Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

美術館ロビーでマリンバ・デュオ

2025-03-15 20:50:22 | エトセト等
マリンバ デュオ Pomie(ポミエ)は2012年に結成.広島市を中心に高齢者向けの生涯学習,子どもを対象にした平和学習,芸術鑑賞会など さまざまなシーンで演奏活動を重ねてきた,とのこと.ご姉妹らしいが違うかもしれない.
この日は1台のマリンバをふたりで弾くスタイル.
ポミエは発音では「りんごの木」らしいが...

セットリストはトップ画像にあるが,最初の2曲「いつでも...」「きょうの料理」はマリンバという楽器の説明用?  冨田勲作曲の「きょうの...」はかってビブラフォンでジャズ化したが,いまいち違和感を感じた.
nosralgia はソロ演奏.「ずいずいずっころばし」がぼくの好みにあっていた.

雨模様だったがほぼ満席.
建築基準法上4階建 実運用3階建の吹き抜けで,残響大.低音が連続して聞こえ.マリンバという楽器には最適.でもジャズ向きとは言えない.後部座席のせいもあって, MC が極めて聞きづらかった.
6月にはこの場所でわれわれもコンサートを演るんだけど... 

ビブラフォンは工業製品だが,マリンバは手作りの音がする !   ジャズで使われないのはなぜ ? 
マリンバの価格はビブラフォンより1桁高く,音も狂う.組み立て解体も時間が倍以上かかる.こうした現実的な制約のため,功なり名を遂げたヴァイブプレイヤーが曲によって弾く程度,ということになるのかも.
下の動画 Blue in Green はビブラフォンとマリンバの共演.おまけです.


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