■2024年5月14日(火)10:00-11:00【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】角田市内町湖
【種名】キジ、カルガモ、キンクロハジロ、キジバト、コウノトリ、カワウ、アオサギ、チュウダイサギ、バン、トビ、ノスリ、アカハラツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ(14科17亜種・種)
【メモ】民放、河北新報等で報道され、ブログにも掲載されている角田市のコウノトリを見に行った。コウノトリもさることながら、どんな環境に来ているのか興味があった。工事中で水が抜いてあり、一部干潟のようになっていた。沼シギがいてもおかしくない環境だった。東屋のような場所があり、多くの方がコウノトリを見に来ていた。以前、いろいろ情報をいただいた方にも久しぶりにお会いし、一周するといいと教えていただき、歩いて一周したところ、「みやぎ蔵王三十六景」の一つということもあり、コウノトリが採餌する背景に南蔵王がきれいに見えた。民家を少し過ぎた電線に、ツバメが1羽だけ止まっていた。何しろここは県南なので、コシアカツバメかもしれないと、近寄って写真を撮った。残念ながら、コシアカツバメではなかったが、下部が白でなかったので、あとで図鑑で確認することにした。コウノトリは、足環は付けていたが、発信機は背負っていなかった。体が大きいので、サギの中では体が大きい方のアオサギが、近寄って来るコウノトリに少し、緊張している感じの行動を見せていた。以前、大沼に来たクロツラヘラサギ2羽は、魚を食い尽くすほどの勢いで採餌していたが、こちらは、それほどではないにせよ、かなりのペースで餌を探していた。体が大きい分、餌もたくさん食べないといけないのかもしれない。それに、嘴の大きさと言ったら、サギはとてもかなわない。野生のコウノトリは、学生時代に内沼・獅子鼻で見たことがある。最近では数年前に鹿島台の田んぼに来た発信機付きだが、ぜひ、今度はトキにも長く逗留してほしいものだ。
それから、やや赤みのあるツバメだが、♀で、下部が全部赤い羽毛でおおわれているわけではなかった。燕尾の先は丸く、喉の黒い部分は太いが、参考に載せた実家で以前撮影したツバメ♂も下部は白い羽毛だが、喉の黒い部分は太い感じがする。とりあえず、ツバメの亜種アカハラツバメもしくはハイブリットの可能性がある。
【動画】
コウノトリの採餌
【写真】
コウノトリと内町湖の風景
採餌するコウノトリ
採餌するコウノトリ
コウノトリ/亜種アカハラツバメ?
キジ♂/カワウとアオサギ/キンクロハジロ
【参考】亜種ツバメ
鶴巣PAで営巣のツバメ/実家で営巣のツバメ
Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.