会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

領土問題

2010-11-02 21:10:35 | 時事
11月2日(火)霜月    

 朝方明るい太陽の陽射しが見えたが、短い時間であった。時折雨が降るあいにくのお天気。気持ちも暗く沈み陰鬱になってしまう。からりと晴れた秋空が待ち遠しい。
今朝のマスコミは、ロシアの大統領が国後島を訪問したことを報道した。陰鬱な気持ちの時のロシアの大統領の行動にはただびっくりし、腹立たしさを覚える。
~ロと中に なめられているの 日本は~

 この写真は、金曜日の夕方に撮影したものです。(半澤さんより借用)
 豊齢研ITサロン会津の紅葉狩りの帰り路。今までみたこともないような夕焼けが現われた。何か大きな事が起きる前兆だったのだろうか。
 少しこじつけになるが、ロ大統領の北方領土訪問だったのかな? このような実効支配誇示は日本にとって屈辱的な問題である。
 歴史的には、江戸末期に結んだ日露通商条約では北方領土は日本の領土であると認めている。それが、太平洋戦争末期8月7日、日本との不可侵条約を一方的に破って参戦し、火事場泥棒のようにして北方領土を占領した。それまで四島に住んでいた約2万人の日本人を退去させ、ロシア人が移住し現在に至る。
 歴代の相互のトップが領土問題について交渉してきたが解決にいたっていない。今回のロ大統領の行動は日ロの信頼関係をそこなうものである。ロシアは戦勝国が占領した島だからロシアの所有であり返還する必要がないとの態度を露骨に現して来た。
 過去には日露戦争で勝った日本が樺太の半分を領有したことがあったが・・・・。

 南の尖閣諸島で中国から、北の北方四島でロシアから 領土問題を突きつけられている。
現政権だけでは対応できない。今まで長期政権にあった自民党の問題先延ばしが今噴出している。与党・野党といわず日本の領土問題に真剣に向き合い、毅然とした態度で交渉してもらいたい。