私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

阿武隈川河口のカモメたち。カモメ成鳥冬羽も増えてきた。

2023年4月19日(水)大沼、赤沼

2023年05月06日 | 大沼・赤沼

■2023年4月19日(水)17:28-17:46【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、シマアジ♂、コガモ、カンムリカイツブリ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、コチドリ2、セイタカシギ1、エリマキシギ♀1、トビ、ヒバリ、ツバメ(10科15種)
【メモ】まだ日があったので、大沼に行ったが、ほぼ何もいない状態で、赤沼に行った。赤沼には知り合いの方がいらっしゃって、撮影に余念がなかったので、何がいるのかお聞きしたところ、エリマキ、セイタカ、シマアジ、それにムナグロもいるというので、いるところを教えていただいた。逆光で遠かったので、帰ろうかと思ったが、対岸の方が順光で、シマアジなんかは近いかもしれないと思い、歩いて南側に行き、シマアジがやって来るのをじっと待っていたら、けっこう近くまで餌を探しながらやってきて、近くで撮影できた。感謝!♀やエクリプスはけっこう近くで見たことがあったが、♂の生殖羽で近いのは初めてだったので、夕暮れ時のまるでハイチュウ時間にやってきたよかった。
【写真】
  
エリマキシギ♀/セイタカシギ/エリマキシギ
  
♂の生殖羽となると間違えようないが、♀やエクリプスだとなかなか難しいが、
  
コガモと比較すると嘴がちょっと大きく、べったりと黒い感じがする。


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2023年4月19日(水)蒲生干潟

2023年05月06日 | 蒲生海岸

■2023年4月19日(水)16:06-16:47【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】サギのコロニー・蒲生干潟、七北田川河口
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ムナグロ5、コチドリ4、シロチドリ2,ウミネコ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ヒバリ、セッカ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン(16科29種)
【メモ】早番(と言っても8:30から勤務だが)で、仕事が15:30終了するため、何もなければ15:40に駐車場を出発すると、蒲生には16:10少し前には到着できる。天気さえよければ18時過ぎでも撮影できる。今日は非常に良く晴れ、サギのコロニーに最初に立ち寄った。例年のようにコーナーのところの狭いエリアにコサギとゴイサギの営巣地があり、道路沿いはダイサギが占めている。このコロニーにさらにチュウサギは加わるというわけだが、チュウサギはまだ姿は見えなかった。それから蒲生海岸に行き、日和山ではなく(本当に低くなってしまったので)、堤防の上から干潟を見ると向こう岸に、ムナグロ5羽がいるのが見えた。他は・・・・いない。一応一周したが、全体的に寂しい感じだった。
【写真】
  
サギのコロニーのゴイサギ、ダイサギ、コサギ。チュウサギはまだいなかった。
  
オオジュリン/日和山から見ると5羽のムナグロがいた。
  
ムナグロのWからSに変わる羽衣のそれぞれの段階の個体
  
1羽はほぼ夏羽、1羽はもう少しで夏羽、換羽中で胸に黒い羽毛ができているのが2羽、全身黄色いというかゴールドの個体が1羽。
  
生殖羽になっていないコサギと生殖羽のコサギ/ウミネコ成鳥夏羽


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