私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

もうすぐ4月でシギチシーズンが始まりますね。

2025年2月9日(日)南三陸漁港巡り

2025年02月09日 | 南三陸漁港

■2025年2月9日(日)9:00-13:37【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ ※R7修理中
【場所】南三陸漁港、他
【種名】コクガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、スズガモ、ホオジロガモ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、ダイサギ、オオバン、イカルチドリ冬羽1、カモメ1W、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ1、トビ4、オジロワシ4年目1、オオワシ成鳥1、ノスリ1、モズ、ハシブトガラス、ツグミ、ジョウビタキ、カワラヒワ、オオジュリン(14科30種)
【メモ】伊豆沼の飛び出しがあまりにあっけなかったので、南三陸コースを逆回りした。県北道路を下りて三陸道に入り、志津川ICで降りる。いつもは三滝堂SAで何か食べるが、ここは素通りした。漁港に着いて、堤防を見たが、ウミネコとカモメが1羽だけという寂しさ。いつもはちょうどお昼頃で、カモメ類やサギ類は、湾内で採餌から帰って来ているが、今日は、まだ早いのでいない。コクガンもビジターセンターから見たが遠く、一応写真を撮影したのを画像カウントしたら、35羽だった。もっとよく見れば、もう少しいたと思う。最後は、オオワシとハシブトガラスのいつものトムとジェリー風の追いかけっこを見て終了した。カップうどんとデザートまでいただき、最後までワシたちの行動を見ることができて、感謝だった。
【写真】
  
オジロワシ3~4W。嘴の先まで黄色い/コハクチョウ
  
動画で降下の様子を撮影していたら、魚を獲るのを中止して、岸に降りた。/どういう経緯かわからないが、頭を半分食いちぎられた大きなコイを掴んでいて、トビやいつものハシブトガラスがまとわりつき、コイを持って飛び立つ。
  
近くを旋回したり、
  
遠くに行ったり、また来たり、
  
大きく旋回したり、
  

  
光線は悪かったが大きく見えた。
  
ハシブトガラスが追跡し、一瞬だが、何と腰のところに乗って、嘴で羽を突っついていた。
  
オオワシから降りると、また追跡。オオワシもこのしつこさには辟易しているだろう。途中、やっとハシブトガラスは追跡を諦め、オオワシは、ずっと山の上の切り株でお食事していた。

【アップスケール画像】※R5Ⅱでアップスケールした画像を縮小したもの
  
  
同じトリミング画像でも、縮小するとこちらの方がいい感じがする。ぎざぎざ、もあもあは境界部分にあるが。何しろサイズが、8192×5464から16384×10928の2倍になるので、画像がぶれず、ピントがきっちり合っていれば、そのまま載せてもいいような大きな迫力ある画像になる。


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2025年2月9日(日)伊豆沼

2025年02月09日 | 伊豆沼・内沼

■2025年2月9日(日)6:11-8:09【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ ※R7修理中
【場所】伊豆沼中
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン成鳥15、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ミコアイサ、カワアイサ、キジバト、オオバン、トビ、モズ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ホオジロ(8科17種)
【メモ】ハクガンの飛び出しを見ようと4時30分に自宅を出発し、長者原SAで朝食。それから伊豆沼獅子鼻で、少し様子を見た。ガンがかなり少ない感じで、氷が張っている面積も多かった。それから、まだ時間に余裕があるので、ゆっくり移動し、定位置で双眼鏡をのぞいたが、手前にハクガンぺア、奥に11羽、いずれも成鳥がいるだけだった。あとから分かったが、対岸近くに白いハクガンらしきものが横一線に展開していたが、それは、ミコアイサだった。いくら遠いからと言ってハクガンとミコアイサを間違えるようでは・・・・。期待して見ると、トウネンもヨロネンに見えるのと同じ。
さて、飛び出しを待つが、夜明けとともに刻々と変わる周りの風景がとにかく美しかった。結局、またしても別のところを見ていて、手前の2羽も奥の11羽も飛び出すところが見れなかった。前の2羽に至っては、いついなくなったのかも分からない状態で、何のために来たのかとまた、情けない思いをしたが、まあ、大勢に影響はない。ハクガンは田んぼに降りたのを数えたら、15羽いたので、3羽が別のところから飛び立ったのかもしれない。今回で、今シーズンの伊豆沼・内沼は終了。何か、来れば別だが。今シーズンも十分、楽しませてもらったが、ワシタカ類を見る機会がとても少なかった。
あまりにあっけなかったので、そのまま仙台に帰らず、南三陸漁港巡りの逆コースを行くことにした。
【写真】
  
獅子鼻/ハクガン、手前の2羽と奥の11羽
  
鏡のように景色が見えた/ジョウビタキ♀
  
ツグミ/奥ハクガンの群れ
  
11羽成鳥ハクガンの飛び出し
  
少しずつ向こうに方向を変え、ぐるっと回ってまた近くに来て、土手を越えて行った。
  
ハクガンの群れ/ツグミの群れが飛んだがピンボケだった、風景写真。いい感じのところに飛んだ/2工区のマガンとハクガン。ハクガン成鳥15羽。
 
ハクガンでないミコアイサの群れ。カワアイサもある。明るくなって霧が薄くなってやっとわかった。期待し過ぎたり、思い込みが激しいとミコアイサもハクガンに見えてしまう/最後にオオヒシクイが飛んで終了。


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