8/25 まで.展示はすべてサクラアートミュージアム所蔵品らしい.「クレパス=クレヨン+パステル」は,桜クレィヨン商会(現サクラクレパス)の開発品だから,この名作展にも CM 臭はある.
しかし,小磯,猪熊,梅原,岡本太郎,舟越桂など,120点の展示作品はどれも,こうした機会でなければ,お目にかかれないもの.
これは,山本鼎 1882-1946 「西瓜」.この画家は美術の大衆化に尽力し,クレパス開発にも大きく寄与したとのこと.
16 トン幼少時代の西瓜を思い出す.美味そうでない? ... 近頃の真っ赤な西瓜がおかしいのだ.このくらい果肉の色に微妙な変化がないと,描いてもつまらないというものだろう.
この項,続きます.
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