私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

ハイチュウ時間のカリガネだった。

2011年10月2日(土)田尻沼部

2011年10月02日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■2011/10/2(土)11:34-13:22【天気】晴れ
【場所】田尻沼部
【種名】マガン,オオヒシクイ(1科2種)
【メモ】伊豆沼から蕪栗沼経由で沼部の田圃にやってきた。この一帯には約2000羽ほどの大群がいた。その中に今期初めてのオオヒシクイを見つけた。冬や春先になれば蕪栗沼はオオヒシクイだらけになるが,シーズン当初はそんなに
多くはない。オオヒシクイの顔や行動を見ると,ガンと言うよりは「犬」を連想してしまう。鳴き声もガハハーンと迫力満点である。
【写真】
  
■マガンのペア/オオヒシクイ5羽
  
■オオヒシクイ/マガンのファミリー/マガン成鳥。写真で見ると大きく見えるが,道端で見る大きさ(人間から見た大きさ)はとても大きいとは言えないが,周りの小鳥などと比べればやはり大きいに違いない。もちろんツルや大型のワシなんかと比べれば小さいが。写真を撮る時はいつもできるだけ,地面に低く構えているが,シギチもそうだが,そうして見た時にその鳥の周りの餌になるものからすると(シギチならカニとか),やはりとても大きくて恐ろしいものだろう。


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2011年10月2日(土)伊豆沼

2011年10月02日 | 伊豆沼・内沼
■2011/10/2(土)8:59-10:43【天気】晴れ
【場所】伊豆沼
【種名】マガン,カリガネ成鳥1,マガモ♂(1科3種)
【メモ】今季2度目の伊豆沼。前回は登米の明治村に行った帰りに寄っただけだったので,今回はマガンを見に行った。もうかなりの数が飛来していて,ハクガン以外は見つける気にならない。昔は,一群れ一群れ探していたが,最近はめんどうなので,目の前に偶然いればいた!という感じで,もっぱら他力本願だ。今日もマガンの群れをしばらく車から見ていたが,ランディングする写真を撮影したいと思って,そこを狙っていたら,偶然カリガネ成鳥が見えたという始末。しばらくカリガネを見ていたが全然動かず寝ている方が多かったので,30分くらい見て蕪栗沼に向かった。伊豆沼ではオオヒシクイはいなかったので,蕪栗沼に期待した。
【写真】
  
■畦のマガン/マガモが1羽/マガンのファミリー
  
■標識マガン/マガンの群れ/マガンのランディングその1右下にカリガネ成鳥)
  
■マガンのランディングその2,その3/マガン成鳥と幼鳥の飛翔
  
■採餌する場所を占拠しようと,幼鳥も親と共に他の群れを威嚇する。/たまりかねて成鳥が逃げ出した。/マガンのはばたき
  
■標識マガン/群れから飛び出すマガン/成鳥だが,どういう関係かよくわからなかった。



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