九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

米週刊政治誌、日韓特集を連発,   文科系

2019年10月09日 15時26分18秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 なぜなのか、ニューズウイーク(日本語版)で標記のことが起こっている。9月24日号と10月15日号では、表紙・表題そのものがそれぞれ「日本と韓国 悪いのはどちらか」と「嫌韓の心理学」。「嫌韓の心理学」は当然、日本人のそれの心理学的分析というもの。その間の10月1日号は「サバイバル日本戦略」と題されて、その副題が「トランプ、プーチン、習近平、文在寅に金正恩・・・世界は悪意と謀略だらけ・・・」とあっては、韓国大統領はもう,トランプや、中ロに北の元首と並べて「悪意と謀略の塊」という存在なのか?とか。ニューズウイーク編集部にとっては、ということだが・・・。きっと、この雑誌の編集部はそう見ているということだろう。文在寅のことを「文政権のような左派政権」と明記した文章もあったから。つまり、アメリカにとってはリベラルでさえない、もはや、中国政府並みの政権ということか?
 
 それにしても、アメリカ政治週刊誌がこれほどに韓国、日韓(ともう一つ、香港!)に燃えている理由は何なのだろう。これら韓国特集版二つも含めて、一連の記事を全て読んだ僕としては、多くの目くらましが入っているが、その答えはよく分かった積もりだ。以下のように。
 
① 韓国現政権はどうしても潰したい。韓国は、その国防問題でさえ日本から離れて、中国よりになったからである。
 
② ①の目的を達するためには、日本の一部嫌韓マスコミ、ネットをこのままには捨て置けない。これの批判を徹底する。ただし,日本語版としては反感を持たれないように、やんわりと、やんわりと、文化的・イデオロギー的に・・・。
 
③ このままなら、韓国と北とが統一方向に向かうことさえありうる。この統一は、米が自分から仕掛けつつある明日の世界史の焦点・米中衝突戦略にとっては最悪の事態。これを起こさせないためにこそ、①②が重要である。
 
 それにしても、この政治誌は、アメリカの世界権力維持方向になんとぴったり歩調を合わせていることか。この雑誌自体に、CIA世界戦略の一環という側面も付与されているのだろう。そこで思い出したのが、これ。元CIAアジア担当者というのも「本誌コラムニスト」に堂々と名を連ね,毎回のように記事を書いている。公然化CIA幹部? アメリカってそういう国なんだろう。自衛隊諜報機関幹部が、日本の新聞全国紙に名前まで出した常連としてかならず配置されているという形? 今や国連を無視して、制裁という名の私刑とか、有志国募集戦争までをたびたびやる暴力覇権国は、やはり違うものだ。 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「株主資本主義、就職氷河世代」を巡るオモシロ論争   文科系

2019年10月09日 13時47分42秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
   拙稿『株主資本主義こそ、世界的格差、職業難の源 2019年10月04日』について、ここの大昔からの住人・名無し君との間でコメントやりとりが二つあった。日米両方であまりにも重大な問題に関わってあまりに無知、不勉強な反論を書いてくるもの。ご笑覧ください。
 
『名無し君 2019-10-08 17:45:46       
「株主資本主義大改革」なんて、何処が出したの? 文ちゃん論の、空回り?
文ちゃんにとって、都合が悪い世界は、「狂った世界」なんだね。』
 
『文科系 2019-10-08 21:11:18
 8月にここに以下のように書いた,このエントリーを読んでないのだ。加えて、無知! それでこんなコメントを書くのは、馬鹿!
 こんなふうに、馬鹿なことばかりだよね,君って。こういう馬鹿をさらしつつ書き続けるのもまた、さらなる馬鹿。君が書いてくるのは枯れ木も山の賑わいで僕は嬉しいのだが、君の唯一のここへの要望に応えてここをやめることはできないよ。』
「米経営者団体が白旗、日米沈没  文科系 2019年08月26日 | 国際経済問題
 21日エントリーに書いたように、標記の事があった。新聞記事見出しで言えば「株主最優先を米経済界転換」。その中身は、こういうもの。「株主資本主義は悪い物だった。これを修正する」と内外に表明したのだそうだ。新聞記事の書き出しはこうだ。
 『米主要企業の経営者団体「ビジネス・ラウンドテーブル」は19日、株主の利益を最優先する従来の方針を見直し、従業員や顧客、地域社会など全ての利害関係者の利益を尊重する新たな行動指針を発表した。これまで米経済界は「株主利益の最大化」を標榜してきたが、大きな転換点となる」
さて、これは、ポーズだけであったとしてさえも、大転換である。これをどう見るのか? 関連して書いたコメントを転載する。(以下略)』
 
 
『名無し君 2019-10-05 19:22:11
 「職氷河世代は、民主党政権時だし、何気に、トランプ政権、失業率は低いよね。
元凶は?狂っているのは?」
 
『文科系 2019-10-08 21:34:34
 上のコメントの,ここも馬鹿、無知! 
「就職氷河世代は、民主党政権時だし、・・」
 君が、就職氷河世代時代を決めるの? 特に深刻だったのは、今の45歳から35歳までの人。大学卒業年限で言えば23年前から13年前が中心だから、1996年から2006年就職になるのかな? 鳩山内閣誕生は2009年の9月だったっけ?
 という具合に君の民主党非難は嘘ばかり。それって既にここではみんな知っていることだよね。いつもいつもこんな嘘や無知をさらして、恥ずかしくないの?』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする