《水説・01.29》:ウイスキー王国の条件=赤間清広
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《水説・01.29》:ウイスキー王国の条件=赤間清広
<sui-setsu>
英北部スコットランドで造られる「スコッチ」、アイルランドを中心とした「アイリッシュ」、バーボンに代表される「アメリカン」、カナダで歴史を重ねてきた「カナディアン」――。いずれも世界にファンを持つウイスキーだ。
若鶴酒造社長の稲垣貴彦さん。半世紀以上の歴史を刻む蒸留所のマスターブレンダーでもある=若鶴酒造提供
最近はこれに日本で蒸留された「ジャパニーズ」を加え、「5大ウイスキー」と呼ばれることも増えてきた。
国内のウイスキー産業をけん引してきたのはサントリー、ニッカの大手2社である。互いに切磋琢磨(せっさたくま)し、味に磨きをかけてきた。
■この記事は有料記事です。残り784文字(全文1018文字)
■続きは、有料会員登録後、お読み下さい。
元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【水説】 2025年01月29日 02:04:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます