イレウス日記 1

病院の書類では
病名　術後癒着性イレウス
症状　腹痛
治療計画　保存加療

術後の「術」は３月上旬の直腸癌手術のこと．(私の場合) イレウスは腸閉塞のこと．小腸の一部が狭くなったり，小腸の動きが低下するために，腸管内容物が腸管内に停滞する病気．手術したのが直腸なのに癒着したのは小腸だそうだ．そもそも手術で退院した時には，イレウスのことなど全然聞かされなかった ! 後から聞いたが，腹部の手術歴がある人と数％程度が腸閉塞になるリスクがあるらしい．
実は腹痛という症状はあまり記憶になく，口の中がなにか (言わぬが花) でいっぱいで，とにかく苦しかった．それが十日近く続いた．次に再発したら，すぐさま安楽死 (尊厳死) をお願いしたい !!

入院が 7/15，退院が 7/30．
保存加療とは「手術をしないことを目標にする」ということらしい．
絶食絶水と点滴で様子を見ることが３日間．長かった !! 7/15(土) 16(日) 17(休) というカレンダーと関係があるのか，ないのか，よく解らない．
7/18 に鼻からチューブを入れ，腸に貯留した内容物を吸引することになった．

以下　続きます．