私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

広瀬川を歩いたが、メジロとホオジロとジョウビタキしかいなかった。小鳥少なし。

2006年2月4日(土)大沼

2006年02月07日 | 大沼・赤沼
■2006/2/4(土)10:10-10:50【天気】晴れ
【場所】大沼,周辺田圃
【種名】カイツブリ,ダイサギ,アオサギ,マガン13,オオハクチョウ,コハクチョウ,マガモ,カルガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ミコアイサ,トビ,ノスリ,ハヤブサ,キジバト,コミミズク2,ツグミ,ホオジロ,カシラダカ,スズメ,ムクドリ,ミヤマガラス400+,ハシボソガラス,ハシブトガラス(12科24種)
【備考】蒲生の帰り,ガン類を田圃に探しに大沼を回った。ほとんど田圃は雪に覆われていて,ハクチョウ類も田圃には出ていない。大沼から帰ろうとしたとき,下面がやたら白いノスリのような猛禽が飛んでいたので一応見ると,羽ばたきが全然違う。コミミズクだと思って近寄っていったら,ハシブトガラスにモビングされて逃げ回っていたのだった。何度も同じ上空をぐるぐる回っているので,撮影は楽だったがピントがいまいちで,一番近づいた時には,普通のワシタカだったら,横顔が見えるのに,何しろ顔が正面なので(正面顔タイプの顔を顔盤というらしい,チュウヒ類も顔盤は何色とかいう)ちょっと顔をあちらに向けただけで,棍棒のような頭部しか写らない。正面を向くとひょうきんで,フクロウなんかよりもおもしろい顔をしている。一羽だけかと思ったら,もう一羽飛んできてやっぱりカラスにモビングされていた。こちらは,すぐ大沼方面へ行ってしまったが,最初の一羽は上空を長い間ぐるぐる回っていた。モビングと言ってもカラスもあまり接近しない感じだった。そのうち,マガンの群れがやってきて田圃に降りたが,その場所がミヤマガラスの大群がいるところだった。ミヤマガラスは雪の中から枯れ草をしきりに引っぱり出していた。
【写真】
  
■コミミズク飛翔の連続写真
  
■コミミズク飛翔の連続写真
  
■コミミズク飛翔の連続写真
  
■ハシブトガラスにモビングされるコミミズク
  
■オオハクチョウ/マガン
  
■ミヤマガラスの群れと採餌の様子


Copyright(C)2005 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.