私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

元旦の化女沼シジュウカラガン飛び出しは、飛び出す頃に目が覚め、なし。明日はないので、3日頃にでも行くかな。

2018年2月12日(月)鶴居・伊藤サンクチュアリ

2018年03月04日 | 北海道

2018/2/12(月)8:51-10:11【天気】晴れ 【レンズ】EOS5DⅣ+100-400Ⅱ EOS7DⅡ+500Ⅱ
【場所】 鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ,鶴見台,コッタロ湿原(標茶町)
【種名】タンチョウ,クロヅル成鳥1(1科2種)
【メモ】今回の鳥見の目的の一つがクロヅルを見ることだった。事前に地元のブログを見させていただいたところ,最近は日本野鳥の会の伊藤サンクチュアリにいるということで,宿泊先のホテルでもそこにいるということで,ちょっと安心した。ホテルから車で5分もかからないところなので,まず行って見たところ,まだ来ていない・・・。ちょっと不安になり,サンクチュアリセンターに行って話を聞いたところそろそろ来ますよ,ということで外に出ると,ちょうど飛んできた1羽がクロヅルだった。写真より確認が最初だったので,飛翔とランディングは撮り逃がしたが,すぐ近くにランディングした。見ていると,あちこちでタンチョウと争っている。しかし,よく見ると,タンチョウ同士があちこちで争っているのがわかった。ツルの求愛行動をやっている数より,争ってる方が多かった。特にけんかっぱやい個体を見ていくと,そっちこっちに行っては威嚇して追い払っている。クロヅルは見た限りでは1勝5敗だった。そのうち,給餌している場所の方に移動して,餌を食べていた。しばらく見ていたが,別のところも見たいと思い,音羽橋に行く道の三叉路に「コッタロ湿原」とあったので,けっこう時間がかかったが行って見た。標茶町なので,以前ラウスから中標津-標茶-鶴居に来た道路だというのを思い出した。コッタロ湿原には,タンチョウが2羽いただけだったが,なかなかよい風景だった。それから,戻ってサンクチュアリに行ったが,クロヅルはいなかったので,朝のうちに十分撮影できてよかった。それから近くのセイコーマートで評判のカツ丼を買って食べ,鶴見台から,阿寒国際ツルセンターに向かった。
【写真】
  
■争うタンチョウ/追われるクロヅル
  
■かわいそうなくらいやられています/追われてタンチョウの群れから離れて歩く姿が悲哀を感じさせます/塒からやってきたタンチョウの群れ
  
■ランディング
  
■クロヅル
  
■クロヅル/タンチョウ/①にらみ合う
  
■②負けたと思わせ?③急に上を向く。タンチョウはびっくりして飛び上がる。もう一羽のタンチョウも牽制③クロヅルがジャンプ
  
■④⑤逃げるタンチョウ/⑥意気揚々と餌場に向かう。でも,周りのタンチョウの眼が気になる。


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