■2024年10月12日(土)5:36-8:55【天気】晴れ【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500 EOSR5+RF16STM
【場所】八戸沖~尻屋崎沖~恵山沖 【フェリー】きたかみ
【種名】コアホウドリ成・2若2、フルマカモメ暗色型5、ハジロミズナギドリ++、オオミズナギドリ+++、ハイイロミズナギドリ3、アカアシミズナギドリ1、カナダカモメ幼羽1、セグロカモメ第4回冬羽1+、オオセグロカモメ+、コシジロアジサシ成鳥1、トウゾクカモメ成鳥淡色型1、ヒバリ8+、ビンズイ1(6科13種)
【メモ】R5の2台のうち1台を売ったら23万で、ヨドバシでR5Ⅱを40万円台で買えた。期待していたAFだが、やはり、これまで何回も仙台苫小牧航路を往復したが、一番よくすぐにピントが合って、ピンボケ等で使えない写真がとても少なかった。EOS7Dから7DⅡの時もよくなったと感じ、R5、R7もいいなと思っていたが、R5Ⅱでやっと完ぺきではないが、安心して使えるようになった。つまり、外してはいけない時に、高い確率で撮れるようになった感じがする。R7Ⅱが出れば自分としては言うことなし。
閑話休題、昨年に続き、10月は2回目。昨年は1週間遅れだった。昨年初めて、ハジロミズナギドリをたくさん見ることができたが、今回は何と観光船のウミネコのように並進して飛んでくれたので大きく見ることができた。さて、八戸沖を過ぎたところで右舷デッキに立つと、まずはウミネコ、オオミズナギドリ、コアホウドリが夜明け前に出た。日が昇ってからは、左舷デッキで観察をした。ハジロミズナギドリとオオミズナギドリが途切れることなく飛んでいるが、尻屋崎沖あたりでいったん出なくなり、そこを過ぎるとまた出始めた。そこから、北海道の恵山沖を過ぎる頃まで、ずっといろいろ海鳥が途切れることなく出た。特に、いつもは8:30を過ぎると何もでなくなって、レストランで朝食バイキング、そして着岸まで寝るという生活を繰り返してきたが、今回は、8:30過ぎから出ないはずの海域で、カナダカモメ、コシジロアジサシ、トウゾクカモメ、船並進のハジロミズナギドリの群れなどが出て、危うくこれらの海鳥を見逃すところだった。8:55にはほぼ出なくなり終わりにした。小鳥類はヒバリの群れが北海道から本州に向かい、ビンズイ1羽が反対方向へ飛んで行った。なお、デッキの上には、話題になっているツヤアオカメムシがいっぱい転がっていて、死んでいるのがほとんどだったが、生きているのもけっこういた。
【写真】
コアホウドリ若鳥/夜明け/コアホウドリ若鳥別個体
コアホウドリ成鳥/ハイイロミズナギドリ/コアホウドリ成鳥別個体
オオミズナギドリと左上ハイイロミズナギドリ/オオミズナギドリとハイイロミズナギドリ/最初何だか分からなかったが、要するに全部オオミズナギドリで、右上は形状からアカアシミズナギドリ。
これはカナダカモメの幼鳥と思われる
カナダカモメ幼鳥/ヒバリ/セグロカモメ3Wとハジロミズナギドリ
八戸行きフェリー/ハジロミズナギドリ2とフルマカモメ暗色型
ビンズイ/コシジロアジサシ。コシジロというよりは、額が白いのが特徴。
コシジロアジサシ/トウゾクカモメ成鳥。水平線近くが似合う海鳥
ウミネコ3W/フェリー近くのハジロミズナギドリ
フェリー近くのハジロミズナギドリ。遠くから見ると嘴の周囲は白色に見えるが、すぐ近くで見ると羽縁が白いのがわかる。管鼻嘴は複雑。
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