私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

元旦の化女沼シジュウカラガン飛び出しは、飛び出す頃に目が覚め、なし。明日はないので、3日頃にでも行くかな。

2006年1月4日(土)蒲生

2006年02月06日 | 蒲生海岸
■2006/2/4(土)8:30-9:20【天気】晴れ ハマシギ97,シロチ15
【場所】蒲生干潟,七北田川河口,七北田川
【種名】カイツブリ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,カワウ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,マガモ,カルガモ,コガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,キンクロハジロ,スズガモ,ホオジロガモ,カワアイサ,ミコアイサ,ミサゴ4,トビ,オオタカ若鳥,シロチドリ15,ハマシギ97,オオセグロカモメ,ウミネコ,ユリカモメ,カモメ,カワセミ1,キジバト,ヒバリ,ハクセキレイ,タヒバリ,ヒヨドリ,ホオジロ,カシラダカ,アオジ,オオジュリン,カワラヒワ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(18科41種)
【備考】日和山に着くと,Kさんが探鳥を終えたところだった。タシギがいたらしいが見ることはできなかった。導流堤付近の干潟にシロチとハマシギの群れがいて,休眠したり,採餌したりしていた。シロチは♂♀がはっきりわかった。羽縁が擦り切れている個体も多かった。干潟には雪も残っていて寒いので,まんまるになって震えている。ミサゴが4羽狩りをしていて,写真の一羽は大物を掴んだ。七北田川の南蒲生側の岸近くダイビングして水中,水上で格闘していたが,やがて飛び上がったのを見るとかなり大ものだった。最初,後ろ向きに掴んでいたが,飛びながら魚の向きを変え,魚雷風に掴んで飛んでいった。鳥の海もそうだが豊富な獲物と干潟,河口,止まる杭があるのは共通だ。鳥の海の場合は漁船の水路が河口にあたるが,NHKが「自然百景」で撮影したようにここでよくダイビングしている。カモメ類は河口の中州にいた。ズグロカモメを探したが見つけられなかった。
【写真】
  
■ハマシギ/ハマシギとシロチの群れ
  
■ミサゴ/シロチ♀
  

■シロチドリ


Copyright(C)2005 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.