たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

『春日局』

2016年01月11日 22時31分53秒 | ミュージカル・舞台・映画
 去年の1月6日に加藤清史郎君をみたくて観劇しました。清史郎君は『エリザベート』のルドルフと『レ・ミゼラブル』のガブローシュを足して二で割ったような役どころでした。思春期の入口に立ち、声変わりが始まった清史郎君の歌わない舞台ははじめてでした。歌わない一路さんの舞台姿を拝見したのもはじめて、カーテンコールもなく、見慣れたミュージカルとは趣がちがって不思議な感じがしました。ナレーションが奈良岡邦子さんでさすがの安定感を感じさせる舞台でした。

おふく(春日局):高島礼子
お江与:一路真輝
徳川家光:金子昇
紫:京野ことみ
徳川秀忠:山崎銀之丞
徳川家康:西郷輝彦
竹千代:加藤清史郎

原作・脚本 橋田壽賀子
演出 石井ふく子


あらすじなど明日書き足します。

母の遺品である着物の整理をしたので疲れました。
明日業者に引き取ってもらうことにしました。絹のものは値段がつくそうですが20年以上箪笥の中で眠ったままのものだったのでどうでしょう。小物類など和装に関するものは全て引き取ってくれるそうです。わたしたちが小学校にはいってから、内職で和裁をおぼえ呉服屋から仕立てを頼まれるまでになって私たちを育ててくれました。内職をする元気だったころの母の姿を今も思い出します。統合失調症を発症してからはできなくなってしまいました。反物をあずかったままになっているものもあるようですがもう時効ですね。
こうしてお別れをしていくことで私の気持ちにも区切りがついていくのかもしれません。