■2025年1月19日(日)・21日(火)【天気】晴れ曇り【機材】19日:EOSR5Ⅱ+RF100-500、21日:EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ
【場所】磯浜漁港、松川浦周辺
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、コスズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、アビ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、シロチドリ冬羽1、イソシギ冬羽2、ミユビシギ冬羽7、ハマシギ冬羽12、ユリカモメ、ウミネコ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ジョウビタキ♀1、スズメ、ハクセキレイ、ベニマシコ♀1(20科46種)
【メモ】鳥友に勧められ、久々に松川浦へ。磯浜漁港は、浚渫中。釣師浜はいつものカモがいないなと思っていたら、岸壁下で一羽で潜水して採餌を繰り返し、そのうちいつもの仲間のところにやってきた。1日目は、釣師浜では河口に何もいなかったが、2日はやっとセグロカモメを近くで見れた。タイミルとかは、宮城県でも福島県でもしばらく見ていない。シギチは3種とりあえずいたという個体数。カモメは、1日目は水揚げがなかったせいか、カモメ類はほぼいない状態。2日目は平日で水揚げがあり、岸壁に500羽くらいのカモメの群れで、遠いが、一通りいた。と言っても、セグロカモメが2、ワシカモメが2で、あとはオオセグロ、ウミネコ、ユリカモメで、例年いるカモメの姿が全く見えず。阿武隈川河口には、例年より数は少ないが成鳥冬羽が増えてきているが、こちらは全然いない。震災前と震災後では、漁港の様子が激変していて、どこの漁港もきれいに整理整頓され、昔のように、水揚げの時に店に並ばない小さい魚や、あらなどカモメが以前は食べていたものが、漁港から出ないようになっているのも、漁港にカモメ類が少ない原因かもしれない。2日目によく見ていたら、岸壁脇に沈んだ小魚を、潜水できるカワウがとって来て、それをトビ、カモメが奪おうとする様子が見られた。これでは、カモメが餌を獲得するのは難しい。
【写真】
シロチドリ冬羽/滑るからこういう姿勢なのかよくわからないイソシギ/コスズガモ
ミユビシギ冬羽/オオセグロカモメ1W/ホシハジロ♀W
ウミアイサ♂/ユリカモメ2W/オオセグロカモメ2W
ワシカモメadW/オオセグロカモメ2W/オオセグロカモメadW
オオセグロカモメadW/ユリカモメ1W
オオセグロカモメ1W/オオセグロカモメ2W/カワウ
カワウから魚を横取りしようとするワシカモメadW(別個体)
ユリカモメadW/ハマシギ冬羽だが、夏羽の羽も少し見える
ハマシギ冬羽/ダイサギ、うまく魚は獲れないようだった/オカヨシガモの群れ
キンクロハジロとコスズ/セグロカモメadW/オカヨシガモ♂
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