019年01月27日 13時31分17秒 | スポーツ
 世界のサッカー監督で今最も大騒ぎされているのが、現在リバプールを首位にしているユルゲン・クロップ。無理もないのである。リバプールに来てすぐにヨーロッパリーグ杯の決勝戦にまで出て、次がチャンピオンズリーグ決勝。この決勝までにグァルディオラ・シティと当たって、これを破ってきたのだから。こんな彼についてここでいつ頃からエントリーを書いてきたかを、振り返って見た。「このブログ内で」と検索をかけたら、最も古いのがこれになったので、ご紹介してみたい。香川があっという間に世界に知られた時のことである。

 この香川、本当に惜しいことをした。ファーガソンがマンUの監督を続けていたら、世界一流のままだったはずだ。それを、モイーズと、時代に遅れ始めて下り目のモウリーニョが、駄目にしてしまった。当時の香川の能力は、当時のゲーゲンプレスのトップ下でこそ光るものだ。マンUでサイドに回された香川を見てクロップがこう叫んだのは、当時語り草になったもの。
「あの香川が、サイドに回されている! 泣けてくるよ!」


【 「日本サッカー・希望の星」と、ザック監督など(24) 文科系 2010年11月19日 | スポーツ

香川の最新情報
 香川の最新情報をサイトや雑誌などから、ちょっと詳しく紹介してみる。ドイツで大騒ぎになっている事がよく分かると思うから。

『香川2戦連発、首位死守に貢献』 まず14日のニッカンスポーツ
『ザックジャパンの期待の星は、チームの首位死守と3連勝にも貢献した。後半4分、右クロスを受けると、右足で合わせた。相手DFに当たり、そのままゴールネットに吸い込まれる。待望の先制点に8万人の大歓声を心地よく受けた。後半25分には相手マークをかわし絶妙のスルーパス。確かな戦術眼からバリオスの2点目ゴールが生まれた。
(中略)もうドイツ中で香川の名前を知らない者などいない。ドイツのビルト紙もチーム最高の2点(6点満点で1点が最高)と好評価をつける。 香川「試合をやるごとに成長している。首位に立つだけの力はある。継続が大事」。ブンデスリーガで首位を走るドルトムント、そのエースに香川は堂々と君臨している。』

『香川 2週連続ベストイレブンに選出』16日のスポニチ
 『12日のハンブルガーSV戦で2戦連続ゴールを決めたドルトムントの日本代表MF香川が、ドイツ2大メディアで2週連続ベストイレブンに選ばれた。
 ビルト紙が通算4度目、キッカー誌は6度目。ビルト紙の平均採点2・17(1点が最高、6点が最低)はリーグ1位をキープしている。またルールナハリヒテン紙では「はじめは目立たなかったが時間がたつにつれて存在感が増した。彼の6点目がチームを勝利に導いた」と絶賛された』

『 香川「大当たり!」独専門誌の表紙に抜てき』18日の共同通信
 『18日に発売されたドイツのサッカー専門誌「キッカー」でドルトムント所属の日本代表MF香川真司が表紙を飾った。各クラブの補強選手の評価を特集し、見出しは「大当たり!」―。
 ここまで1部リーグで6ゴールと大活躍の21歳のMFは、対象となった109人のうちの7人に与えられた最高の5点を獲得。記事の約8割が香川に関するもので、香川の代理人を務めるクロート氏が「(以前ドイツでプレーした)高原直泰から『香川というよい選手がいる』とアドバイスがあり、昨年9月にJリーグへ視察に行った」というなれ初めも紹介した』

 さて、最後に彼のチーム、世界3位のドイツリーグで現在首位を走るドルトムントの監督、ユルゲン・クロップの香川評を紹介しよう。以下は、今週号サッカーダイジェスト所収のクロップ・インタビュー記事抜粋である。


 まず香川の特徴
『足下のテクニックのレベルが高く、ドリブル、パス、いずれの精度も高い。それに調子がいいからと言って、わがままなプレーをすることがない。自分の間合いを上手く保ちながら、ゴールを陥れるために最適なポジションにいる味方を探し出して鋭いパスを出す。それにゴール前に飛び出してのシュートも正確だ。枠内に、確実に力強く蹴り込める』

 香川の今の成長ぶりについて
『ウチに来てから、すでにバイエルンなどのビッグクラブに勝つ経験をしている。代表ではアルゼンチンにも勝った。私はビッグチームからの勝利こそが選手を成長させる最大の糧だと考えている。相手が強ければ強いほど、勝つことでメンタルの強さは飛躍的に増す。仮にスランプに陥ってもその成功体験が指針になる。シンジだけじゃなく、日本の選手にはその伸びしろがたくさんあるのだと思う』
『毎日が驚きの連続のようだが、シンジは上手く吸収しているよ。大したもんだって感心させられる。だから私たちも、彼からいろいろと吸収しようとしているんだ。ウチのサポーターなんて、日本だと名前を姓名の順に呼ぶんだと知って、最近、スタンドのコールを「シンジ・カガワ」から「カガワ・シンジ」に変えたそうだよ』

 こんな表現もありましたね。ちょっと面白かった。
『ドイツには「日本人は控えめな国民」というイメージを抱いている人が相変わらずたくさんいる。彼らに、サッカーの世界でこうして大活躍できる日本人がいるのだって、声を大にして言いたい』

 ついでに、クロップの日本代表評も。対アルゼンチン勝利をご存じですかと尋ねられた、その答えです。
『チェックしていたよ。(中略)アルゼンチンは日本を過小評価していたとしか思えない。ザッケローニはヨーロッパでは誰もが知るトップクラスの指揮官だ。彼が監督に就任したことで、日本の選手たちはワールドカップのベスト16という結果に満足せず、再び士気を高められたのだろう。だからアルゼンチン戦の勝利は、決して偶然だとは思っていない』】
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日韓レーダー、焦点はここだけ   文科系

2019年01月27日 12時42分11秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 今となっては、ここだけが問題の焦点。僕も含めて皆さん、日本人はこの事件のここを忘れないことだ。これが理屈というものである。

①隣国である韓国に何の事前打診、調整もなく、いきなり一方的に資料を公開して、「戦闘行為寸前」という相手非難をやった。これは、安倍首相判断で決断されたと報じられた。

②ここから始まった論争を、これも一方的に自分から「協議打ち切り」とした。つまり、自分で仕掛けておきながら、証拠でねじ伏せることができなかったのである。①を敢行したのなら唯一これが日本を救う解決策になるのだが、この道を自ら断念したということになる。対する韓国は、「あんたのいちゃもんの決着はまだ終わっていないよ。議論は残っているのに、遺憾だ」と声明している。

③つまり、首相自身が振り上げた拳を自ら下ろし、大恥を掻いたわけである。一方的に振り上げた拳を、一方的に下ろした! 以上が現在までの事件の主要経過であって、自ら上げた拳を下ろした後で、何を言ってみても始まらぬ。以降、日本側が何を言っても負け犬の遠吠えという。


 対するに「韓国の説明が二転三転する」?? そう遠吠えしてみたところで、証拠があるのなら徹底批判したかったろうに、それが出来ないから逃げ出したのは自明になっているのだ。
 こんな自分から仕掛けた喧嘩の際の自明の理屈も分からぬほどに、日本の右翼マスコミの質はなはだ劣化しているわけだ。恥ずかしいことである。追い詰める証拠がないから政府が逃げ出したとはっきりした後にがたがた言っているマスコミは、デマ製造機とも言える。つまり、超右からの安倍政府援軍である。
コメント (8)
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