■2015/9/28(月)12:48-15:12【天気】晴れ
【場所】蒲生干潟のみ
【種名】カワウ,ダイサギ,ダイゼン1,オグロシギ幼羽4,亜種オオソリハシシギ幼羽1・亜種コシジロオオソリハシシギ幼羽4,ハマシギ幼羽1,エリマキシギ幼羽1,ウミネコ,ミサゴ,ハシブトガラス(7科10種)
【メモ】石巻から蒲生にやってきた。コシジロオオソリハシシギが来ているということで,5羽のオオソリハシシギを遠くから観察していたが運良く飛んだところを撮影できた。♂は明らかに腰が白く,♀3羽はやや白いが,オオソリハシシギ1羽の腰が一様に周りの羽衣と同色なのに比べると,白い部分が多かった。
【写真】
■コシジロオオソリハシシギ♂1♀4とオオソリハシシギ♀1の飛翔。光のあたり加減で多少腰の部分の色が変わる。
■オオソリハシシギ幼羽♀とオグロシギ幼羽♂。学生の頃からオオソリは流れ紋,オグロは碁石模様と覚えてきたが,いつだったか鳥の海でオオソリ群れの中に一羽だけオグロシギがいたのを目の前で観察していたのに,見逃していて,1羽いるのがわかるのに時間がかかったことがあった。つまりは先入観の問題で,全部オオソリだと思ってしまうと,見逃してしまうということだ。逆に,トウネンとかいっぱいいる中から変なのを見つけようとがんばると,トウネン1羽1羽の羽衣の違いに目が行くし,変なのもまれに発見できたりする。/オオソリ,オグロ,それにたぶんエリマキシギ幼羽♀。
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