愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

クルーズ船の乗客・乗員の感染対策は十分だったか!オーストラリアの帰国発症者・日本で感染した人・中国からの旅行者・チャーター機で帰国した人はの現状は把握できているか!訪日中国人は把握できているか!

2020-02-21 | 認知症・健康

感染者が増えてきている!

感染のルートを突き止めろ!

そのためには

潜在的感染者を発見させることだ!

感染者は被害者!

今のままでは感染者が増えるばかりだ!

防止策を励行・徹底するのは当然だが・・・

NHK 新型ウイルス 国内での感染確認739人(クルーズ船634人含む) 2020年2月21日 21時21分 新型コロナウイルス 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200221/k10012296361000.html?utm_int=error_contents_news-main_005

厚生労働省や全国の自治体によりますと、21日、これまでに新たに感染が確認された人は埼玉県や石川県などで合わせて11人となっています。都道府県別では、東京都が3人、北海道が3人、愛知県が2人、埼玉県が1人、千葉県が1人、石川県が1人です。
これで、国内で感染が確認された人は、日本で感染した人中国からの旅行者などが91人、クルーズ船の乗客・乗員が634人、チャーター機で帰国した人が14人の、合わせて739人となります。
▽東京都が28人。
▽和歌山県が12人。
▽愛知県が11人。
▽神奈川県が9人。
▽北海道が8人。
▽千葉県が6人。
▽沖縄県が3人。
▽京都府が2人。
▽福岡県が2人。
▽埼玉県が1人。
▽石川県が1人。
▽三重県が1人。
▽奈良県が1人。
▽大阪府が1人。
▽それに厚生労働省の職員や検疫官などが5人です。
厚生労働省によりますと、国内で感染が確認された人のうち、クルーズ船の乗客乗員を除いて、19日までに合わせて22人が症状が改善するなどして退院したということです。(引用ここまで)

NHK  クルーズ船から下船の豪の乗客 帰国後2人陽性反応 2020年2月21日 19時23分 新型コロナウイルス・クルーズ船 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200221/k10012294941000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

オーストラリア保健省は、新型コロナウイルスへの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船し、20日、チャーター機で帰国したオーストラリア人2人から、ウイルスへの陽性反応が出たと発表しました。
陽性反応が出たのは、南オーストラリア州に住む24歳の女性と、西オーストラリア州に住む78歳の男性で、いずれも容体は安定しているということです。
オーストラリア保健省によりますと、帰国した乗客164人のうち6人が北部ダーウィンに到着した際、熱などの症状がみられたため、すぐに隔離して検査を行った結果、2人から陽性反応が出たということです。
これについて、加藤厚生労働大臣は「必ずしも全員が陰性とわかってチャーター機で帰国したわけではなく、誰がどういう経緯で陽性が出たのか情報を収集したい」と説明しています。
こうした日本政府の見解についてオーストラリア保健省の報道官は、NHKの取材に対し「日本を出発する前の検査で陰性だと確認されることが下船の条件だった。陽性だった乗客はチャーター機に搭乗することは許されなかった」と説明しました。そして、乗客全員について搭乗前には感染の症状はみられず、検査の結果も陰性だったとしています。そのうえで帰国後にウイルスへの感染が確認されたことについて、下船前の検査で陽性反応が出たために搭乗できなかった人と接触していた可能性などが考えられるとしています。感染が確認された2人を除く、残りの乗客については指定の施設で14日間隔離されることになっています。
加藤厚労相「情報を収集したい」
このことについて、加藤厚生労働大臣は閣議後の記者会見で「オーストラリアに帰国した人たちは、必ずしも全員が陰性だと分かってチャーター機で帰国したわけではなく、誰がどういう経緯で陽性が出たのか、情報を収集したい」と述べて、ほかの乗客と同様に、検査で陰性と分かって下船したかどうかはまだ分かっていないと説明しました。

また健康観察期間とした14日間を過ぎたあとに陽性反応が出たことについては、「専門家からは下船した人も念のため引き続き健康観察を行うことが必要だと指摘を受けていて、しっかりフォローアップしなければならないと考えている」と話しています。

さらに、クルーズ船から下船した人が公共交通機関で帰宅したことについて、各国から疑問の声があがっているという質問に対しては「感染を広げてしまうのではないかと懸念する人がいるのは承知しているが、限られた中で科学的な知見を踏まえながら判断している。下船したあとは必ずマスクを着用し不要不急の外出は控えるよう求め、定期的に状況を確認する体制を敷いている」と答えています。
専門家「下船後に陽性ありえる」
感染症に詳しい愛知医科大学の森島恒雄客員教授は「新型コロナウイルスは、のどからぬぐいとることができるウイルスの量が非常に少なく、検査が難しい実態がある。さらに、これまでの報告から、船内で客室での待機を行ったあとに感染している可能性もあるため、下船の際の検査で陰性であっても、あとから陽性になってしまう可能性はある」としています。
そのうえで「船内での感染拡大を防ぐために乗客を下船させたのは妥当な判断といえるが、下船後2週間は人混みに出ないなど、接触を最小限にする生活を送ってもらうことが望ましい」と話しています。
また、感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は「これまでわかっている船内での感染の事例から、今月5日に客室での待機が始まったあとに感染している可能性もあり、下船した人の中から陽性の人が出てくる可能性はある」と指摘しました。
また、乗客が下船した後の対応について「日本では国内で感染経路が追えない人が出てくるなど、アメリカなどとは段階が異なってきている中で対応が違うことは理解できる。下船した人には2週間、体調の変化に注意してもらい発熱などの症状が出れば、相談してもらうことが大切だ」と話しています。
下船した乗客「不安に思っている人も多いのでは」
京都市の岡村吉雄さんは先月20日に妻とともに乗船し、今月14日に受けた検査で陰性だったため、19日下船しました。
京都市の自宅に戻った岡村さんはオーストラリア人の乗客が、帰国後のウイルス検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出たことについて「ニュースを見て驚いている。検査のあとも船内では乗客どうしの接触があったので、陽性の人が出てくることは考えられたことだと思う」と話しました。そして「自分は体調がよいので特に心配はしていないが、下船した乗客の中には不安に思っている人も多いのではないでしょうか」と話しました。
また下船から1日がたった20日の昼すぎには、厚生労働省の担当者から電話があり、発熱などの症状がないか尋ねられ、下船から2週間程度は不要不急の外出を控えるよう指導されたということです。
糖尿病の持病がある岡村さんは「自分が万が一陽性だった場合、病院に行けば感染源になってしまいます。病院には抵抗力の弱い人たちがたくさんいるので、船の中でもらった薬がある間は、なるべく病院に行かずにしのごうと思っています」と話していました。(引用ここまで)

NHK クルーズ船 253人乗客下船(午後5時) 2020年2月21日 19時07分  新型コロナウイルス 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200221/k10012295171000.html?utm_int=word_contents_list-items_019&word_result

19日から乗客の下船が始まったクルーズ船では21日も午前中からウイルス検査で陰性だった人たちが次々と船を下り、乗客の下船は21日までに終わる予定です。
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、これまでに乗客・乗員合わせて634人の感染が明らかになりました。
厚生労働省は船内に残っている乗客と乗員全員にウイルス検査を実施し、結果が陰性で症状が見られない人は14日間の健康観察期間が終了した19日から順次、下船してもらっています。
21日も午前中から乗客が次々に船を下り、バスに乗って横浜駅などに向かっていました。
厚生労働省によりますと19日は443人、20日は274人の合わせて717人の乗客が船を下り、
21日は午後5時までに253人が下りました。3日間で船を下りた人は970人でした。厚生労働省では21日で乗客の下船を終わる予定にしています。
厚生労働省は、下船した人たちについて自宅などで通常の生活を送ってもらうとしたうえで、2週間は健康状態を毎日チェックして不要不急の外出を控え、せきや発熱などの症状が出た場合、マスクを着用して学校や会社を休むことなどを求めています。
一方、感染が確認された人と同じ部屋にいた人については検査結果が陰性でも感染した人が部屋を離れてからの14日間を健康観察期間とし、今後、国が用意した宿泊施設に移ってもらうことにしています。
また、乗員についてもウイルス検査を行った上でクルーズ船の運航会社と協議し、希望者を下船させるなどの対応を検討するということです。
加藤厚生労働相「世界でも経験のないオペレーション」
加藤厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で「作業はまだ続くが、1つの区切りとは言える。医師の方々や自衛隊、それに消防の皆さんなど、さまざまな方の協力をいただいた。場合によっては、本人も感染する可能性がある中、新型コロナウイルスという新たな感染症の患者の方々への診察や搬送をクルーズ船内で実施するという、世界でも経験のない、複雑なオペレーションに従事をしていただいた。本当にご苦労があったと思う。皆さんの行動力と勇気に改めて感謝申し上げたい」と述べました。
大黒ふ頭では
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が停泊する横浜市の大黒ふ頭では、21日も午前10時ごろから乗客が船から下りて、ふ頭をあとにしています。
横浜市の大黒ふ頭には、市が手配したバス15台が待機していて、午前10時ごろから大きな荷物を持った乗客がマスクをして次々に降りてきました。中には、下船したあと、停泊するクルーズ船の姿を写真に収める人たちもいました。
ターミナルで手続きを終えた乗客らはバスに乗り込み、1台ずつふ頭を出て、横浜市の主要な駅などに向けて出発しています。また、ターミナルの駐車場にはタクシーや乗用車が止まっていて、大きなかばんやスーツケースを持った乗客が乗り込んで、ふ頭のゲートから出ていく様子も見られました。
船内に残る乗客が減っているためか、デッキなどを歩く人の姿はまばらですが、21日もマスクをして歩く人の姿が確認できました。
クルーズ船からは19日と20日で合わせて717人の乗客が船を下りていて、厚生労働省は21日までに乗客の下船を終えたいとしています。
70代男性「今はとにかくゆっくりのんびりしたい」
夫婦で乗船した群馬県の70代の男性は「とにかく同じ部屋にとどまっているのが大変だった。船員は一生懸命で対応はよかった。今はとにかくゆっくりのんびり過ごしたい」と話していました。
クルーズ船から病院に搬送された80代の男女2人が20日、死亡したことについて「びっくりしたし、怖かった。気の毒だと思う」と話していました。
66歳男性「乗員に感謝」
夫婦で乗船した静岡県熱海市の66歳の男性は「きょう午前1時半ごろに、ドアのポストに陰性を示すタグが貼ってあり、急きょ、下船できることになりました。各国の乗客がいて、まだ船に残っている乗員は大変だと思うが、対応に感謝したい」と話していました。
また、船内での生活については「情報がないのが不安だった。感染が広がる前に、より高齢の人を早く下船させるなど、よりよいやり方があったはずだ」と話していました。
カナダ人46歳男性「解放された気分」
夫婦で乗船していたカナダ人の46歳の男性は「これから仕事でタイに向かうので、チャーター機には乗りませんでした。16日ぶりなので解放された気分でとてもうれしいです。政府は完璧ではないものの、私たちの要望を満たそうと最善を尽くしてくれたので感謝したい」と話していました。一方で、新型コロナウイルスに感染し、クルーズ船から医療機関に搬送された80代の乗客2人が死亡したことについては「乗客が亡くなったのは本当に残念です。もう少し、いい対応ができていれば、こういう結果は避けられたのではないかと思います」と話していました。(引用ここまで)

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クルーズ船の乗客・乗員の感染対策は十分だったか!オーストラリアの帰国発症者・日本で感染した人・中国からの旅行者・チャーター機で帰国した人はの現状は把握できているか!訪日中国人は把握できているか!

2020-02-21 | 認知症・健康

感染者が増えてきている!

っ感染のルートを突き止めろ!

そのためには

潜在的感染者を発見させるこtだ!

感染者は被害者!

今のままでは感染者が増えるばかりだ!

防止策を励行・徹底するのは当然だが・・・

NHK 新型ウイルス 国内での感染確認739人(クルーズ船634人含む) 2020年2月21日 21時21分 新型コロナウイルス 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200221/k10012296361000.html?utm_int=error_contents_news-main_005

厚生労働省や全国の自治体によりますと、21日、これまでに新たに感染が確認された人は埼玉県や石川県などで合わせて11人となっています。都道府県別では、東京都が3人、北海道が3人、愛知県が2人、埼玉県が1人、千葉県が1人、石川県が1人です。
これで、国内で感染が確認された人は、日本で感染した人中国からの旅行者などが91人、クルーズ船の乗客・乗員が634人、チャーター機で帰国した人が14人の、合わせて739人となります。
▽東京都が28人。
▽和歌山県が12人。
▽愛知県が11人。
▽神奈川県が9人。
▽北海道が8人。
▽千葉県が6人。
▽沖縄県が3人。
▽京都府が2人。
▽福岡県が2人。
▽埼玉県が1人。
▽石川県が1人。
▽三重県が1人。
▽奈良県が1人。
▽大阪府が1人。
▽それに厚生労働省の職員や検疫官などが5人です。
厚生労働省によりますと、国内で感染が確認された人のうち、クルーズ船の乗客乗員を除いて、19日までに合わせて22人が症状が改善するなどして退院したということです。(引用ここまで)

NHK  クルーズ船から下船の豪の乗客 帰国後2人陽性反応 2020年2月21日 19時23分 新型コロナウイルス・クルーズ船 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200221/k10012294941000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

オーストラリア保健省は、新型コロナウイルスへの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船し、20日、チャーター機で帰国したオーストラリア人2人から、ウイルスへの陽性反応が出たと発表しました。
陽性反応が出たのは、南オーストラリア州に住む24歳の女性と、西オーストラリア州に住む78歳の男性で、いずれも容体は安定しているということです。
オーストラリア保健省によりますと、帰国した乗客164人のうち6人が北部ダーウィンに到着した際、熱などの症状がみられたため、すぐに隔離して検査を行った結果、2人から陽性反応が出たということです。
これについて、加藤厚生労働大臣は「必ずしも全員が陰性とわかってチャーター機で帰国したわけではなく、誰がどういう経緯で陽性が出たのか情報を収集したい」と説明しています。
こうした日本政府の見解についてオーストラリア保健省の報道官は、NHKの取材に対し「日本を出発する前の検査で陰性だと確認されることが下船の条件だった。陽性だった乗客はチャーター機に搭乗することは許されなかった」と説明しました。そして、乗客全員について搭乗前には感染の症状はみられず、検査の結果も陰性だったとしています。そのうえで帰国後にウイルスへの感染が確認されたことについて、下船前の検査で陽性反応が出たために搭乗できなかった人と接触していた可能性などが考えられるとしています。感染が確認された2人を除く、残りの乗客については指定の施設で14日間隔離されることになっています。
加藤厚労相「情報を収集したい」
このことについて、加藤厚生労働大臣は閣議後の記者会見で「オーストラリアに帰国した人たちは、必ずしも全員が陰性だと分かってチャーター機で帰国したわけではなく、誰がどういう経緯で陽性が出たのか、情報を収集したい」と述べて、ほかの乗客と同様に、検査で陰性と分かって下船したかどうかはまだ分かっていないと説明しました。

また健康観察期間とした14日間を過ぎたあとに陽性反応が出たことについては、「専門家からは下船した人も念のため引き続き健康観察を行うことが必要だと指摘を受けていて、しっかりフォローアップしなければならないと考えている」と話しています。

さらに、クルーズ船から下船した人が公共交通機関で帰宅したことについて、各国から疑問の声があがっているという質問に対しては「感染を広げてしまうのではないかと懸念する人がいるのは承知しているが、限られた中で科学的な知見を踏まえながら判断している。下船したあとは必ずマスクを着用し不要不急の外出は控えるよう求め、定期的に状況を確認する体制を敷いている」と答えています。
専門家「下船後に陽性ありえる」
感染症に詳しい愛知医科大学の森島恒雄客員教授は「新型コロナウイルスは、のどからぬぐいとることができるウイルスの量が非常に少なく、検査が難しい実態がある。さらに、これまでの報告から、船内で客室での待機を行ったあとに感染している可能性もあるため、下船の際の検査で陰性であっても、あとから陽性になってしまう可能性はある」としています。
そのうえで「船内での感染拡大を防ぐために乗客を下船させたのは妥当な判断といえるが、下船後2週間は人混みに出ないなど、接触を最小限にする生活を送ってもらうことが望ましい」と話しています。
また、感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は「これまでわかっている船内での感染の事例から、今月5日に客室での待機が始まったあとに感染している可能性もあり、下船した人の中から陽性の人が出てくる可能性はある」と指摘しました。
また、乗客が下船した後の対応について「日本では国内で感染経路が追えない人が出てくるなど、アメリカなどとは段階が異なってきている中で対応が違うことは理解できる。下船した人には2週間、体調の変化に注意してもらい発熱などの症状が出れば、相談してもらうことが大切だ」と話しています。
下船した乗客「不安に思っている人も多いのでは」
京都市の岡村吉雄さんは先月20日に妻とともに乗船し、今月14日に受けた検査で陰性だったため、19日下船しました。
京都市の自宅に戻った岡村さんはオーストラリア人の乗客が、帰国後のウイルス検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出たことについて「ニュースを見て驚いている。検査のあとも船内では乗客どうしの接触があったので、陽性の人が出てくることは考えられたことだと思う」と話しました。そして「自分は体調がよいので特に心配はしていないが、下船した乗客の中には不安に思っている人も多いのではないでしょうか」と話しました。
また下船から1日がたった20日の昼すぎには、厚生労働省の担当者から電話があり、発熱などの症状がないか尋ねられ、下船から2週間程度は不要不急の外出を控えるよう指導されたということです。
糖尿病の持病がある岡村さんは「自分が万が一陽性だった場合、病院に行けば感染源になってしまいます。病院には抵抗力の弱い人たちがたくさんいるので、船の中でもらった薬がある間は、なるべく病院に行かずにしのごうと思っています」と話していました。(引用ここまで)

NHK クルーズ船 253人乗客下船(午後5時) 2020年2月21日 19時07分  新型コロナウイルス 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200221/k10012295171000.html?utm_int=word_contents_list-items_019&word_result

19日から乗客の下船が始まったクルーズ船では21日も午前中からウイルス検査で陰性だった人たちが次々と船を下り、乗客の下船は21日までに終わる予定です。
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、これまでに乗客・乗員合わせて634人の感染が明らかになりました。
厚生労働省は船内に残っている乗客と乗員全員にウイルス検査を実施し、結果が陰性で症状が見られない人は14日間の健康観察期間が終了した19日から順次、下船してもらっています。
21日も午前中から乗客が次々に船を下り、バスに乗って横浜駅などに向かっていました。
厚生労働省によりますと19日は443人、20日は274人の合わせて717人の乗客が船を下り、
21日は午後5時までに253人が下りました。3日間で船を下りた人は970人でした。厚生労働省では21日で乗客の下船を終わる予定にしています。
厚生労働省は、下船した人たちについて自宅などで通常の生活を送ってもらうとしたうえで、2週間は健康状態を毎日チェックして不要不急の外出を控え、せきや発熱などの症状が出た場合、マスクを着用して学校や会社を休むことなどを求めています。
一方、感染が確認された人と同じ部屋にいた人については検査結果が陰性でも感染した人が部屋を離れてからの14日間を健康観察期間とし、今後、国が用意した宿泊施設に移ってもらうことにしています。
また、乗員についてもウイルス検査を行った上でクルーズ船の運航会社と協議し、希望者を下船させるなどの対応を検討するということです。
加藤厚生労働相「世界でも経験のないオペレーション」
加藤厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で「作業はまだ続くが、1つの区切りとは言える。医師の方々や自衛隊、それに消防の皆さんなど、さまざまな方の協力をいただいた。場合によっては、本人も感染する可能性がある中、新型コロナウイルスという新たな感染症の患者の方々への診察や搬送をクルーズ船内で実施するという、世界でも経験のない、複雑なオペレーションに従事をしていただいた。本当にご苦労があったと思う。皆さんの行動力と勇気に改めて感謝申し上げたい」と述べました。
大黒ふ頭では
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が停泊する横浜市の大黒ふ頭では、21日も午前10時ごろから乗客が船から下りて、ふ頭をあとにしています。
横浜市の大黒ふ頭には、市が手配したバス15台が待機していて、午前10時ごろから大きな荷物を持った乗客がマスクをして次々に降りてきました。中には、下船したあと、停泊するクルーズ船の姿を写真に収める人たちもいました。
ターミナルで手続きを終えた乗客らはバスに乗り込み、1台ずつふ頭を出て、横浜市の主要な駅などに向けて出発しています。また、ターミナルの駐車場にはタクシーや乗用車が止まっていて、大きなかばんやスーツケースを持った乗客が乗り込んで、ふ頭のゲートから出ていく様子も見られました。
船内に残る乗客が減っているためか、デッキなどを歩く人の姿はまばらですが、21日もマスクをして歩く人の姿が確認できました。
クルーズ船からは19日と20日で合わせて717人の乗客が船を下りていて、厚生労働省は21日までに乗客の下船を終えたいとしています。
70代男性「今はとにかくゆっくりのんびりしたい」
夫婦で乗船した群馬県の70代の男性は「とにかく同じ部屋にとどまっているのが大変だった。船員は一生懸命で対応はよかった。今はとにかくゆっくりのんびり過ごしたい」と話していました。
クルーズ船から病院に搬送された80代の男女2人が20日、死亡したことについて「びっくりしたし、怖かった。気の毒だと思う」と話していました。
66歳男性「乗員に感謝」
夫婦で乗船した静岡県熱海市の66歳の男性は「きょう午前1時半ごろに、ドアのポストに陰性を示すタグが貼ってあり、急きょ、下船できることになりました。各国の乗客がいて、まだ船に残っている乗員は大変だと思うが、対応に感謝したい」と話していました。
また、船内での生活については「情報がないのが不安だった。感染が広がる前に、より高齢の人を早く下船させるなど、よりよいやり方があったはずだ」と話していました。
カナダ人46歳男性「解放された気分」
夫婦で乗船していたカナダ人の46歳の男性は「これから仕事でタイに向かうので、チャーター機には乗りませんでした。16日ぶりなので解放された気分でとてもうれしいです。政府は完璧ではないものの、私たちの要望を満たそうと最善を尽くしてくれたので感謝したい」と話していました。一方で、新型コロナウイルスに感染し、クルーズ船から医療機関に搬送された80代の乗客2人が死亡したことについては「乗客が亡くなったのは本当に残念です。もう少し、いい対応ができていれば、こういう結果は避けられたのではないかと思います」と話していました。(引用ここまで)

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