私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

もうすぐ4月でシギチシーズンが始まりますね。

2023年4月22日(土)鳥の海

2023年05月08日 | 鳥の海

■2023年4月22日(土)8:30-9:51【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ、R5+100-500
【場所】鳥の海
【種名】オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、スズガモ、ホオジロガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、オオハム1、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ3、シロチドリ2、メダイチドリ14、ハマシギ68、ミユビシギW1、ウミネコ、オオセグロカモメ、コアジサシ10+、トビ、ハシボソガラス、ヒバリ、セッカ、ツグミ、ハクセキレイ、カワラヒワ(17科30種)
【メモ】蒲生から鳥の海にやってきた。干潟に出ると、ハマシギとメダイの群れの中に1羽、ミユビシギがいた。オオセグロカモメの小群が干潟と海岸にいたが、その他のめぼしいカモメ類はいなかった。漁港に戻ると、いつもの船揚げ場の近くにオオハムがいて、こちらの方に近づいてきた。というか、船揚げ場の前あたりが魚がいるらしく、餌場にやってきただけだが、自分がそこにいたので、近づいいてきたという表現になる。3mくらいまで近寄ってきて、羽ばたきなどしたが画面に入りきれなかった。オオハムはシロエリオオハムと比べると、おでこが立っている印象だったが、要するに体勢の問題で、当たり前だが普通はおでこに見えるが、首を前に伸ばすとなだらかというような感じだった。後から話を聞いたが、漁港にいるオオハムやシロエリオオハム、アビなどは多くは好きで漁港にいるのではなく、漁港で放されたというのが実態のようだ。
【動画】
 
オオハム
【写真】
  
ハマシギ,メダイ、ミユビシギ羽いる/オオセグロカモメAdSと3S/メダイとシロチ
  
10羽ほどのコアジサシが飛んでいた/オカヨシガモペア/コチドリ
  
ハマシギ、メダイ、ミユビ/オオハムWからS
  
羽ばたきが近すぎて画面に入らず
  
時々、潜って魚を探していたが、あまりいないようだった。


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2023年4月22日(土)蒲生海岸

2023年05月08日 | 蒲生海岸

■2023年4月22日(土)7:10-7:15、10:52-12:41【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】蒲生海岸・蒲生干潟
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、スズガモ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ムナグロ1、コチドリ2、シロチドリ2、メダイチドリ8、トウネンS1、ハマシギ50、ウミネコ、コアジサシ8、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ヒバリ、ウグイス、セッカ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ(17科30種)
【メモ】朝、蒲生海岸に行って見るとコアジサシが5,6羽飛んでいた。その他見たがあまりいなそうだったので、鳥の海に行って、いればオオハムを見たいと思い、鳥の海に向かった。鳥の海ではオオハムをすぐ近くで見ることができたので、満足し、再び蒲生に戻った。朝はあまり人はいなかったが、県支部の方々がいた。お世話になっているKさんと、大学は違うが同期のOさんといろいろお話をしながら、時間を過ごした。目の前にコアジサシ2羽が、ずっと昔蒲生干潟に橋があったその牡蠣殻だらけの橋脚に止まって休んでいた。1羽は右足にリング、左足に「E2」と読める足環をつけていた。コアジサシの営巣地の境界外の砂浜にハマシギの群れがいるというのをKさんに教えてもらい、羽数を確認するために100mmで撮影して、あとで数えたら50羽ちょうどだった。それから、干潟の奥の方まで行って戻ったが、その間、シロチ、メダイ、ハマシギ、ムナグロ、コアジサシがいた。日和山の方に戻って、コアジサシが牡蠣殻の間に止まっているのを撮影し、あとで見たら、端の方にトウネン夏羽が写っていた。これには歩いていて気づかなかった。気づいていれば、うれしくてもっときちんと撮影したと思うが。
【写真】
  
コアジサシ/橋脚址に止まるコアジサシと標識コアジサシ
  
コアジサシ/カニを咥えたウミネコ/シロチドリ
  
全部で50羽いたハマシギ/メダイチドリ夏羽
  
雌雄異株のコウボウムギ/コアジサシとトウネン/ハマシギ、ムナグロ、メダイチドリ


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2023年4月8日(土)鳥の海

2023年05月08日 | 鳥の海

■2023年4月8日(土)8:27-9:45、12:26-14:25【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】阿武隈川河口、鳥の海
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ホオジロガモ、スズガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ夏羽1、メダイチドリ夏羽16、ハマシギ102+、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、オオジュリン(18科29種)
【メモ】最初に阿武隈川河口中洲を見るとユリカモメの夏羽に近い個体も見られた。それから鳥の海に行ったが、前回同様、干潟にシギチの姿はなく、海岸も見たがおらず、船揚げ場に行って、やっと5羽のハマシギとコチドリ1羽がいただけだった。ハマシギは1羽、ほぼ夏羽がいた。鳥の海を後にして閖上で、シロエリオオハムを見て、昨年マダラウミスズメを見た日と同じように、井戸浦と海上を見ようと思って旧荒浜小に行ったが、海岸部は工事のために中に入れず、仕方なく北釜に行ったが何もおらず、ここまで来たらと、もう一度鳥の海に行った。またしても何もおらず帰ろうとすると、ハマシギとメダイチドリの大群が飛んできて、海岸に行った。砂浜で探したがおらず、またまた帰ろうとすると、干潟の方から群れが飛んできた。結局、砂浜には降りずにまた干潟の方に飛んで行ったが、最後に船揚げ場に行ったら、そこに大群がひしめいていたが、今シーズン初認のメダイチドリはいなかった。今日は、暇だとは言え、ずいぶん走ったものだ。
【写真】
  
ユリカモメの夏羽近い個体で、胸のあたりもピンクががってきている/ウミアイサ♂♀
  
夏羽のカンムリカイツブリ/ミサゴ♂/コチドリ
  
ハマシギ夏羽と夏羽移行個体
  
カウント用/ハマシギとメダイチドリ/船揚げ場に降りていたハマシギ(全体の一部)


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2023年3月29日(日)鳥の海

2023年05月08日 | 鳥の海

■2023年3月29日(日)9:14-11:42【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】阿武隈川河口、鳥の海、牛橋河口
【種名】オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホオジロガモ、スズガモ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ハマシギ冬羽38、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ノスリ、ハヤブサ幼鳥、モズ♂、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、オオジュリン(19科38種)
【メモ】阿武隈大橋下の中洲付近にハジロカイツブリの完全夏羽を含むハジロカイツブリの群れが2つほどいた。中州にはカモメ類5種で、夏羽になっているものも多かったが、ユリカモメだけは頭が真っ黒になるのは遅い。鳥の海をパスして最初に牛橋に行ったが、ズグロカモメはいなかった代わりに、ハヤブサの幼鳥が電線に止まっていた。これが、怖くてズグロカモメはどこかに隠れていたのかあるいは場所を離れていたのかもしれない。鳥の海に戻るが、シギチは干潟には見えなく、生殖羽になっているアオサギ、まだなっていないコサギ、ダイサギ、それにカモ類が見えるくらいだった。ミミカイツブリは2羽が海上にいた。帰りに、船溜まりの石積みの防波堤を見ると、ハマシギの群れがやや暖かい日差しの中で休息していた。
【写真】
  
ハジロカイツブリ/オオセグロカモメ、セグロカモメ、カモメの夏羽/ユリカモメ
  
きれいになったスズガモ生殖羽/手前と奥左がヨシガモ♀生殖羽、右奥が♀幼鳥から第1回生殖羽
  
ハヤブサ幼鳥/ミヤマガラス成鳥/ツグミ
  
これはオオカワラヒワでないカワラヒワ/ホオジロガモペア/ハマシギ冬羽


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