私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

前年度の鳥の海シギチアップを急がないと、まずい。

2019年12月7日(土)青葉区西部都市公園池

2020年01月05日 | 青葉区西部都市公園池

■2019年12月7日(土)13:05-13:21【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヨシガモ,ヒドリガモ,アメリカヒドリ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ(1科6種)
【メモ】ホシハジロとキンクロハジロが池の仲間に加わっていた。ホシハジロはオスメスがディスプレイと交尾をしていた。
【写真】

  

ホシハジロ♀    キンクロハジロ♂ ホシハジロ交尾前

  

ホシハジロ交尾   コガモ♂生殖羽  交尾を終えて羽繕い

  

コガモ♂幼鳥から第1回生殖羽 コガモ♀非生殖羽 ヨシガモ♂生殖羽

  

ホシハジロ♂生殖羽 アメリカヒドリちょっとだけエクリプス羽

  

アメリカヒドリ♂

  

ホシハジロ♂ コガモ♀非生殖羽    ヨシガモ

  

ヨシガモ。嘴の中央部分に不明瞭な白斑が見え始めている。この模様はこれからさらに明瞭になる。

  

アメリカヒドリ           アメヒとホシハジロ


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2019年11月30日(土)青葉区西部都市公園池

2020年01月04日 | 青葉区西部都市公園池

■2019年11月30日(土)9:29-9:48【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヨシガモ,ヒドリガモ,アメリカヒドリ,マガモ,コガモ,ハクセキレイ(2科6種)
【メモ】池の片隅にヨシガモ♂が飛来していた。昨年も飛来したらしいが,短期でいなくなり,観察できなかったが,そうそう1羽だけ飛来するわけはないので,アメリカヒドリ同様同じ個体だろう。観察中のエクリプス羽はマガモとヒドリガモではほぼ終わり,アメヒはもう少しというところだ。嘴が黄色くないマガモもいた。
【写真】

  

アメリカヒドリとペア行動していたヒドリガモ♀ ヒドリガモ♂生殖羽

  

奥の方にひっそり寝ていた ヨシガモ♂生殖羽。鎌状三列風切はまだ短い

  

嘴に黄色みがない個体 マガモ♂幼羽  マガモ♂生殖羽


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2019年11月17日(日)青葉区西部都市公園池

2020年01月04日 | 青葉区西部都市公園池

 

■2019年11月17日(日)11:42-11:58【天気】晴れ曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ,アメリカヒドリ,マガモ,コガモ,ハクセキレイ(2科5種)
【メモ】今回の観察でエクリプス羽から生殖羽への移行個体の羽衣の特徴が少しわかってきた。シギチはこの時期冬羽になってているが,8月末ころから冬羽に移行し,夏羽の上に冬羽が被さるように生えてくる。カモメ類もだいたい同じだが,カモ類は冬から春先に生殖羽になるから,要するに秋に飛来した頃のエクリプスの名残が今の時期残っていて,それが生殖羽に抜け替わるというわけだ。この池のアメリカヒドリ♂,ヒドリガモ♂などは明確にエクリプスの羽毛がわかるということになる。幼鳥についてはたいていのカモは脇の羽が成鳥と違って鋭角なのでわかるが,フィールドで見ると浮かんでいる状態や,毛並みが揃っていないときなどはどっち?という個体もたくさんある。写真に撮ってじっと見てわからないのも多いので,もっともっとよく見ないといけないし,逆に図鑑に書いていない特徴もわかってきている。ということで,鳥はとにかく識別が楽しい。ちなみに,一応識別はしているが,いずれも?で,正しい識別はしばらくかかる。
【写真】

  

コガモ♀非生殖羽 ヒドリガモ♀非生殖羽 アメリカヒドリec.-br.

  

ペアで行動していたが♀はヒドリガモ コガモ幼から第1回生殖羽

  

マガモ♀non-br.    ヒドリガモec.-br.   マガモの群れ

  

脇羽と雨覆の一部がエクリプス羽 コガモ♀幼羽 コガモ♂生殖羽


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2019年11月16日(土)青葉区西部都市公園池

2020年01月02日 | 青葉区西部都市公園池

■2019年11月16日(土)9:10-9:21【天気】晴れ【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ,アメリカヒドリ,マガモ,コガモ,ハクセキレイ(2科5種)
【メモ】今シーズン2回目の観察。紅葉の赤や常緑樹の緑が池の水面に映えてとても美しかった。前回と1週間しか空いていないので羽衣はあまり変わっていなかった。
【写真】

  

アメヒec.->br.   ヒドリec.->br.  ヒドリ♀non-br.

  

アメリカヒドリ   ヒドリガモ♀

  

アメリカヒドリ      マガモec.->br.頭部に一部ec.羽

  

マガモ♀non-br./奥の個体は嘴の色からすると♀だが頭部に緑の羽毛/アメヒ

  

アメヒ       ヒドリガモec.->br.  


 

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2019年11月9日(土)青葉区西部都市公園池

2020年01月02日 | 青葉区西部都市公園池

■2019年11月9日(土)11:55-12:07【天気】晴れ曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ,アメリカヒドリ,マガモ,コガモ,ヒヨドリ,ツグミ,ハクセキレイ(4科7種)
【メモ】鳥の海の帰りに池に寄ってみた。ここは自宅から車で10分ほどのところで広瀬川のフィールドより近く,自宅から最短の探鳥地だ。アメリカヒドリとヨシガモ♂が飛来し,間近に観察でき,大沼より近いのでコガモやマガモの♂♀,エクリプス,幼鳥,生殖羽等の換羽の観察には最適な場所だ。今日の観察ではアメリカヒドリが観察できたが,アメヒはそうそういないので,同じ個体だろう。こんな近くで見られるのは,苫小牧北大演習林の池で見たとき以来だ。これから時々通うことになる。
【写真】

  

アメリカヒドリ♂ 嘴基部が黒い。エクリプスから生殖羽に移行中で,エクリプスの茶色の羽が雨覆や脇,腹部に残っている。

  

ヒドリガモ♀非生殖羽/ハスの葉を囓って食べている/コガモ♂幼羽から生殖羽移行中

  

♂幼羽?      ♂幼羽?     マガモ♀非生殖羽?

  

マガモ♂生殖羽 ヒドリガモ♀非生殖羽 アメヒ♂エクリプスから生殖羽移行中 


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2019年3月23日(土)青葉区西部都市公園池

2019年12月31日 | 青葉区西部都市公園池

■2019年3月23日(土)10:48-10:54【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105

【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】コガモ,バン,オオバン(2科3種)
【メモ】アメヒやヒドリガモ,マガモも渡去し,コガモはまだ数羽残っていた。代わりにバンオオバンが1羽ずついた。オオバンとバンがその後繁殖していたのかは,観察していないので不明。
【写真】

  

コガモ♂生殖羽  コガモ♀生殖羽   コガモ♀非生殖羽?

  

コガモ♀非生殖羽? オオバン成鳥   バン成鳥


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2018年12月16日(日)青葉区都市公園

2018年12月16日 | 青葉区西部都市公園池

■2018/12/16(日)9:20-9:27【天気】晴れ【レンズ】500Ⅱ
【場所】青葉区都市公園
【種名】ヒドリガモ,アメリカヒドリ,マガモ,カルガモ,コガモ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,ヒヨドリ,ツグミ(4科9種)
【メモ】昨日は雪だったので,晴れているときに羽衣をきちんと撮影したかったので行ってみた。自宅から車で10分以内の近さだ。今日は,天気がよく,色もよく見えた。目当てはアメヒは当然だが,マガモメスの三列風切りの生殖羽の斑があるメス探しだが,実際撮影したものを見ると,まだまだきちんと変化するのは,もう少し後のようだ。ところでこのフィールドにアメヒがいる構図は,苫小牧の北大演習林入口手前の池に若干似ている(もちろんかなり違うが)。演習林の池にはたくさんのマガモに混じってアメヒやヨシガモがいて,目の前で撮影できることがこれまで多かった。食べているのがハス(スイレン?)の葉に付いた藻のようなものを食べている感じだ。コガモはジグザクに泳いだり,くるくる回ったりして,水面に浮かんでいる何かよく分からないが,そういうものを食べているようだった。ここにはオナガガモがいないのがいい。オオバンも1羽だけだし。
【写真
  
■コガモの三列風切り(翼鏡)の緑と同じく三列風切りの黒は光線の関係で青と紫にも見えることがある。/寝ていてもこちらを見ているコガモ♂
  
■マガモ生殖羽♂/マガモ♀非生殖羽だが,三列風切りにやや斑っぽい感じの模様が現れている。
  
■アメリカヒドリとマガモペア,ヒドリガモペア。アメヒはひとりぼっちのようだ。
  
■コガモ/マガモ/アメヒ



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2018年12月15日(土)青葉区都市公園

2018年12月15日 | 青葉区西部都市公園池

■2018/12/15(土)10:00-10:15【天気】雪【レンズ】500Ⅱ
【場所】青葉区都市公園
【種名】ヒドリガモ,アメリカヒドリ,マガモ,カルガモ,コガモ,ハクセキレイ,ツグミ(3科7種)
【メモ】都市公園の池にアメヒが来ているということで,買い物を頼まれついでにちょっと寄ってみた。以前からよく知っていた場所だったが,こんなところにアメヒがいるとは思わなかったので,ちょっと驚き。今シーズンはカモの成鳥幼鳥エクリプスオスメスの識別にはまって,『決定版 日本のカモ識別図鑑』を本とKindle版の両方買って,勉強している。今日も,コガモ♂幼鳥から第1回生殖羽の個体とマガモ成鳥♀の非生殖羽から生殖羽への移行個体を見ることができた。ここはカモとの距離が500mm的に近いので,羽衣の変化を観察するにはよいフィールドでしかも,自宅からは広瀬川のフィールドよりずっと近いのがいい。
【写真】
  
■マガモ♂生殖羽/♀非生殖羽/♀非生殖羽 ♀非生殖羽の三列風切りは一様で斑がない。
  
■マガモのペアだが♀は非生殖羽/♀非生殖羽/ヒドリガモのペア
  
■コガモ生殖羽♂ ♀はこの写真では不明
 
■コガモ♂幼羽から第1回生殖羽。脇羽と肩羽が成鳥の生殖羽と異なるのと,エクリプスと違って,白斑があり羽が尖っている。このV字状に尖るのは他の種類のカモも同じなようだ。成鳥になると丸みのある羽になるようだ。/コガモ♀非生殖羽。三列風切りに斑がまだない。
  
■アメリカヒドリ♂生殖羽



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