私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

もうすぐ4月でシギチシーズンが始まりますね。

2013年9月2日(月)鳥の海

2013年09月02日 | 鳥の海
■2013/9/2(月)7:14-9:55【天気】曇り
【場所】鳥の海,被災田
【種名】カイツブリ1,ササゴイ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,カルガモ,ミサゴ,トビ,ノスリ,ハヤブサ,チョウゲンボウ,コチドリ3,トウネン幼羽32+195,ハマシギ幼羽4,キリアイ幼羽1,アカアシシギ幼羽1,アオアシシギ幼羽3,キアシシギ幼羽6,ソリハシシギ幼羽3,オオソリハシシギ幼羽3,セイタカシギ成鳥♀1幼羽1,オオセグロカモメ,ウミネコ,カワセミ1,ハクセキレイ,カワラヒワ,スズメ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(14科31種)
【メモ】あいにくの曇り空だったが,鳥の海に行ってみた。被災田にセイタカシギが2羽いた。干潟は潮が満ちていて,復活しつつあるアシ原と砂浜の間の湿地にシギチがいた。相変わらずハヤブサ若鳥も出たが,特に何も獲らずに飛んで行っただけ。オオソリハシシギが干潟にいたが,3羽しかいないのは寂しい限りだ。新しい干潟と港を分ける防波堤の上にウミネコやオオセグロカモメがいたが,目の前の砂浜に何となく親子らしいオオセグロカモメの成鳥と幼羽2羽がいた。幼羽の1羽がしきりに親鳥に餌をねだるしぐさをしていたのは微笑ましかったが,親と同じ大きさで下の方から親を見て,胸元に顔を寄せたり,しきりに「餌くれ」というのが続くと,親もいい加減いやになってきたのか,飛んで行ったしまったが,すかさず幼鳥2羽も親の後を追っていった。干潟を一通り見て,被災田の方に行くと,S氏がいてトウネンの大群を見ていた。キリアイやハマシギもいたが,トウネンが1回目のカウントで189羽,2回目が201羽,3回目が195羽ということで,195羽とした。久々にトウネン幼鳥がごちゃごちゃいるのを見たが,震災前なら群れとしては当たり前の数だ。もっとよく見ればいろいろいたのかもしれないが,もう時間なので終わりにした。
【写真】
  
■セイタカシギ幼羽と成鳥♀/羽繕いをするキリアイとトウネンの幼羽/オオソリハシシギ幼羽
  
■採餌するトウネン幼羽
  
■採餌するトウネン/羽繕いをするトウネン
  
■トウネン幼羽の群れ(70mm)
  
■ウミネコ幼羽/ウミネコ幼羽と第3回夏羽から冬羽へ移行中/第3回夏羽から冬羽へ移行中


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2013年8月4日(日)16日(金)25日(日)9月2日(月)宮崎・田谷地沼

2013年09月02日 | 田谷地沼・宮崎地区
■2013/8/4(日)16(金)25(日)9/2(月)【天気】曇り時々晴れ
【場所】宮崎,田谷地沼
【種名】カワウ,ダイサギ,アオサギ,カルガモ,トビ,ノスリ,サシバ,チョウゲンボウ,ウミネコ,キジバト,アオゲラ,アカゲラ,オオアカゲラ,コゲラ,ヒバリ,ツバメ,イワツバメ,キセキレイ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,ヒヨドリ,トラツグミ,ウグイス,センダイムシクイ,セッカ,オオルリ,シジュウカラ,キバシリ,メジロ,ホオジロ,ノジコ,アオジ,カワラヒワ,ウソ,イカル+,スズメ,ムクドリ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス(22科40種)
【メモ】サシバは2羽電柱に止まっていたのを発見したが,カメラを構えたときには飛ばれてしまった。アオゲラは観察頻度が高く4回すべて観察できた。トラツグミは3回ほど林道わきの落ち葉が溜まっているところで採餌していたのを見たが,いずれも撮影する前に飛ばれてしまった。南永志田でイカルの群れが20羽+いた。この時期は田谷地沼の木道脇の林には小鳥の幼鳥が多く観察できたが,何しろ暗いので,一カ所にたくさんいることはいるのだが,けっこう動くし,一羽一羽見て確認したり,撮影するのは難しかった。台ノ原地区はノビタキが春秋と観察されるので,丁寧に見ているのだが,未だに夏は観察できていない。
【写真】
  
■オオアカゲラ♂/アオゲラの♂と♀。♀の方が頭部の赤が細く先の方まで達していない。
  
■おそらくヒヨドリの幼鳥/オオルリ幼鳥♂と♀
  
■サシバ2羽。田谷地沼と周辺ではけっこうな頻度で観察できる。
  
■ノスリ別個体/ニホンカナヘビ。ニホンカナヘビは,ニホントカゲ同様前額板は境界が接している(H)。ヒガシニホンカナヘビは接していない(X)。2005年7月31日花山のヒガシニホントカゲの写真参照。ちなみにニホントカゲは,関西の方でないと見れないらしい。


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