Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

定年退職記念パーティ

2005-03-04 16:50:38 | ジャズ
この3月で退職するので,大学構内のレストランでパーティをやっていただいた.ジャズ研究会というサークルの顧問を務めていたので,学生さんといっしょに演奏した.女子学生がお化粧をしてきたのでまぶしかった.彼女たちのひとりが言うには「わたしたちは楽しかったけれど,これでよかったのかしら...」,退職する当事者が楽しければいいのだと開き直ることにしよう.

演奏については「勉強の嫌いな先生と学生のうさばらし」という感想を持たれた方もおられたようだ.「智にはたらけば角が立つ.情に棹させば流される.意地を通せば窮屈だ...」というではないか.こういう世の中だからこそ,うさばらしが必要.昔から,ストレス解放即ちうさばらしこそ芸術の原動力だったのだ.
名誉のために付け加えれば,サークルの学生さんには優秀な方が多い.ジャズやロックは不良のやることとされた数十年まえとは時代が違う.

これに先だって本来の研究に関するシンポジウムがあった.会場の液晶プロジェクタが突然2回もエンストしたのには参った.

研究室の若い卒業生が遠方からパーティ会場に顔をみせてくれて嬉しかった.仕事でこき使われる年齢なのに...
2次会で居酒屋へ.運転して帰るので飲まない人も.居酒屋で飲まないと言う精神力も凄いが,飲まずに馬鹿話で盛り上がってしまうのも凄い.これも精神力かな.若いというのは良いことだ.
しかし長い一日であった.
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