私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

広瀬川を歩いたが、メジロとホオジロとジョウビタキしかいなかった。小鳥少なし。

2006年1月8日(日) 鳥の海

2006年01月11日 | 鳥の海
【写真】前列左端シロカモメ成鳥冬羽,右端セグロカモメ成鳥冬羽
■2006/1/8(日)8:00-11:00【天気】晴れ
【場所】鳥の海
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,カンムリカイツブリ,カワウ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,オオハクチョウ8,マガモ++,カルガモ,コガモ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,オナガガモ+,キンクロハジロ,スズガモ+,ホオジロガモ,ミコアイサ,カワアイサ+,ミサゴ3,トビ,ノスリ,オオバン,タゲリ2,ユリカモメ,セグロカモメ成鳥冬羽1,オオセグロカモメ+,シロカモメ成鳥冬羽1,カモメ,ウミネコ,キジバト,ヒバリ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ホオジロ,カシラダカ,ベニマシコ,ムクドリ,スズメ,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス(18科43種)
【備考】鳥見再開2戦?目は鳥の海にした。9月から12月までかなりの回数を取材協力で鳥の海に費やした。一番勉強になったのは,亘理町郷土資料館で,亘理平野の成り立ちと阿武隈川,それに鳥の海の江戸時代から現在までの様子について勉強したことだ。このへんのことは稿を改めて掲載したい。私が知っている鳥の海は,1975年以降で,蒲生を守る会の月例センサスでカウントをしていた頃からだ。当時は,公園もマリンゲートもなくて,タマシギがいたり,コアジサシが繁殖していたり,アジサシが特にたくさん見られ,アビ,ハシジロアビなども見ることができた。今たくさんいるカワアイサはたぶんあまりいなかった。コクガンも見たことがあるが,シギチの数もかなり多くてカウントが大変だった。
 今日は,例年やってくるシロカモメと周辺の田圃にタゲリがいたくらいだったが,ちょうど満潮の時間帯だったので,防波堤は対岸からの観察となった。海岸も行かなかったので次回はいってみたいと思う。帰る頃にオオハクチョウ8羽が,鳥の海上空を南下していった。
【写真】
  
■ハジロカイツブリ成鳥冬羽。波紋が美しかった。ハジロカイツブリの嘴が反って見えるのは,下嘴の形状のせいだということがわかる。同じ個体だが角度によって頭の見え方が違う。
  
■ヌマガレイを捕まえたカワアイサ♀/カワウの群れ/タゲリ幼鳥冬羽


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