私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2012年5月13日(日)蕪栗沼周辺田圃

2012年07月27日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■2012/5/13(日)11:22-13:32【天気】晴れ
【場所】蕪栗沼周辺田圃
【種名】カイツブリ,ダイサギ,コサギ,トビ,ノスリ,バン,ケリ7,イソシギ,キジバト,ツバメ,ヒバリ,ホオジロ,ホオアカ,ムクドリ,スズメ,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(13科18種)
【メモ】蕪栗沼の田圃にケリを見に行った。例年の田圃は全部休耕田から水田に変わっていたが,近くで繁殖しているらしく,1羽を見つけた後,6羽が例によって助太刀にやってきた。行動がとてもわかりやすい鳥である。偽傷も一通りやるが,半端なのでかえってヒナの場所がわかってしまうのが気の毒だ。田圃ではダイサギがしきりにドジョウを捕まえて食べている。実家近くの池には毎年,バンとカイツブリが繁殖していて,ヘルパーの行動も見ることができる。自分が小さい頃は,ここは鯉を放して秋に地区の人たちが鯉釣り大会をして活気に満ちていた。1年に1回池の水を干して鯉のつかみ取りをし,各々の家で分けるのだが,その中にドイツゴイやライギョも混じっていて,楽しかったものだ。昭和30年代の話だ。
【写真】
  
■田圃のドジョウを捕まえたダイサギ/ノスリ
  
■畦で警戒するケリ。空からもやってきた。/バン
  
■実家近くの池に6羽3番が繁殖している。縄張り争いが激しい。カイツブリも1番いる。


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